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2022/11/30 昨日は私もお昼に焼きそばUF○を食べた(ふつうのソースのやつを)。うん、確かに罪悪感というか、後ろめたさみたいなものを感じつつ。 戦い方は人それぞれ。私にも多少の考へはある。 昨夜はうっかりさかなのギタリスト西脇一弘のブログと、それ…
2022/11/14 mstdnのアカウントを作成しました。しばらくはTwitterと併用します。今は右も左もわからない状態ですが、ぼちぼち投稿していこうと思いますので、よろしくお願いします。鰯 いつもの調子で投稿してみる。 昨日は熊本市長選だった。結果は予想通り…
『21世紀のプロテストソング』は岩下啓亮が2002年に自主制作した作品集の題名である(未発表)。 今回、久しぶりに聞き返してみた理由は、9月18日に亡くなった友人Uの遺品に、ぼくの録音したCDが多く残されていたからである。 音楽活動をやめて十数年が経つ…
臨場感 を味わうべく、ではなく、よく分からないまま、シネコンで4DXを体験してしまった私。 www.unitedcinemas.jp カーアクションもバイオレンスシーンもない、音楽ものの映画だったから大丈夫だろうとタカをくくっていた。が、甘かった。観終わったあと疲…
ワナビー 高橋源一郎氏が新潮11月号にて発表した、「『文藝評論家』小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた」がWeb上にも載っていた。 kangaeruhito.jp 読めばお分かりの通り、「」つきの文藝評論家である小川榮太郎氏の文筆活動を、作家高橋源一郎の筆は…
映像の訴求力 9月に自民党総裁選と沖縄県知事選が行われることを、皆さんはご存知か? ひょっとして、後者のことは知らない方が多いかもしれないね。なにせ日本のテレビは沖縄県知事選を殆ど報道しないから。したとしてもチェリー・ピッキング、現政権に都合…
火消しではないと思うが…… news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp 楊井人文氏の報道検証記事、2つとも読んだけども、読売新聞がトーンダウンしたこと、情報リーク先の意図などの、さまざまな要素を考慮しても、現役男性受験者に有利な選考が行われたという疑い…
スクリーンショット スクショは趣味じゃないが、今回こんな出来事があった。↓これに関する傍証として、まとめておくべきだと考えた。 韓国プチョン映画祭に招かれた日本人映画監督 鳴瀬聖人、日の丸ハチマキに日本刀で映画館のスクリーンに穴を開ける【温泉…
『タクシー運転手』 ようやく観てきました(於:熊本電氣館)。高い評判に違わず、非常に面白かった。 光州事件に詳しくない方、韓国に興味のない方でも大丈夫、主人公マンソプ(ソン・ガンホ)の運転するタクシーに乗ってしまえば、あとは一気呵成、事件の…
音楽工場の謎 先日キリンビバレッジが「午後の紅茶」の広告で炎上していた。あの広告に使われたイラスト、趣味がよいとは到底いえないが、広告でないなら、「あるあるネタ」として問題にならなかったと思う。 広告主であるメーカーの謝罪もお座なりなもので…
『シェイプ・オブ・ウォーター』 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』はとてもよかった。今の社会に当てはめてみても、感じいる場面がいくつも見出せるはずだ。筋書きや拵えが回りまわって古典的な結構だと思った。 エンターテイメントの原則である、教条主…
書き換えはほどほどに 私のブログ『鰯の独白』のアクセス数が今年に入って倍増した。訪問者の割合はGoogleからが6割弱、Yahoo!からが2割強、残り1割がTwitterの告知からである。 当初、私は「はてな」の一言紹介欄で、 短編小説、音楽寸評、エッセイ、その他…
覚書:表現の自由について 今世紀に入ってから人権の意識が大きく変わった。社会全体はもちろん、個人的にも。世紀末前後をふり返ってみれば今よりずいぶん無頓着だった。人は平気でひどいことばを発し、差別心をあらわにしていた。昨今おおぜいの人が意識的…
学校と制服 これは凄い、何度も観てしまった。 と佐々木敦氏がほめていたから観てみたけれども、 アイドルネッサンス「5センチメンタル」(MV 好きなテキストではないし、視聴していてなんとも言えない違和感を覚えた。けれども、その引っかかりを無視できる…
追想(とりとめのない) ときたま、昔のことを、ひどく懐かしく思うことがある。 たとえば今みたいな、仕事の合間の休憩時間、バックヤードでぼんやりしているときなんかに思いでがそっと忍び寄る。 私は数年前まで、都内の遺跡発掘調査の会社で作業員として…
