鰯の独白

鰯は、鮪よりも栄養価が高いのです、たぶん。

マストドン蒼象の記録1(2022/12/09~2022/12/18)

もう20年くらい前のことだけど、図書館の本を紛失したと(たぶん電車に置き忘れた)申し出たら、代わりに予約の多いこの本を寄贈してください、といわれた。だから購入したよ、「世界の中心で、愛をさけぶ」を。

 

テレビ地上波ではとっくに防衛力増強のキャンペーンが張られており、こんなに凄いぞ日本の防衛力みたいな特集番組も散見するが、いよいよネット上にも防衛省の宣撫広報が本格化するようだ。となると一等はじめに狙われるのがTwitterだろう。意見の対立を誘発するメカニズムを備えたツイッターの構造を熟知したインテリジェンスが、確かな情報をインフルエンサーへ優先的に与える。内閣官房が重宝した“dappi”のように)有能なアカウントが、より効果的かつ広範囲に反撃能力や防衛費増額の必要性を説くだろう。その兆しはそこかしこに見出せる。マスクの統治下にある今、Twitterはとても危険な状況にある。経営戦略上、彼が国家権力と手を結ぶことは容易にありうると思う。

nordot.app

 

引っ越しました。mstdn.jpからtoot.blueへと。ところが141名のフォロワーのうち60名ほどの引き継ぎがまだ完了していないし、むこうで引っ越しの案内をしようと思っても、非アクティブとかで投稿できない。これは気長に待つしかないのかな。

明日は大がかりなイヴェントがあるというのに、こんな夜更かししててもいいのかな。
いかん、寝なければ。

昨日のtootに、一行を加えてTwitterにも投稿しておいた。
今どこにいて、誰に向けて語るかは自分で決める。それがどれほど有効であるかどうかはともかく。再三いうが、私にも多少なりの考えはあるのだ。

今日はこれから圏外に一日いるので、mstdnはのぞき(け)ません。ご了承のほどを。
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今日は臨時の音響やさん。プレイボタンを押すだけの誰にでもできる仕事。時おりF.O.など。
 

マスク「休眠15億アカウント削除」揺らぐ故人の声
Twtter上に残る故人アカウントの扱いはどうなる
東洋経済オンライン】

toyokeizai.net

マスクやTwitter社は故人アカウントの保護を一切行わずに、単なる休眠アカウントでも故人のアカウントでも一斉に抹消する道を選ぶ可能性があるという。

私は以前、ある憲法学者の書いた著作についてツイートしたことがある。すると、ご本人から感謝の返信をいただいた。私は嬉しくて、それをブックマークに収めた。が、それから半年ほどのち、その方は高速道路で亡くなった。

SNSやブログに記された無数のテキストは<運営元の方針あるいは事業撤退ですべてが無に帰すことがある(記事より)>。マスクのような資本家にとって休眠アカウントのログなど残す価値のない不動在庫のようなものかもしれない。
しかし私は、故人の遺したツイートは(著作などと同様に)保護されるべきだと思う。たとえ顧みられることがないつぶやきだろうと記録は大切に保管されたほうがいい。おおげさかもしれないが、それは人ひとりが生きたことの証だからだ。

氏とは今でも相互フォローだ。

 

ツイッターに常駐している人に向かって、ツイッターは人の怒りを糧に収益化を図るシステムだよと説明しても、あまり理解してもらえない。
ちょっと前まで私自身もそうだった。政治や社会の問題を語っているつもりが、いつのまにか論点から外れている。アンチから降りかかる火の粉を払うことが「たたかい」だと錯覚してしまって。
ツイッターに長くとどまっていると、そのことがわからなくなる。賢明だったはずの政治家や学者や論説委員までが、異論に対して毒つくようになる。
それで肝心の政府やエスタブリッシュメントは痛くも痒くもない。ツイッターの蛸壺化を高みから見物(観測)している。
読む側の怒りを惹起するマスクの発信は、本邦インフルエンサーのそれによく似ている。橋下徹堀江貴文西村博之、三浦瑠麗、田端信太郎、等々。反感買うのを見越した上で、わざと挑発や詭弁を弄するところがそっくりだ。
罵り合いの常態化。それがマスクの目論みなのだ。トランプの召喚をはじめとする解凍の恩赦も、それを助長するためのものだ。
今後もツイッターを利用する際には、クリンチみたいな引用にいちいち反応せず、アウトスタンスに徹しようと私は考えている。

