鰯の独白

鰯は、鮪よりも栄養価が高いのです、たぶん。

SNS鰯の記録2(2023/07/21〜07/31)

【はじめに】

ついにTwitterは「Ⅹ」という無粋な名前になった。通信速度の低下や大量の凍結なども含め、旧Twitterは今もなお混乱を極めている。予防策として私はマストドンを復活させたが、依然として活動ベースはツイッターである。しかし、まとめて書ける利点がマストドンにはある。今回からマストドンの文章は、いちいち断らず、緑文字で記すことにした。

 

2023/07/21

【今週の新譜】
アンディさんが再発される10CD +ブルーレイのスーパーデラックス版について<自分は「ライフハウスが頓挫して結果的には良かった」派ですね>とコメントしていて私は同感の意をこめて「ME TOO!」と返信したんだ。
『フーズ・ネクスト』がザ・フーの最高傑作となり得たのは、膨大なマテリアルから選りすぐりを一枚にしたところだ。捨て曲なしで統一感がとれている。私なんか『ライフハウス』の主題とされる「ピュア&イージー」を今いちタルいと感じる派だし、サブスクにおまけトラックがたくさん付加されるのも好きじゃないから、なおさら。「裸眼」や「奴らに伝えろ」や「ワイルドアクション」までボーナスに数えられるとちょっと違うんじゃないかと思ってしまう。
私は「無法の世界」でオーラスを迎えてほしいんだよね。“Meet the new boss
Same as the old boss”の最終節が「次は誰だ」ってタイトルに呼応しているからさ。

蛇足。私のザ・フー史。
高校生のころクラスメイトから「要らんLP3枚千円で買わんや」といわれて『オッズ&ソッズ(邦題「不死身のハードロッカー」)』を入手した。ちなみに他2枚はスティーヴ・ウィンウッドの初ソロと10ccのびっくり電話。いずれも当たりだった。

『オッズ〜』はB面4曲め「ネイキッド・アイ」がやたらと好きだった。次いで名盤の誉高き『トミー』を購入したが正直ピンとこなかった。有名曲を飛ばしとばし聞いていた。真価がわかったのは1996年ニューヨークのブロードウェイでミュージカル版トミーを観てから。完璧なオペラ構成に感じ入ったものだ。
ザ・フーの人気はまるでなかった。フーが好きだというときょとんとした顔をされた。81年の「ユーベター・ユーベット」など周囲に勧めまくったが反応は芳しくなかった。友人の「妙に理屈っぽいね」という感想を覚えている。風向き変わったのはタナソー氏がロキノンでフー礼賛の論陣を張ったころからか? それ以降はフー最高が本邦ロックファンのスタンダードになった。
ライブは観たことない。リンゴ・スターのオールスターズでジョン爺を拝んだだけ。ぶりぶりベースで(リンゴの息子)ザックを鍛えていたっけ。

(アンディさんへの返信)

某所マストドン)に所感を記しておきました。
ピートの構想を他メンバーが理解できなかったのでしょうね。私もピュア&イージーは佳曲だと思ってますが、演奏の決定的なヴァージョンがないのが残念なところ。そういえば「ソング・イズ・オーヴァー」の後奏にピュア〜のテーマが再現されるでしょう。あの箇所を聞くたびに「あーいいなぁ」と感じます。

 

2023/07/22

そういえば最近あの方はどうしてるかなと、相互フォロワーのホームを訪ねると、普段どおりツイートしていらっしゃるという例が増えた。
ツイッターは最近アルゴリズムによるタイムラインの偏りがはなはだしくて、トレンドや関心事とは無関係の、ささやかな投稿が発見しづらくなっているように感じる。

 

コミュニティノートの作成者についたコードネーム一覧。
Hopeful Fir Petrel
Dynamic Juniper Towhee
Stellar Coconut Pelican
Driven Kiwi Owl
Dazzling Granite Kingfisher
Industrious Daylight Toucan
Amicable Forest Finch
Approachable Guava Grassbird
Sunny Cave Magpie
Endearing Root Flameback

コミュニティノートの協力者についたコードネーム。末尾は鳥類の名前をつけるのがならわしのようだけど……
人のツイートに巣食っては、勝手に異見を主張するノート。まるで托卵するカッコウみたいだ。作成者の諸君には「泥棒かささぎ」の名を進呈しよう。

最近じゃ自己弁護に追われているじゃないか。コミュニティノートの正当性を懸命に説明してさ。ファクトチェック実装版を疑った私だが、どうやら買い被りすぎていたようだ。もっと程度の低い、そうだなネトサポみたいなもんだ。コミュニティノートに賛成するアカウントをみれば、お里が知れるってもんよ。

