【はじめに】
今回は、娘の結婚式というビッグイベントがあったため、投稿が極端に少ない。娘にあてて、別記事を設けてみようかとも考えたが、以前かの女が卒業したときの二番煎じになりそうなので、書くのを断念した(※下に貼りつけた過去記事を参照のこと)。
ムコどのの父君が式場で「私たちはもう、ふたりを見守るだけですね」とつふやいた。私もそのことばに尽きると思うのだ。
2023/11/10
新編集の赤盤を聞いている。 前に、「のっぽのサリー」が入らないのはおかしいので「ユー・リアリー・ガット・ア・ホールド・オン・ミー」を外しては、と書いたが、前言撤回。
この時期の録音で、歌唱と演奏の練れという点ではピカイチではないか。ジョンの声の艶はもちろん、(スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ好きの)ジョージの頑張りが光る。リンゴのおかずのタメも、いい。
でも、シャウターとしてのポールが最大限に発揮された「のっぽのサリー」は、やはり入ったほうがよかったと思います。
松尾清憲の初期3作がサブスクにアップされた。めでたい。隠しようのないビートリッシュ風味は新編集の赤青盤と並べて聞きたくなる。パール兄弟と並んで私的にはシティーポップ。当時よく口づさんでいた「アスピリンノイローーーーゼ」を。
熊本は今日ずっとしとしと雨だ。明日は晴れるかな?
2023/11/11
カウントダウン、あと一週間。それまでは、なにがなんでも、生き抜くよ。おおげさなようだけど。
「熊本の地下水から有機フッ素化合物が検出された問題」について東島大デスクを中心とした熊本県民テレビ(KKT)が取材と報道を重ねている。長期にわたる地道な調査で、原因も究明しつつある。市や県がどう対策するかが今後の焦点となる。注目したい。
新編集の赤盤を聞いた私の印象。
上:レコード盤
下:2023 Mix
(Setunaskylineさんへの返信)
トリミングしたのと、少し露出を明るめにしました。
手元に新旧の「ちいさなねこ」絵本がありましたので、それに赤盤をたとえたのです。
もちろん細部には大きな違いがありますが(ジョージのギターの小技などがよくわかりますね)、どちらもいいな、と思いますので。
熊本の気温は21℃。最高のデモ日和です。ただいま花畑公園に到着しました。よろしくお願いします(のぼりを持ってます)。
今日、私はれいわ新選組の『増税?ダメ 絶対!デモ in 熊本』に参加した。
花畑公園に到着するなり、スタッフの方にのぼりを持つよう促された。
14時スタート、15時ごろに流れ解散。
私用があったので、流れ解散あとの屋内集会には参加しなかった。
10月末のインフォでは上下通アーケード内を通過する予定が、3日前に新市街から駕町を経て通町筋に変更、しかも一列でというキツめのレギュレーションだったが、整然とした行進だった。
高校生など若い人たちの反応がとてもよかった。
いつも思うことだが、スタッフの動きがとてもいい。通行人の迷惑にならぬよう、常に気を配っているのには感心する。
ツイッター(X)では消費税反対デモをなにかとくさす意見を見るけど、まあそんなに悪いもんじゃないよ。私はデモ行進は好きだな。いつも見慣れた街の風景がちょっとだけ変わって見える。
行進中スマフォで写真を撮るのは控えたが、花畑町交差点で信号待ちのときに、一枚だけ失敬した。電停の安全地帯でマイクを握る男の珍しい姿を捉えておきたかったので。
(しま子さんへの返信)
山本太郎ですよ。ちょうどデモの行列が信号待ちで二つに分かれたときに、山本太郎が安全地帯から信号待ちて停車中のクルマにも聞こえるように「消費税廃止、税金下げろ」と訴えていたんです。彼はどんなに難しい状況でも、即座に、巧みにアピールできる。すぐれた反射神経の持ち主だと思いました。
2023/11/12
行きつけのバーでエチオピア出身の鍵盤奏者、ハイル・メルギアを聴く。マスターが「これかけて喜ぶのイワシタくんだけだよ」という。「先日もジャズのバンドマンから『もうやめてくれ』っていわれた」と。私は「えーだけどウェザー・リポートの『ブラック・マーケット』みたいで最高じゃん」と答えたな。
Spotifyにもあるよ。ひょっとしたらザヴィヌル、これ聞いてからブラック・マーケットを作ったのかもしれんな、などとあらぬ想像をした(もちろん違います)。でもさ、これくらいを理解できないジャズマンなんて、ヤワでしょ。平均律じゃないスケールが耐えがたかったのかな?
