鰯の独白

鰯は、鮪よりも栄養価が高いのです、たぶん。

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2016年12月のMedium

12月も11月と同様、それほど頻繁に更新していない。にもかかわらず、Mediumに耽溺していたという印象の理由は、おそらくユーザー間の交流が頻繁だったからだと思う。 目を鍛える 健康診断に赴くたびに、いろんな数値が低下あるいは上昇しており、身体機能の…

2016年11月のMedium

たくさん投稿していると思いこんでいた11月だが、どうやら錯覚だったみたいだ。 たちまち 会話していて、おやっ?と思うときがある。相手が、日ごろ自分の使わない言いまわしで話したときに、とりわけそう思う。 今しがた使った〈とりわけ〉がそうだし〈今し…

2016年10月のMedium

10月から年末にかけては、たいした記事は書いていないが、私が最もMediumに耽溺した時期だった。 Trailer 壮大な予告編 観た印象をパラフレーズに記録する。 時間軸が錯綜するが、混乱するほどではない。筋書きは追える。 たとえば、スマフォの機種でいつ頃…

2016年9月のMedium

9月には私的な重大事があった。読み進めてゆけばおわかりになるだろうが。 浮島 熊本県上益城郡嘉島町。六嘉湧水群の一つ、浮島の周辺を散策した。 平成のため池百選にも選ばれた風光明媚な場所である。 池の中央の、半島の突き出た部分に浮島熊野坐神社が在…

2016年8月のMedium

8月のエントリーをふり返ると、より自分を理解してもらいたいとの思いが強くなっているように思える。Mediumでも仕事上の出来事や趣味性などを隠さなくなってきた。 Don’t You Worry ‘bout A Thing お客様のクレームをまともにくらう時がある。 たいていは「…

2016年7月のMedium

Mediumの読者(フォロワー)も増えてきたためか、7月は呼びかけ調の記事が増えた。 投票という行為 私の仕事は日曜日に休めないので、選挙のときはいつも期日前投票に赴く。近くに区の出張所がある。午前中の投票所は空いていた。投票する者は私以外に誰もい…

2016年6月のMedium

6月に入って肩肘張らなくなった。自分を素直に表出しようと心がけたゆえにである。 I think(私は 思う) 文藝春秋六月号の「ベルリンは熱狂をもって小澤征爾を迎えた」を読んでいて、おやっと思った。村上春樹による今春の小澤とベルリン響のコンサートレポ…

2016年5月のMedium

5月は地震に見舞われた後遺症で前掲の『地震編』以外はあまり多く投稿していない。 Mediumについて 思うことはさほどありません。使う勝手はいいし、書いていてストレスが少ない。このサービスがより多くの人々に知られればいいのだけど、過剰な宣伝はしない…

2016年4~5月のMedium(地震編)

本エントリーでは余計な解説を省く。反響は以前の投稿とは比べものにならなかった。 被災者 Mediumを利用しているみなさん。 私は熊本市に住んでいます。 そう、今現在も地震の頻発している地域です。 4月14日夜の地震では、まだ自覚がありませんでした。が…

2016年4月のMedium(地震前)

2016年4月は、14日と16日たて続けに起った熊本地震によって、私にとっても、また九州に住む人びとにとっても、忘れられない月日となった。私は、地震が起こる前に、頻繁に投稿している。地震編は次のエントリーにまとめるが、それ以外をご覧ください。 あま…

2016年3月のMedium

挨拶ぁ抜きだ。サクサクッと転載するぜ。 DATA 只今データを作成中である。自分から率先して、ではなく、頼まれたから仕方なく、である。 私は会議の席で、業績が堅調であることについて二、三の感想を述べた。すると、それを裏付けるデータを提出するよう命…

2016年2月のMedium

【はじめに】 MediumというSNSサービスがある。本国アメリカでは今なお隆盛なようだが、日本では(日本支社が撤退したせいもあって)苦戦している。ぼくもアカウントをもっており、昨年は頻繁に更新していたが、今年になって更新が滞った。書きやすさゆえ、…

Thank U (Part-2, 4.17〜4.30)

前記事に引き続き、Twitterにいただいたメンションを掲載します。ただし日を追うごとにお見舞いや励ましの度合いは薄れ、その代りに(震災とは関係ない)ぼくの発信に対するリアクションへと変わっていきます。よって補足が必要だと感じた返信には( )で補…

Thank You(Part-1, 4.14~4.16)

2016年4月14日(木)から16日(土)まで、Twitterにいただいた励ましのメンションを時系列に並べてみました。敬称略。( )は最低限の補足です。 luna (るな) @luna_emer 4月14日 @cohen_kanrinin イワシさーん、大丈夫ですか!posted at 21:32:27 ぴくるす…

『離してはいけない』(再掲)

一枚のアルバムをご紹介しよう。『離してはいけない』。1996年9月に発表した、岩下啓亮(ぼく)唯一の自主制作盤(CD)である。 【写真①】 1996年4月から制作をはじめ、約3ヶ月かかって完成した。作詞・作曲・編曲・演奏・歌・録音・編集・表紙イラストのす…

『サウダージ』 アンソロジー2012~2013.03

Twilogより選り抜いたものを時系列に並べた、アンソロジー第二弾を掲載します。 2012年から13年3月にかけて、次第に行き詰っていく様子が手に取るようにわかると思います。なお、断るまでもないと思うけど、ここに描かれたさまざまな出来事は、ぼくの心象…

『ぼくは歩いてハイになる』 アンソロジー2011

2011年3月から12月まで、Twilogのなかから、これはいま読んでも共感できるなと思うものを選り抜いてみました。途中いくつか長めの「連続ツイート」がありますが、てきとうに拾い読みしてください。 選択基準は、歩いているときや電車で移動中に感じたことを…

【お知らせ】5年前のmixi日記を公開しました。

2010年~2011年に書いたmixi日記を「みんなの日記」として公開しました。 イワシの自撮り①。2010年12月1日、国分寺・風致保安林。 アーカイブ作業ばっかりやっているように思われるだろうけど、過去に書いたもののなかにも発見があるし、気づかされる点も多…

『地域社会と「市民」』 2011.2.6 mixi日記より発掘

もう一丁、mixi日記からアーカイブ(悪いね、過去ログは退屈だろうけど)。 このエントリには、現在にも通底する、重大な問題提起が含まれていると思うので。 併せて松っつん、退会したユーザー、そしてC-moonさんのコメントも掲載しておく。 事後承諾、お許…

 mixi日記より発掘 ぼくは「鉄」ぢゃないよ。

線路際で働くと、どうしてもそっちに目がいきがちだ。 南武線ではひっきりなしに貨物列車が行き来しているから。 ふと気づくと、視界の端から端へと、カーブを減速しながら横切っていくものだから。 予想した以上の巨大さ、唐突さは、小津安二郎の映画を思い…

mixi日記より発掘 「懐かしいひと」 2011年01月12日

連日のプレの深掘り(地面から2,8メートル掘り下げている)で、少々バテ気味なんですが……。最近、日記の更新が滞りがちだから、頑張って書いてみよう。 年末から気にかかっている、懐かしいひとの話をしたい。もっとも彼と再会したくても、2006年に亡くなっ…

mixi日記よりアーカイブ 「Have you ever seen...」2011年2月11日

「信じるか信じないかは、あなたの自由です」(これって秀逸なクリシェだね) ぼくは三度、それを見たことがある。一度目は19歳のころ、熊本の実家の裏方にある岩倉山の山頂で。二度目は29歳のころ、出張先の大阪は枚方市の香里ヶ丘付近で。 一度目の目撃は…