 

どうも昨日の残業の疲れが抜けない。

 

2023/07/23

コミュニティノートのデタラメさを指摘したツイートに片っ端から「いいね」をつけていると「おすすめ」のタイムラインがコミュニティノートだらけになる(笑)。まあいいや、ここ数日間のお気に入り(と呼んだ方が適切)をたくさんリツイートして、コミュニティノートの致命的欠陥をおさらいしてみよう。

コミュニティノートに不満の意を表明している人たちにも、あえてコミュニティノート協力者になって、評価に参加する考え方もあると>思うか。コミュニティノートの協力者は「ある程度身分がわかっていなければな」らないと主張するが、その協力者になるための条件付けは、かなりハードルが高く、恣意的なように思うが。

私、コミュニティノートを見かけたら、片っ端から「役に立たなかった」を押しているから、Twitter当局からは既に要注意アカウントとして目をつけられていると想像するよ。

そりゃそうですよ。「片っ端から」には何の根拠も無いですもん。きちんとノートの内容に反論するべきでは?何でもかんでも反対では駄々っ子と同じです。(見知らぬアカウントからの返信※)

何でもかんでも反対してんのはコミュニティノートの協力者たちでしょう。反論にも値しない。そんなの片っ端から[NO]ですよ。

(※それにしても、この返信には学ぶことが多い。鰯はTwitter当局から目をつけられて当然、と思っているのが「そりゃそうですよ」の一言で丸わかりだ。彼はTwitterあらためXを内面化しているか、コミュニティーノートの内側にいる。そしてそれは「経営者しぐさ」や「指揮官きどり」と呼ばれる心性と同質のものだ

政府が「事実上」推進する事業や施策(例:処理水放出、マイナ保険証、税制改正等)に疑義を唱える意見に対して、「これは事実です」とリンクを貼りつけることのナンセンスさ。そのソースとやらの出典は政府発のが大半じゃんか。コミュニティノートの協力者は自分らを正義と錯覚しているんだろうが、なんのことはない、権力の片棒を担いでいるだけさ。批判的視座のかけらもない、体制への協力者、それがコミュニティノートの本質だ。

私がみた限り、まともなノートの指摘もある。しかしこれも返信もしくは引用リツイートで誤りを正せばよいのではないか。
賢明なる皆さんにお願いです。できればコミュニティノートの協力者にならないでほしい。それは自由な言論空間であるべきツイッターの息の根をとめる所業になりかねないと思うから。

ChatGPTを試したときに、この木で鼻を括ったような回答の、取りつく島のなさ加減は、早晩模倣者が現れるだろうと予想はしたものの、まさかツイッターのコミュニティノートで目にすることになろうとは。

 ネトウヨのとんでも発言には、まだ人間が考えたであろう生暖かさがありましたが、コミュニティノートは機械のように対話を拒否します。 彼らはコミュニティノートをありがたがることで自分の言葉を失うかもしれません。(ペニーレインさんの返信)

同感です。彼らの言い分として<コミュニティノートの素晴らしい点は発言元と同じだけの拡散力を匿名の人が得られること。発言元のデマを訂正するには同じだけの拡散力が必要だが、今までは難しかった。よく考えられているシステム>とありますが、自分からシステムに隷属してどうするよ、と思います。

 

朝から洗車しながら「バッド・タイム」を鼻歌していた私。アルバムは暑苦しいジャケットとしょうもないタイトルだけども、グランド・ファンク、めちゃくちゃ好きでさ、そらで歌える曲がいくつもある。ノリがよくってメロディアスで、ポップスの鑑だと思うな。

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グランド・ファンクには、フランク・ザッパ師がプロデュースした『 熱い激突(Good Singin', Good Playin')』というアルバムがあるんだが、権利関係からか、サプスクには載っていない。あれがまた最高なんだよな。

朝から洗車しながら私は「バッド・タイム」を鼻歌していた。収録アルバムは暑苦しいジャケットとしょうもないタイトルだけども、グランド・ファンク、めちゃくちゃ好きでさ、そらで歌える曲がいくつもある。ノリがよくってメロディアス。ポップスの鑑だね。
井上陽水「傘がない」の元ネタ「ハートブレイカー」や「クローサー・トゥ・ホーム」といった初期の作品もいいけれど、私が好きなのはトッド・ラングレンがプロデュースした『アメリカン・バンド』から。スカッと爽快なハードロック。基礎体力が違うというか、突っ走っててもどこか余裕がある。ドン・ブリューワのドス声とマーク・ファーナーのハイトーン。コントラストも絶妙だ。
解散前にフランク・ザッパがプロデュースした『 熱い激突』というアルバムもある。トッドとザッパに認められるってだけでも並のバンドじゃないよね。