2023/11/13
先日タクシーに乗ったら運転手さん、「規制よりも移動の自由」を理由にライドシェアを推進する河野太郎にえらく憤っていた。「誰がお客さんと運転手の安全に責任を持つんでしょうね。あの大臣なんも考えてないのと違いますか。今よりも事故が増えて『こんなはずじゃなかった』になりますよ、きっと」。
(Te-tsu³⁺への返信)
ドライバーのなり手が足りなくなるということは運転手さんも認識していました。「そりゃ仕方ないです。現に台数も足りんし、代行も潰れよる。お客さん、あと1時間遅かったら、タクシーつかまえられなかったですよ」とのこと。
リチャード・ハーレイ2007年の「ジ・オーシャン」。
曲も歌唱も無論すばらしいが、ゆったりしたドラムとベース・包みこむようなストリングスと音響が絶品で、いつまでも身を浸していたくなる。だけど甘くない。舐めると塩っぱいし、噛むと酸みも苦味もある。
2023/11/14
霊柩車が目の前を通ったので、親指を隠せとの俚諺を思いだした刹那、あ、俺にはもう両親ともいないんだよなと独りごちた寒い朝。
(以下は徳島在住で徳島のつまらなさをたびたび嘆く森哲平さんへのエアリプ)
むかし会社員だったころ、ひんぱんに四国へ出張していた。営業所が高松だったから宿泊も高松。高松の夜はすこぶる楽しくて、食べ物も美味しいし、人びとはもてなし上手だった。徳島で仕事のときは、朝早く気動車に乗って徳島駅で現地の業者に落ち合うパターンだった。
が、一度だけ徳島に泊まったことがある。ホテルに着いたらとりあえず夜の街をひとしきり探索するのだけれど、徳島は店の閉まるのが早くて、なかなか入る店が決まらなかった。
どっか川べりだったような気がする。地元の若者が集ってそうな二階建ての西海岸ふうの外観の店を見つけたので、そこへ入った。ロコモロかなんかとビールを注文し、腹くちくなったところでバーボンに切り替えた。サーファーとかマリンスポーツとかを楽しんでいる人たちが多いという印象だった。
かかっている音楽がまた懐かしめのウエストコーストサウンドで、私はあまり詳しくなかったから、カウンター内にいる男性に「なんてレコード?」と訊ねた。長髪に髭が似合う彼は「ファイアーフォールです」と親切に答えた。その夜交わした会話はそれだけだったが、三十年後の今でも鮮明に覚えているくらいだから、徳島の印象は悪くない。
これがかかってた。とても感じよく聞こえた。カウンターに座って、バーボンを飲んでる自分が、ぴったり一つの絵柄に収まっているように思えたんだ。
2023/11/16
2023/11/17
私人としての発言ができない。公人とまではいわないけれど、私的な感想を書くことが躊躇われる昨今。私事ですが、と断らなければならないような気がしている。要らぬ遠慮なのだが。
私の発信力が衰えているのは仕様のせいではあるまい。現実のあまりのひどさに、書くべき言葉が見つからないのだ。
「それでも、意思を示さなければ」「沈黙は支配者を利するだけ」「発信しない者は現状を容認しているも同然だ」という言説を、頭では理解している。
しかし、身体が追いつかないでいる。
とりあえず、公式見解として、発信することは可能だ。けれどもそんなの私じゃない。私は誰彼の気持ちを要約したようなツイートを書きたくない。腹の底から沸きあがってきた言葉を投稿したい。口先だけの、上っ面だけの「反対」なぞ、なんの役にもたたない。
だけど3日も経てば、いつもの鰯に戻るよ。
2023/11/18
不慣れな新空港であたふた。今から東京行。天気はどうかしら?