 

私がtoot.blueをメインにしようと考えた理由は、ここならかまえず素直にことばを送りだせると直感したから。時事に偏らず趣味の話もしようと思ってる。

 

私も数日前に夜の会合(飲み会ではないよ)で胸がぎゅーっとなって中座したばかり。舌下錠で落ち着いたけど十日の間隔で二度はさすがにヤバいな。心電図はきれいなもので血圧も少し高めなくらいだけど、いっぺん精密検査したほうがいいのかもな。

 

地上波はそういう(増税の)風潮を積極的に推し進めているからなあ。「んー困りますけど……近隣諸国との緊張が高まっているなか、万が一に備えての、その、増税も致し方ないんじゃないですかねぇ……」なーんて街角の(理性的な)声を拾いあげて。

 

不特定多数に呼びかけでも来ないだろうから、何人かを一本釣り、もとい直接交渉しようかと考えている、「マストドンに来ませんか」と。

 

えーと今私はマストドンの公式?アプリを使って投稿していますが引っ越し以後どうも調子が悪くなって途中で文字入力が固まってしまう。

どうやら今のは無事に投稿できたみたいだけど65文字くらい入力したところで突如として動かなくなるんだ。なぜだか理由は分からない。
mstdn.jpの方は<アカウントは引っ越し設定されているため非アクティブになっています。Your account is fully operational.>のままだし。
アドバイスにしたがってMastodon for iphone and ipad再インストールしてみた。するとあきらかに動作が軽快になった。mstdn.jpをサインアウトして、toot.blueに一本化したが、二つを交互に使うのはアプリに負担がかかったのかもしれないな(と、システムに疎い私の想像)。
 
今日は同じ曲を何度も聞いた。シュギー・オーティスの「ストロベリー・レター23」。ブラザーズ・ジョンソンのカヴァーが有名だが、私は1974年の『インスピレーション・インフォメーション』に収録されたオリジナル版の方が好きだ。トッド・ラングレンのソロ作品に通じるデリケートなサウンドは、シュギーがいかに豊かなイマジネーションを備えているかを余す所なく表している。後半、複数のギターによるミニマルなシーケンスにグロッケンシュピールとオルガンが重なり、フェイズシフターが音響の全体を包みこむあたりで、私はこの曲のとりこになり、もう一度くり返し聞いてしまうのだ。

open.spotify.com

ファクトチェックイニシアティブや日本ファクトチェックセンター等の<報道機関独自ではない、外部に司令塔があるファクトチェック>を使って、新型コロナワクチンに関するネット上のデマの根絶にいそしんだバズフィードジャパンなどは、さしずめ厚生労働省出先機関といったところか(ふり返れば、行政の「生活保護の水際対策」への批判も厚労省の見解をまんまなぞっていたし)。オンラインメディアがSNSに投下する情報に、省庁の企図がからんでいないとは誰がいえよう。私はワクチン接種に反対ではないが、バズフィードはワクチン反対派の意見を封じるべく、ファクトチェックを行い「誤情報」と判定することによって、世論誘導の一翼を担っていたとみている。