彼らのナンバーでは「サリー」って曲が何べん聞いてもいいなーって思う。グランド・ファンク、最高ですよ。

と、某所に500字でまとめておいたよ。

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(おりばーさんへの返信)

細君がやたらとハンズマンへ行きたがるのを面倒くさがるぐうたら亭主が私です。

(アンディさんへの返信)

私も「グリーンフィールズ」のコーラスワークに感動したひとり。というか、あの歌じたい、矢野顕子のレパートリーの中でも五本の指に入るほど好き。そして私も『ごはんができたよ』が始点でした。スケールの大きさに圧倒された。まつわる思い出もまた多し、です。

 

Twitterのブランドをやめる? 名前もロゴも変更するってことか。おいおい、そりゃまるで「マイナンバーカードという名前をやめた方がいいのではないか」と宣った本邦のデジタル大臣と考え方が瓜二つじゃないか。

でも、ツイッターツイッターと呼べる日も、もうあと僅かなようだね。人の心を蹂躙する愚かしくも独裁的な経営者によって、ツイッターツイッターでなくなるという。きっとセンスのない、勘弁してくれ的な名称になるんだろうな。今まで棲んでいた鳥たちが、どこか別の場所に飛び去りたくなるような。

(この時点で「X」 に改称するとは知らなかったし、正直なところ半信半疑だった)

ツイッター鰯の記録8 (2023/07/01~07/10) - 鰯の独白
飼い猫チャイが寛いでいる青い洗面器だけど、じつはこの時期の記録的豪雨で雨漏りがしだして。築五十年以上の旧い家屋だから私同様あちこちにガタがきてんのさ。
まあ、それはともかく、よろしければ読んでみてください。

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

 

2023/07/24

イーロンとて端からツイッターを憎んでいたわけではあるまい。自分の意のままに事業を変えられると考えていたはずだ。が、どうにもならなかった。ケチで口うるさい無料ユーザーども=私たちに思い知らせてやると、さまざまな仕様改悪とブランド変更を断行したのだろう。彼をみていると憐れみを覚える。

仕様改悪の最たるものがコミュニティノートだが、私はまだまだだなあ。ノートの欠陥をたくさん指摘したのに彼らの標的にはなってないみたいだ。

 

今日も朝から暑いね。
スティーヴ・ウィンウッドの代表曲「ハイヤー・ラヴ」をキングストンサウンドシステムがリアレンジしている。これがオリジナルヴァージョンよりもカッコいい。ウィンウッドの声、抜けがよくて爽やかだね。月曜日。元気だして行こう。

open.spotify.com

莫迦だなあイーロン・マスクは。誰もが一目見てそれと分かるコーポレート・アイデンティティをみすみす捨てるだなんて。今から青い鳥マークと同じくらいのインパクトを持つアイコンを一からデザインできると思っているんだろうか。とても合理的な判断とは思えないよ。

Fly away through the midnight air
As we head across the sea
And at last we will be free
You're a bluebird
"Bluebird" Paul McCartney & Wings

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(e-gu-linさんへの返信)

私はとりあえずマストドンと二股かけてます。

(Yukiko in Bdxさんへの返信)

「みんなが大切にしていたものを奪って、それで満足かい? イーロン・マスク」といいたいです。

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2023/07/25

外務省 処理水放出の計画めぐり「偽情報」対策強化へ【NHK】<具体的にはAI=人工知能を使って情報収集を行い、事実に基づかない情報を見つけた場合には削除を求め、反論するとしてい>る。コミュニティノートも「対策」の一環だろうな。反論の付け方が判を捺したようだし。 

www3.nhk.or.jp

磯崎官房副長官も「科学的根拠に基づき反論」と同様の会見を行っていたし。処理水放出についての疑問や批判に対してコミュニティノートが敏感に反応するのは政府の情報収集と連動しているからかな、と勘ぐりたくもなる。ま、直接指示しなくても、自主的に政権をサポートする体制が完成しているからね。

 

「やり方が汚いぞ」
亡き父は、相談もせず行動に移す私を、よく叱ったものだ。「予告なく事を起こすな、それは人を出し抜く行為だ」と。
頑固な父に私は反撥していたが、最近その心境が少しわかるようになってきた。
「やり方が汚いぞ」
といいたくなる出来事が、あまりにも多すぎる世の中だから。

 

なんだろ? 日曜日15人、月曜日10人と順調にフォロワーを減らしていた私だが、今朝は25人増えている。さてはコミュニティノートの餌食にでもなったか、それとも二、三日シャドウバンを食らっていたのか。本人のあずかり知らぬところで。“Twitter”はファニープレイス、まるでサーカスか下水道のよう。

ゴミ捨てにいく。セミがワシワシ鳴いている。まばゆい朝の光。いつものような火曜日。おはよう!