ありがとうございます。思ったよりも落ちついた天気で安心しました。
有明に来ている。じつは湾岸に来たのはン十年かぶり。あまりの変貌ぶりに田舎モンは圧倒されている。
だけどね、年寄りにはつらい構造の街だよ。階段が多いし、通路は狭いし、駅から目的地まではやたらと遠いし。健脚じゃないとめげてしまいそう。あと、一見きらびやかなんだけどどことなく安っぽい。スペースに余裕がなく、しかも利用料は高い。豊かなふりをしているだけ、のような気がしてならないよ。
(ぬまちゃんさんへの返信)
車椅子を利用されている方にも使いづらい高さですね。ユニバーサルデザインの意識がまるでない。
いろいろ見て、考えることも多々あるけれど、今夜はただ、明日のことを考えよう。
おやすみなさい。
2023/11/19
1/19朝
おはよう。
私と、私の家族にとって、今日はある意味、ゴール地点だ。
さわやかに、楽しもう。
天使が舞い降りてくるような、まぶしい空の日曜日。
今日は私たちの娘の結婚式でした。ぶじに親としてのつとめを終えて、今はホッとしています。
世界は今かなしみに満ちているけれども、どうかふたり力を合わせて困難に打ち克ってほしい。
きみたちなら、きっとみんなを幸せにできるさ。応援するよ。がんばれ。
2023/11/20
昨日はたくさんの祝福のことば(前ポストへの返信は30件)といいねをたまわり、ありがとうございました。
Xのような短文投稿アカウントで自分たちの幸せを披露するのにはためらいがありましたが、日ごろツイッターでお世話になっているみなさんに、どうしてもご報告しておきたかったのです。
ありがとう。
これからもよろしく。
帰宅。
東京にいるときは無性にコーヒー飲みたくなるのに、なぜ熊本じゃコーヒーを欲さないのだろう?
東京国際空港を数年ぶりに利用したが「凋落」の二文字が頭に浮かんだ。自然光を活かした構造はいいけど照明が暗い。搭乗口が殺伐としていて、余裕がない。動線が複雑で経路が分かりづらい。連絡が錯綜してかどの職員も全体を把握しておらず、自分の役割しか見えてない。人員不足だといえばそれまでだが、
空港全体にくたびれた雰囲気が漂っており、私はサテライトに向かうバスの中で、これが天下の羽田かよ、と思わず口にしてしまった。
2023/11/21
ただ、構内に無益な音楽が流れていないのはよかった。以前からそうだったのかもしれないが、駅や空港にBGMは不要だと思うので。
BGMについて。
たとえばショッピングモールなんかも無音のほうがいいんじゃないかと思う。おおぜいの人が集う場所に、ずっと音楽が鳴っている必要ないんじゃないかと。無数のお喋りやざわめき、行き交う人の靴音は、それ自体が音楽のように私には聞こえる。閑散としていたら侘しく思うかもしれないが。
【今週の新譜】
ドゥービー・ブラザーズの「ラハイナ」。ゲスト陣を含めて、マウイ島のレスキューを呼びかける意味をこめたリリースだろうけど、楽曲としても、これはかなり佳い出来。思慮深い歌詞と円熟の演奏で、名曲と呼ぶにふさわしい。
2023/11/22
防衛省訪れた沖縄県知事、木原大臣と面会できず 与那国町長とは1時間前に面会【沖縄タイムス】
要するに木原稔は、自分の好む意見しか聞かず、苦言を退けるタイプの人間で、熊本弁でいうところの「臆病モン」である。こんな男に防衛相が務まるわけがない。
防衛相ばかりではない。現政権の閣僚、与党議員の殆どが、政策を批判せず、迎合する団体・自治体・有識者としか面会しない。耳ざわりの良い意見のみを採り入れ、政策に批判的な人たちの話に耳を傾けることは、まず無い。『聞く力』を標榜する岸田内閣の政策が、ことごとく内向きである理由がこれだ。
社会全体を見渡してみても、