nordot.app

べつにキャンペーンをうってもかまわないのだ。それが社会に資することだというのなら、ワクチン接種の啓発も原発再稼働の必要性も、堂々と唱え続ければよい。
問題は、さも中立を装って、片方の意見を一方的に誤りだと断定する、その立ち位置というかありようである。ファクトチェックの目的が支配構造の維持であるなら、フェアであるとはお世辞にもいえまい。けれどもマスメディアやオンラインメディアが取りあげるファクトチェックは、ネット上のあやしげな言説や風評を取り締まるのがもっぱらで、報道機関が発表した報道の内容にたいする検証はまったく行われていない。自分たちの発信する情報は無謬であるが前提なのだ。それで審判を努めるのは、キャッチャーが自分の受けた球を「ストライク」といっているようなものだ。きじにゃあ氏が<こういう話が表に出てくるときにはすでにいろいろと動いている。報道機関独自ではない、外部に司令塔があるファクトチェックとかは、一般人の言論統制手段だと思うよ>と指摘するとおり、ファクトチェックは一般人への言論統制手段といっても過言ではないと思う。
誤情報には警戒すべきだし、デマの流布は許されざることであると私も思う。ただ、メディアの「外」に設けられた団体が、第三者機関のような位置づけであることには疑問を抱かざるをえない。率直にいうと「あんたらグルだろ」と思っている。

 

アニメね。
美少女が・世界を救うため・巨悪に立ち向かう、以外の設定のアニメが観たいな。

 

マストドンと最初に聞いたときマスチゲンという薬を連想した。

すでに誰かが言及しているかもしれないけど言っておきたかったーーそういうの、ない?

 

あるある。

書類の提出はもとより集金となるとなおさら大変。未提出はたいてい常連ばかり。

今日は元の職場に行って大根を掘ってきます。

一昨日は音響担当、今日は軽トラ担当と、落差が大きすぎる。ふだんはパソコンの前に座っている私だけども、たぶん来週あたりサンタさんにならなきゃいけない。ユーテリティプレイヤー。サラリーは少ないが、飽きない仕事だよ。

今年は上出来。引っこ抜くのに一苦労するほどの、すばらしい大根でした。

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大根おろしにしてみて、さらにびっくり。シャーベットみたいに口の中で溶けてゆく。辛味のなかに甘味があって、後味がとてもよい。いやー、美味しかった。

 

渡る世間は鬼ばかり」のテーマ、野球の応援歌にピッタリだと思っているのだが誰にも理解されない>というトゥートに、⇒ 私も、「千の風に乗って」をプラスアレンジしたらマーチングにぴったりだぞ、と前々から言っているけど、一度も賛同を得られない。

 

BS松竹東急で小津の東京物語を放送しており、いま観ている。

 

近藤健介は福岡ソフトバンクホークスへ移籍するのか。埼玉西武ライオンズに来てくれるんじゃないかと期待していたんだが。残念すぎる。

 

迂闊にも気づいてなかったが、キング・クリムゾンのアルバムがほぼ全タイトルSpotifyにアップされている。今までは直近のライブ盤をいくつか載せたり、再リリース時に期間限定で出していたりしていたが、何の心境の変化か、ロバート・フリップのソロ作品までもがフルラインナップだ。
私はさほどクリムゾン宮殿の迷宮(おびただしいボックスセット)にははまらなかったが、それでもオリジナルタイトルはぜんぶ履修した。プログレッシヴロックのカテゴリーだけで済ますことはできない、別格の存在だと思う。とくに第二期の三部作(太陽と戦慄・暗黒の世界・レッド)は、今聞いても興奮する。あまりよく知らないという方は、ぜひ聞いてみてほしい。難解に感じるかもしれないが、今までと違う斬新な試みが行われていたことがわかるはずだ。この大盤振る舞い、いつまで続くかわからないのでお早めに、と申し上げておく。

あと、マストドン的に、この曲は押さえておきたい。キング・クリムゾン「エレファント・トーク」。

open.spotify.com

【血縁という言葉がきらいだ】

連綿と続く血統の継承。自分の血を濃く受けついだ子どもに事業を継がせたい。そう願うのが大方の経営者だろうが、たとえ私企業であっても、社会における法人の役割を慮るなら、血縁の尊重は厳に戒めるべきである。政治家ならばなおさら、自分の身内に利益を誘導し、一族の繁栄を目的としてはならない。