フィードバック〔feedback〕 じつは私、以前に書いたMediumの記事をはてなブログに移植しているのです。 いえ、Mediumのサービスがなくなりそうで心配だから、というわけではなくて。 けれども、Mediumに書いた過去の記事が顧みられないのは事実ですね。その…
7月、8月ともに投稿がめっきり減った。書く意欲が減退してしまった。Mediumに限らず、全般的に。 Ryley Walker “Golden sings that have been sung ” ライリー・ウォーカー『ゴールデン・シングス・ザット・ハヴ・ビーン・サング』 鰯(Sardine) 2017/07/10(…
6月に入って、Mediumへの情熱があきらかに減少している。アクセス数も減っていった。 今どこにいるか、 途中から分からなくなった。古い雑居ビルの階下に佇んできみは街を眺める、通りを行き交う人びとの花やかな姿を。きみの目の前を色とりどりのファッショ…
5月は忙しかったので自前の記事が少ない。 未明の襲撃! (チャイ クリームタビー 雄 約4歳) 午前四時。二階の自室の窓辺で飼い猫のチャイがうーうー唸っている。どうやら外猫が屋根を越えて来、私の部屋を覗きこんでいる様子。私が寝ぼけ眼で身を起こし、…
Cabinet to return clock hands before war Prime Minister Shinzo Abe has the idea of returning militarism to Japan. He is planning to revive ideology before World War II by using education. Minister of Education, Culture, Sports, Science and…
機内で邦画を観た話 2月上旬のイタリア旅行記を書こうと思うが、なかなか着手できない。書く暇がないというよりも、気が乗らないのだ。とかなんとか言っている間に3月になってしまった。たぶん、このまま書かず終いになるような気がする。 往復した機内で読…
2月上旬、家族3人でイタリアへ旅行した。 The day before the flight じつは旅客機を利用するのがあまり好きではない。 Actually I don't like to use airliners. あんな重い金属の塊が空を飛べるわけがないじゃないか、と19世紀の人みたいなことを平気で口…
年が明けての1月は荒れ気味の記事が目立つが、そのささくれ立った感情に突き動かされ、私は英文のパブリケーションを立ち上げるという、いささか無謀な試みを始めた。 City of tiny lites 街の灯を愛おしく感じたことはないか。 年の瀬から年始にかけて、私…
12月も11月と同様、それほど頻繁に更新していない。にもかかわらず、Mediumに耽溺していたという印象の理由は、おそらくユーザー間の交流が頻繁だったからだと思う。 目を鍛える 健康診断に赴くたびに、いろんな数値が低下あるいは上昇しており、身体機能の…
たくさん投稿していると思いこんでいた11月だが、どうやら錯覚だったみたいだ。 たちまち 会話していて、おやっ?と思うときがある。相手が、日ごろ自分の使わない言いまわしで話したときに、とりわけそう思う。 今しがた使った〈とりわけ〉がそうだし〈今し…
10月から年末にかけては、たいした記事は書いていないが、私が最もMediumに耽溺した時期だった。 Trailer 壮大な予告編 観た印象をパラフレーズに記録する。 時間軸が錯綜するが、混乱するほどではない。筋書きは追える。 たとえば、スマフォの機種でいつ頃…
9月には私的な重大事があった。読み進めてゆけばおわかりになるだろうが。 浮島 熊本県上益城郡嘉島町。六嘉湧水群の一つ、浮島の周辺を散策した。 平成のため池百選にも選ばれた風光明媚な場所である。 池の中央の、半島の突き出た部分に浮島熊野坐神社が在…
8月のエントリーをふり返ると、より自分を理解してもらいたいとの思いが強くなっているように思える。Mediumでも仕事上の出来事や趣味性などを隠さなくなってきた。 Don’t You Worry ‘bout A Thing お客様のクレームをまともにくらう時がある。 たいていは「…
Mediumの読者(フォロワー)も増えてきたためか、7月は呼びかけ調の記事が増えた。 投票という行為 私の仕事は日曜日に休めないので、選挙のときはいつも期日前投票に赴く。近くに区の出張所がある。午前中の投票所は空いていた。投票する者は私以外に誰もい…
6月に入って肩肘張らなくなった。自分を素直に表出しようと心がけたゆえにである。 I think(私は 思う) 文藝春秋六月号の「ベルリンは熱狂をもって小澤征爾を迎えた」を読んでいて、おやっと思った。村上春樹による今春の小澤とベルリン響のコンサートレポ…