『情報は提供しました。案内にしたがってお進みください。しかし必要な情報にたどり着くための、努力をしない方々へのサービスは行いかねます』
的な、とりつく島のないアナウンスが増えていると感じる。時に社会は、日々更新されるシステムを理解できない者にとても薄情だ。
(桃園の桃源郷さんへの返信)
サポートセンターが『城』みたいなことは、私も昨年、経験しました(笑)。あれはきっと、永遠に辿り着けないに違いない、納得のいく説明までは。
超俗っぽいトゥートをひとつ。
一昨日、娘の結婚式を終え、ホテルに戻ってやれやれと一息ついて、ベッドに腰かけ、テレビをつけたら、チューリップのラスト・ライブが放送されていた。
私は、チューリップも財津和夫もたいして興味なかったけど、それでも「魔法の黄色い靴」と「青春の影」は、すごい曲だと思っています。
とくに後者の歌詞、
「自分の大きな夢を追うことが、今迄の僕の仕事だったけど、君を幸せにする、それこそが、これからの僕の生きるしるし」
のところを聞くたび、私は感無量になり、目がしらがあつくなる。
一昨日もそうだった。なんて単純なやつなんだ、おれは。
2023/11/23
(前日のツイートを、マストドンで一つにまとめた)
先日、東京国際空港を数年ぶりに利用したが、「凋落」の二文字が頭に浮かんだ。
自然光を活かした構造はいいけど、照明が暗い。搭乗口が殺伐としていて、余裕がない。動線が複雑で経路が分かりづらい。連絡が錯綜してか、どの職員も全体を把握しておらず、自分の役割しか見えてない。
人員不足のせいだといえばそれまでだが。 空港全体にくたびれた雰囲気が漂っており、これが天下の羽田かよ、と私はサテライトに向かうバスの中で、思わず口にしてしまった(ただ、構内に無益な音楽が流れていないのは感じよかった。以前からそうだったのかもしれないが、駅や空港にBGMは不要だと思うので) 。
社会全体に横溢する不親切さ。 『情報は提供しました。案内にしたがってお進みください。しかし必要な情報にたどり着くための、努力をしない方々へのサービスは行いかねます』 的な、とりつく島のないアナウンスが増えていると感じる。
時に社会は、日々更新されるシステムを理解できない者にとても薄情だ。 昨今の空港は、薄情の典型だが、合理性を目指したはずの手続きが、あべこべに煩雑になっている。変更にまごまごしたり、途方に暮れている利用客が、きっと大勢いるはずだ。
ここ十年いや今世紀に入ってから、日本の公共空間の意匠は、ひどくチープになった。素材に金をかけなくなったというか、パッと見はきらびやかでも、近寄って目を凝らしたり、触れたり利用したりすると、その安っぽさにがっかりする。椅子、テーブル、壁面、照明。長い使用に耐えられるよりも、すぐに取り替えられることを重視しているのだろうが、全体にひどく貧相になった。壁や仕切りを廃し、広々とした空間を演出しているが、移動してみると妙に狭っ苦しい。人が流れず滞留してしまう仕組みはわざとだろうか。そのわりには休む場所は徹底的に削られている。どこかに腰かけてひと休みができない。子ども連れや年寄りに優しくない構造だ。いや寛ぐための設備は用意してあると反論されそうだが、実際に向かう途中でみる舞台裏のような風景は、公共空間がプランナーの描いたプロモーションの舞台でしかないことを証明しているようだ。端的にいえば「書割」。表の見映えさえよければ裏は張りぼてでもかまわない、といったふうの。
年寄りの繰り言みたいだが、贅沢さや豪華さを求めているわけではない。ただ、質素でもより豊かな空間は創出できるのではないか、と私は思うのだ。