同族や同郷者といった共同体を優先するがあまり、排他的に陥ることを縁故主義ネポティズム)と呼ぶ。縁故は社会に腐敗をもたらす。歌舞伎の襲名よろしく身内を後継者とする世襲を政治に持ちこんではならない。「ご立派に成長なされた__さんのご子息」みたいな世間に横溢する世襲への憧れを断ちきっていかないと、公平で公正な社会は永遠に訪れない。
コネクションの有無で採用や契約が左右されるような「ありふれた不公平」を解消していくことが、政治の本来の務めである。これ以上、世襲政治家は要らない。有権者世襲政治家が跋扈するような国会を選挙で変えていかなくてはならない。

 

 *

マストドン JP(2022/11/14~2022/12/11)全記録 その1
はてなブログに投稿しました。タイトル通り私がmstdn.jpに投稿したトゥート全てを時系列に並べたものです。テキストをペーストしてみると約25000文字もあったので、その1その2に分けました。自分用の記録ですからほとんど編集していませんが、少しは読みやすくなっています。よろしければ、のぞいてみてください。

 

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

マストドン JP(2022/11/14~2022/12/11)全記録 その2
こちらは後半(11/30〜)です。読みかえしてみると、私自身がいかにTwitterに依存していたかがよく分かります。まるで禁煙者のように悶えている。時事について言及した投稿もいくつかありますが、半分以上はそれこそ「つぶやき」です。いや、ぼやきかもしれないな。私は日常の些細なことがらを簡潔なことばで表したものを、より愛おしく感じます。べつに誰かに刺さらなくてもいい、四六時中、呪詛をまき散らなくてもいい、そう思えるようになっただけでも、マストドンに来てよかったと思います。

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

今回の記事は、mstdn.jpに限るもので、toot.blueを同じようにまとめるつもりは毛頭ありません。そんな七面倒くさい作業はしないよ。もちろんマストドンをやめるつもりもないです(と書いたけど、ひと月ごとにまとめる慣習を続けようかと思って、今回この稿を編集している)。

……あぶない。七面倒を七面鳥とタイポしたまま投稿しそうになった。

 

昨晩投稿した「血縁という言葉がきらいだ」の不満な箇所をいくつか訂正した。
toot.blueの編集機能はありがたい。

 

おお、白いものがちらほらと。これは雪か。

 

昨日Workingman Deadを聞いていた。かれらはピート・シーガーウディ・ガスリーの継承者でもあったね。

 

たしかにハーゲンダッツは高い。けれども夏コロナにかかって喉の腫れがピークのときは、あれしか受けつけなかった。

だけどそれからチャイが味をしめ、私たちがハーゲンダッツを食べるたびに「ぼくもなめさせろ」と要求するようになった。彼はバニラが好物で、しかもハーゲンダッツ以外のアイスはそっぽを向く。ぜいたくな猫になった。

ところで、私は朝から喉が痛くて微熱がありだるいので、早退してさっきまで眠っていた。抗原検査キットでは陰性だったが……

 

G.E.M.【倒數 TIK TOK】鄧紫棋/香港のシンガーソングライター鄧紫棋の曲はかっこいい曲が多いですが、私はこの曲が一番好き。とにかくかっこいい>というトゥートに ⇒よいPV。アラニス・モリセットの「アイロニック」を連想した。

 