塵や芥や花々のどこを探せばいいのかを教えてくれるあなたがいるかぎり私はここにとどまる。

 

「保険証廃止といった暴論は想像していなかった」
マイナ問題で「住民にウソ」と悔やむ自治体職員【東京】

委託事業者、職員とも人手が足りません。うちの役所の場合、小さなミスでも報告が求められ、叱責され処分されます

公務員の良心を痛めつけるマイナンバーカード。

www.tokyo-np.co.jp

相次ぐマイナンバーカードの問題を受けて政府が進める総点検をめぐって、<島根県の丸山知事は「政府はヒューマンエラーというが、各地で発生しているのは仕事のさせ方がおかしいからで反省すべきだ」と指摘し>た。

www3.nhk.or.jp

仕事のさせ方がおかしい」。まさにその一言に尽きる。マイナンバーカードのデータを総点検することに忙殺され、現場の職員はさらに疲弊し、あらたな、さらなるミスを招くだろう。こうした悪循環を断ちきるためにも、マイナンバーカード(とりわけマイナ保険証)のシステムを停止するべきではないかと私は思う。

 

(2ページ目)一家全員逮捕!「札幌・首切り殺人事件」 “キーパーソン”に浮上した父親が専門誌に記した「医学的に“正しい”との信念を一旦手放すとき……」 | デイリー新潮

(アンディさんへの返信)

写真見ました。ツラいです……

2023/07/26

デイリー新潮の記事に載った写真4葉とキャプションについてを書いた。上から<フラワーマン・ストローマン・Magog(意図は不明じゃねえよ)・空の番人>だ。
あと、今後は某所と誤魔化さずにマストドンと記す。

『一家全員逮捕!「札幌・首切り殺人事件」』というデイリー新潮の記事をみた。アマチュアバンドのヴォーカルだった父親が地元のライブハウスで歌っている写真が4葉。まぎれもなくこれはジェネシスに在籍したころのピーター・ガブリエルを模倣したものだ。フラワーマン・ストローマン・Magog・空の番人。「意図は不明」などとキャプションがついているが、アンディさんのいうように<週刊新潮編集部にはプログレ好きがいない>みたいだ。
YouTubeのライブ風景もチラッとみた。学芸会レベルの残念なモノマネだ。空の番人がそんなドタバタしてどうするよ、と怒りすら覚えた。私はタイムマシンで一番観たいライブは? の問いに、フーでもヘンドリックスでもなく「ピーター・ガブリエル在籍時のジェネシス」と答えるほど、この時期のパフォーマンスを至高のものと考えている。事件の真相は知るよしもないが、犯行の背景のように語られるのは、ジェネシス好きとしては、まことにツラい。
せめてホンモノを観てほしい。ミッドナイトスペシャル出演時の"Watcher of the Skies"を。

参考までに。はてなブログの拙記事を貼っておきます。

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

記事を書くついでに見つけた関連動画を。これがまた最高で、ヴァン・ザ・マンの佇まいに痺れる。Domino - Van Morrison | The Midnight Special

www.youtube.com

 

熊本は他所者排除の意識がとても強い。帰郷して十年。排外主義は以前よりも増していると感じる。
よくないことだ。

nordot.app

(#太郎ちゃん 推しのTAKA8922さんへの返信)

パブリックコメントの大半が <計1888件のうち1315件が「外国籍の者を含む」との記述部分に関連。大半が「参政権付与につながるのでは」といった観点からのもの> と組織だったものだのが分かりきっているのに、なに圧力に屈しているんでしょうね、熊本市は。

www.yamaha.com

ヤマハがいい例だと思うけど、<1987年、創業100年を機に「ヤマハ株式会社」に社名変更。音叉マークをはずして「YAMAHA」を強調>したが<1998年、ヤマハロゴとして>音叉マークを復活して今日に至るんだよね。
シンボルマークが与えるイメージとメッセージは重要だと思うよ。

(本件の特殊性に鑑みさんへの返信)

おおかた当時、「音叉や鶴丸はもう古いですよ。CIでイメージ刷新しましょうぜ」とヤマハ日航に吹きこんでひと儲けを企んだ連中がいたのでしょうね。

(Johaさんへの返信)