誰一人として肯定するコメントがいない。欠点を鋭く指摘する「引用」が700超。デジタル相とデジタル庁は、意見をいちゃもんと感じるのかもしれないが、この馬鹿デカく不親切な機械を案内通り難なく操作できる人がどれくらいいるかシミュレートしたのだろうか? システム構築の全てが間違っている。
病院にかかるときはマイナカード1枚で🏥
— デジタル庁 (@digital_jpn) 2023年11月10日
千葉県の国保旭中央病院では、 #マイナンバーカード を診察券としても利用できるようになりました。デジタル庁では今後、診察券のほか、難病や子ども医療費等の医療費受給者証としても利用可能にするため、医療機関や薬局のシステム改修を支援していきます。 pic.twitter.com/RmZ1LTv30b
先ほどタイムラインに流れた平河何某の、
<「なんでも反対」と「なんでも賛成」が可視化されていてなかなか興味深い>
という客観的を偽装した「なんでも反対」政党へのあてこすり&印象操作が不愉快だ。与党の打ち出す政策に是々非々で対応、なんてヌルいこと言っているようではは政権は永久に現状のままだのに。
さっき、ものすごい数のカラスがわが家の上空を通過、西の方角へ移動していった。百、二百羽じゃきかないくらい。みんな騒々しく喚いていて、ちょっと怖かった。
2023/11/24
ハードワークが待っている休日の狭間。やるべきをするだけ。がんばろう。
オール・デイ・ブレックファースト・カフェは、“South London's favourite disco band”なんだそうで、昔よく耳にしたタイプの音楽なんだけど、11月リリースのピカピカの新譜。元気があってよろしい。
今年も来ました大根掘りに。立派なダイコンたくさん収穫したよ。
久しぶりにバラ園を訪問。秋バラの盛りは過ぎていたけど、まだ可憐な花々がたくさん咲いていた。
写真は「レッドひろしま」。
2023/11/25
Talk Talk - It’s My Life pic.twitter.com/6BNY84iXNN
— Prog Rock Songs (@progrocksongs) 2023年11月24日
パーカッシヴで引き締まった演奏だ。この後(サングラスにボタンダウンシャツの)マーク・ホリスは深化を遂げ、トーク・トークはポスト・ロックの先駆となる。その音楽性は他と比較できない。Spirit of Eden(1988)Laughing Stock(1991)は必聴。ソロアルバムを一枚残し、マーク・ホリス64歳で死去。
あれこれうるさく言い募る人って、基本的に「やったことない」んだよな。じぶんが「やったことある」人だと、じぶんもうまくいかなかったところを多少なりとも知ってるから、軽々しく文句つけられなくなるものな(糸井重里、11/24の投稿)
前の引用について。
『まず、総理から前線へ。』の惹句について糸井重里は、
<これは何かをやりたければ、「○○をやってから言え」っていうのと同じ論理だもん。紋切り型を上手な決まり文句にしただけですよ>
と毎日新聞のインタビュー記事で語っているじゃないか。
だったら、上記のツイートも、自己否定なわけだ。
なにかをしている最中に、横からあれこれ指摘されたら確かにイヤになっちゅうよね。私も、言われるのがきらいな中高年だから、その気持ちはわかる。でも、だからといって相手の口を塞ぐような牽制はしないな。
要は糸井氏「shut your mouth」といいたいだけでしょ。黙らせたいんだよ、批判的な意見を。
だけどさ、世の中がぜんぶ「うれしいね」「たのしいね」「ゆかいだね」「すてきだね」「おもしろいね」「よかったね」ばかりになってしまったらどうだろう? ぼくは、そんな社会には住みたくないなあ。きゅうくつそうじゃない?