ツイッターで親しく交流している方からお歳暮が届いた。大きなりんごが二つ。小さな手紙が添えてあり、「Twはもう辞めてしまったのですか」と書かれていた。
その方は半月ほど前、「私には他に行くところがないから」と私宛にメンションを送ってきていた。そういう方に「マストドンに来ませんか」とは誘いにくい。
私は最近、マストドンで反響があったトゥートをツイートしている。投稿したあと通知は一切みていない。が、それは不誠実な態度ではないかとの思いがつのる。私は何のために投稿し続けているのか。自己満足か、それともツイッター上の意見表明にいくばくかの公益性があると考えてのことなのか……
わからない。わからないが、このままで良いはずがない。イーロン・マスクが好き放題にふるまう今のツイッターには最早なんの期待もないが、そこで出会った何人かの人たちとの淡い交流を断ってしまうのはあまりにもつらい。
週末にはこちらからも何か季節のものを送ろうと思う。マストドンに来ませんかと誘ってみようか。そのほうがきっと心安らぐからと。 

 

エルトン・ジョン、ツイッターを止めるつもりであることを発表 | NME Japan

エルトン・ジョンでいちばん好きなアルバムは『マッドマン・アクロス・ザ・ウォーター』。バーニー・トーピンの綴った今様の壮大な叙事詩を、エルトンは数分間のポップスに収めてしまう。その才覚が何のトラックからも溢れんばかりだからだ。「タイニー・ダンサー」には最近つくられたプロモーションヴィデオもあるけれど、私はピアノ弾き語りのほうが好きだ。このままシンガーソングライターの道を着実に歩むか、それともさらなるエンターテインメントの道へ進むのかを、今まさに岐路に立つ若者が私たちに語りかけているように感じるからだ。

Elton John - Tiny Dancer (Live On Old Grey Whistle Test) - YouTube

 

こんなツイートを見かけた。

ある新聞関係者と飲んだとき、「新聞社が生き残るためには大同団結するしかない。朝日も毎日も読売も産経もみな一緒の会社になればいい」という意見が出た。そんな発想をしたことはなかったが、たしかにこの4社が合併すればヤフーニュースやLINEニュースに対抗できるのかもしれないと思った。(亀松太郎氏)

新s(あらたにす)を思いだす。日経・朝日・読売3社による事業組合が運営していたニュースサイトを。新聞社が合同でインターネット上の事業を展開するのは難しい部分が多かったのだろう(2008年1月にサービスを開始し2012年2月にサービスを終了)。
新聞関係者からしてみれば、Yahoo!ニュースやLINEニュースに自分ところの記事が転載されるのは愉快ではないだろう。自社の有料サイトでは全文が読めないのにヤフーでは読めるというケースもあるから、なおさらだ。購読者離れがますます加速化している中、何とかしなくてはの思いが、新聞社大合併の夢想を語らせるのだろう。
が、時すでに遅し、が私の感想だ。今さら新聞社が合併したとして何になるだろう。ふたたび翼賛報道に堕すのが関の山ではないか。

それでなくても、新聞各社の政治部による記事は横一線から抜けでることはなく、官邸の思惑と合致した、記者クラブでのすり合わせが透けてみえるような記事ばかりである。紙面において一社統一はすでに達成されているといっても過言ではないだろう。
しかし、
新聞社が今までに培ってきた取材のノウハウと取材にかかる資金を支える体制の構築は、他が容易に真似られるものではないと思う。フリージャーナリストでは突破できない壁がある。新聞社の看板には相応の値打ちがあるのだ。それを新聞社はどれだけ自覚し、活かしているかは甚だ疑問だけれども。
一次ソースを世に出すには時間と労力とコストがかかる。Yahoo! やLINEのニュースサイトは取材をせずに転載するだけの極端にいえば上澄みを掬うだけのおいしい商売だ。しかし、それでは自前で厚みのある記事を世に問うことはできない。
これは新聞記事に限った話ではない。音楽のサブスクリプションにも同じことがいえる。レコーディング等に費やされるコストをSpotifyが負担するわけではない。ただコンテンツとして利用するだけ。これでは文化としての音楽は衰退してしまうだろう。新聞記事と同様に。

 

私たちはインターネットで情報を簡単に入手できると錯覚している。だが、ただ漠然とサービスを享受しているだけでよいのか。たとえばこのマストドンのサーバを支えるための資金はユーザーが賄うべきではないのかな。
そんなことを考えていた、話が飛躍しすぎだろうけども。
イーロン・マスクにお金を吸い上げられるのはごめんこうむるが、toot.blueを維持するためのドネーションなら喜んで。
情報を伝える道は、みずから確保しておきたいと思うから。

 

今夜は『秋日和』。中村伸郎、いつ観てもいい味だしてる。

しかし中年男三人のやりとりは今なら全員アウト、だ。

 
【今週の新譜】
『ワカ・ジャワカ/グランド・ワズー』はフランク・ザッパの全キャリア中、電化室内楽といおうか、いちばん曲調の穏やかなころだ。初手はここからでよいかもしれない。

Waka/Wazoo - Album by Frank Zappa | Spotify

うるさくないから、かけっぱなしにしていても眠れる。すごい演奏がくりひろげられているんだけどね。

 

www3.nhk.or.jp

私は今のところロックされていないが、時間の問題だろうな。

さっきの「ツイート」、定期的に投稿しようかな。いやマジで。適当に文言かえて。今まで私、なにを遠慮してたんだろう。いいと思ってるんなら、素直に書けばいいじゃんか。マストドン最高だよって。

 

「浮草」はさすがにパス。いくら傑作ばかりでも、小津映画を毎晩つづけざまに観るもんじゃない。

 

熊本県は16日、新たに3213人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の金曜日から5割強増え、14日連続で前週の同じ曜日を上回った熊本日日新聞) 

新型コロナ感染者数3213人。とんでもない数字だ。私の周囲でも発熱、咳、悪寒、喉の痛みを訴える人が増えた。風邪、インフルエンザとの併発もありうる。この冬さらなる大流行も予想される。用心するに越したことはない。

 

既存のメディアや公的機関、それにアーティストたちは、とうぶんツイッターから離れないんじゃないかな。情報拡散のためだとわりきって、マスクの専横を見てみぬふりしながらツイッターを利用し続けるだろう。でもマスクは、どうせここから離れられやしないさってたかを括っている。足もと見られているんだ。

 

感度がにぶいんだよ。マストドンとリンクできない? それで何か問題でも、って反応だ。まあわからないでもないな。かりに自分がツイッターをメインに使い続けていたら、外野からの忠告を余計なお世話だと感じるかもしれないから。

 

村上春樹の小説は)小さなエピソードが印象に残っている。高松の名曲喫茶でホシノくんが百万ドルトリオの「大公」に感銘するところとか。

 

ゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」でも渡辺亨氏が選曲したバーラ・デゼージョ(Bala Desejo)の『SIM SIM SIM』がかかった。昨夕も地方局でかかっていた。私も先月マストドンで紹介したけど、これはホントにブラジルの今を反映した傑作だと思う。おすすめします。

 

(レイチェル・ソーンさんからのリプライに添えられた写真に)スイカから生まれた赤ちゃんのエピソード。そのあとのやりとりも楽しいから見てみて。こういうリプライはいつだって大歓迎だよ。

 

ツイッターに棲まう人たちはツイッターへの批判をあまり嫌がらない。むしろツイッター批判を喜んで受容する。ところが他所のサービスを取りざたするのは好まない。マストドンに来ませんかと呼びかけても、応える人はごく稀だ。

ただね、私がツイッターに夢中だったころ、知人に「顔本(Facebook)はいいぜ、匿名ばかりのツイッターみたく陰湿じゃないし」と云われたときは、さすがにいい気持ちはしなかったな。

マスク支配下ツイッターは確かに迷走し続けているが、それに無自覚なユーザーばかりではないはずだ。ツイッターが唯一のソーシャルメディアではないということと、誰でも利用できるサービスが他にもあるということをアナウンスしていく必要はあると思う。
それにしても、他のSNSとの併用を検討しようとしない心理的抵抗感は何に起因しているんだろう。いつのまにか不可視の境界線が引かれているような。