(桃園の桃源郷さんへの返信)
この拙ツイートは、糸井イズム的な言説のパロディです。念のため。
(塩村あやか議員の「プロレス芸」発言のいざこざを受けて)
プロレスかあ。内藤哲也は好きだなあ。彼が出てると、つい観ちゃう。決めゼリフの「なんとかかんとか、デ・ハ・ポン!」とか、技を躱して肘枕つく不敵な態度とか、嬉しくなるよ。
私は日常会話が通じない欠点があって。
たとえばさっき、辻井伸行がショパンのエチュードを弾くという番組がBSで放送されていたのだけど、ある曲で「あーここ、この下降が大好きなんだ」と感想をもらすと、一緒に観ていたパートナーが「かこう? 加工かしら」と問いただした。「いや、高音から低音へ下がっていくフレーズのことだよ」と言い直すと、「最初からそういえば分かるのに」とダメ出しされた。
どうも私は、文語体で話しているように聞こえるらしい。熟語が多いとも言われる。私はなるべく、誤解なきよう正確に伝えようと考えつつ喋っているつもりなのだが、人によっては、妙に堅っ苦しく感じるらしい。どうしたもんだか。
2023/11/26
フランク・ザッパは当時のロックシーンをよく観察していたと思うね。好き嫌いではなくパロディの対象として。「パンキーの鞭」とかさ。私が印象に残ってんのはティンゼルタウンの「ブルー・ライト」で、巨大なピラミッドが云々とナレーションしている最中に「ごめんよトッド」と断っているあたりかな。
(半吉さんへの返信)
よいインタビュー記事。“C.M.C.” の出だしの歌詞、「しゅわくのホリデイ サマービーチ」の謎が解けた!
<“しゅわく”なんて言葉はどこを探してもないんですよ。それで大江さんに「“しゅわく”ってなんですか?」って訊いたら、「あれは俺が作った言葉だよ」って言ってました(笑)>
先週の疲れがまだ抜けない。昨日も今日も何もせず、ダラダラ過ごしてしまった。
っていうか、あれからもう一週間経ったのか。
2023/11/27
ただ、なんていうんだろう。いわゆるクラシックロック(という呼称も癪だがね)をマクラに、あーでもないこーでもないってお喋りするのはむちゃくちゃ愉しいんだけどさ、個人的にはもういいかなって気分になっている。認識の差異を開陳し合っても、いい結果は生まないしさ。分析は人にお任せしますよ。
今の私は空っぽで、なにも残っていない状態なんだ。このうつろな器に何を注ごうか、ちょっと考え中ってところかな。
こないだXから、ご登録いただいてからちょうど13年です。って通知が来たけど、正直いって惰性で続いているだけだよ。SNSで自分の考えを発信する情熱も最近はすっかり失せてしまった。
こんなプレイリストを作ってみたよ。自分がこれから先も心から好きだといえる音楽を並べてみたらなんだか地元FM局が時間調整のために流しているような月並みな選曲になった。ちょうど2時間。どれも名曲ばかりですよ。
でも、プレイリスト編むのも、そろそろ飽きてきたな。
(ホール&オーツのレコードにはサブスクに載っていないものもある、という眞鍋真一さんへ返信)
70年代後半にライブ盤がありましたが、「Do What You Want, Be What You Are」が好きでして、♪ ユキャンチェン、ユキャンチェン、ユキャンチェィエィエンってコーラスを飽きもせず一緒に歌ってました。そう確かにサブスクに載ってないなあ。
(「このノート好き。名前もデザインも中の紙も」というwalnutさんへの返信)
私の部屋には、十代から二十代にかけて詩とイラストを書き留めたスパイラルノートが何十冊もあります。読み返すことはほとんどないのですが、捨てられないんですよ。
来年の目標。
サブスクにむかし自分が作った音源を配信する。
それで儲けようってつもりはさらさらないし、全世界に知ってもらいたいという欲求もない。
ただ、このまま誰も聞かずに埋もれさすのは曲さが不憫だから、誰でも聞けるようにしておきたいと思ったからです。
さあ目標は立てた。あとは行動のみ。
【あとがき】は今回ナシ。鰯 (Sardine) 2023/12/07
【過去記事貼りつけ】