"Dear Twitterer, won't you come out to play?"
マストドンは意識高い系だと勘違いされているかもしれないけど、そうじゃない、心の壁をとり払ってみてよと呼びかけてみたい。なんだか、ちんけな縄張り意識みたいなものが、世界規模の情報通信網であるはずのインターネットを、風通し悪いものにしているような気がしてならない。もっと自由に往き来すればいいのに。私は、今が適所だと思いこんでいる人たちの固定観念を解除したいんだ。

 

(<結局マストドンに居てもツイッタの話がいっぱい流れてきて、…… 早く一段落すればいいのに>という反応に)

そうだね。ここんとこツイッターの話しすぎてたな。明日は他の話をしよう。

 

www.nikkei.com

私も「外交での説得力にもつながると考えて防衛力を整備している」という、身も蓋もない発言には驚いた。

 

国立病院機構熊本医療センターの近くにある(旧知の二人が経営する)八木カレーにて遅い昼食ちゅう。写真をあげたい誘惑にかられるが撮影禁止なので。
あまり教えたくないが、最高にうまいです。来熊の際はぜひ。

 

たまたまテレビ点けたら、かもめんたるが漫才やってた。岩崎う大の着眼点はわりかし好き。M-1、他のは観ないよ。

落語家の立川志らく(59)も「今の時代は人を傷つけてはいけない時代なんです。それが人を傷つけまくるでしょ。だから、あなた方がスターになってくれれば時代が変わる。本来、笑いというのはそういうもの。毒があるのが面白いので、これが王道になってほしいという願いも込めて、98点にしました」スポニチ記事より)

結局、本選の後半を観てしまったが、松本人志立川志らくが毒舌の復興を願っているのがあからさまにうかがえる結果になった。彼らの思う毒舌とは自分たちが好き勝手にものをいえる自由のことだ。そしてその毒は権力には決して向けられない。彼らの毒は権力にあがらい、あるいはまた疑問を訴える人たちを腐し、叩くために向かう。だから風刺にはなりえない。ただのうす汚ない悪口にしか。

 

マストドンに移籍してみてホッとしたのは、政党のスローガンや党内でしか通用しないジャーゴンを振りかざす専従的アカウントが少ない(皆無とはいわない)こと。手垢にまみれた常套句の羅列をみていると、それ誰かの受け売りでしょといいたくなる。どんなにでこぼこな文章でも、思考をめぐらした形跡があれば、もう少しあなたの話を聞かせてよという気持ちになる。蒼象のローカルタイムラインをながめていると、トゥート一つひとつにそれぞれの個性がうかがえる。おもしろいよね。

 

(タイムラインがおでんの種で盛り上がっていたので)

おでんに里芋を入れるのは一般的なのかな。

里芋うまいですよ。あと九州人として、おでんの種にさつま揚げは欠かせないところ。

 

塩村議員からフォローされていた(上の投稿に「いいね」をもらっていた)。投稿ゼロだけどホントにご本人だろうか。しばらく様子見しよう。話題は何でもいいからまずは発信してみてくだされ。

※じつは先月ツイッターで塩村あやか議員(立憲民主)の「減税ポピュリズム」発言を手厳しく批判したところだった。

 【ここはマストドンだ(自戒をこめて)】

知ってるかもだけど、私は緊縮財政反対派で、財務省主導の財政規律は経済の衰退をまねくと考えている。庶民の暮らしを守るためにも消費税は減税いや廃止すべしの、れいわオーナーズでポエムな鰯さんですよ。積極財政派につける薬はないと嘲っていた立憲民主の議員(米山隆一)を「左様なら」するくらいの……
いいのか、それで?
いいんだ、ここはツイッターではない。
ここはマストドンだ。バトルフィールドではない。無用な身構えはやめにしよう。

 

さて、

はてなブログの容量が、そろそろ限界に近づいているころだ。続き(12/19~12/31)は次にエントリーしよう。 鰯(Sardine)2023/01/04