スバルは優れたマークだと思います。世界中どこへ行っても、それだとわかる。アップルも。古い新しいじゃないんですよね。で、「イーロンは莫迦だなあ、合理的な判断ではない」という結論に。

 

2023/07/27

私のタイムラインではこの二日三日でコミュニティノートのついたツイートをめっきり見かけなくなったんだが、気のせいか。
再三の通知に、その都度「表示回数を減らす」を押したからか。
打ち方止め、の指令でも下されたのか。
コミュニティノートなんて要らない。このままなくなってしまえばいいが。

 

どうあっても保険証廃止を撤回しないデジタル相の頑なな態度には呆れるが、個人の人間性のみに帰結する問題ではないと思う。政府内では国民皆保険制度じたいを廃止することが既定路線となっていると考えた方が腑に落ちる。米国資本の民間保険会社が背後にうごめいてるんじゃないかと勘ぐりたくもなる。

思い過ごしならいいのだが……

 

2023/07/28

今日の朝刊の見出し。「最賃」なる略称、最近とみに目につく気がするのは私だけ? 正しく「最低賃金」と記すべきではないか。もっとも、最低賃金の・平均が・千円台になったといっても、「引き上げ幅最大」などと胸を張れることではないよな、厚労省審議会。

f:id:kp4323w3255b5t267:20230816140901j:image

(ペニーレインさんへの返信)

「最賃は昔からある略語ですよ」などとサカシラな返信がくるかもしれませんね(と、予防線を張っておく)。

(Setunaskylineさんへの返信)

短縮する必然性がまったくありませんね。私は、最低賃金という表現を回避したい編成(整理部)の意識が働いていると感じます。

 

ブルーノ・メジャーの新譜。んー悪くない、オフィスで事務作業をしているときに流しても邪魔にならない。というか、繊細でセンスよいけど、ちょい物足りない。それは先日ブレイク・ミルズを聞いたときにも感じたこと。私のアンテナが錆びついてるだけなのかもしれないけど。

open.spotify.com

(あおむらさきさんへの返信)

追加情報を読んで思わず吹きだした。
本ツイートの趣旨は(中略)知事の姿勢を揶揄することにあると推測されます>というコメントにコミュニティノート協力者の苛立ちが透けてみえる。結果的に大阪府政の強引かつ過剰な樹木伐採を逆照射している。反論すればするほどワヤになるの典型例といえよう。

維新擁護のコミュニティノートを拝見すると、<ファクトチェッカー【公式】大阪維新の会>を思いだしちゃう。目的の、見え透いているところが。

 

自分の耳に心地よく響く「現場の意見」ばかりを聞いて悦に入り、「デジタル田園都市国家構想」への思いを新たにする岸田文雄の得意顔が目に浮かぶ。

大人の戦争に子どもたちを巻き込むな さんへの返信)

岸田本人の脳内妄想ならまだ救いはありますが、問題だのは、首相の周囲が率先して肝煎の「現場の意見」をあつらえることです。だから岸田の眼前には「デジタル化ヨーソロー」しかありません。批判的な意見は皆無なのです。

 

(国道57号線沿いにあるトヨタネッツ店の、街路樹がなくなっているSNSの画像を見て)

これ、うちの近所じゃん。

 

2023/07/29

郵便ポスト全国約17万 取扱減で削減の是非検討 有識者会議/総務省NHK
ポストを減らすのは得策ではないな。人手不足が最大の問題点だと思うが。郵便を利用する人の大半は、住居のなるべく近くにポストがあるのを望むはずだよ。郵便局も含めて、ないと不便じゃんか。

www3.nhk.or.jp

仕事柄、私は書類をよく郵送するけれども、急ぎのとき郵便ポストは利用しない。面倒でも地域区分局の窓口に持ってゆく。取集時刻が1日に1回ないし2回のポストに出すのは避ける。ときどき、自家配達したほうがマシかなと思うこともある。それでもやっぱり、街角に郵便ポストはあるべきだと思うんだよ。

あれも要らない、これも採算に合わないと、躍起になって削減しているうち、自分たちの仕事を成り立たせていた柱がなくなってしまうぞ。一度剥いだ線路を再び敷設するのと同様、一度撤去した郵便ポストを再び設置するのも大変だろう。タイムラグがある社会インフラ“も”残しておく方が吉だと私は思うな。

 

玉名入りの前にあいあい庵で団子を買う。種類が多くて迷う。

リコール点検終了。問題なし。他いろいろな箇所を調整してくれたらしく、帰路はまるで新車のころみたいに快調になった。整備士が違うとこうも違うものか。やはり信頼する彼に任せてよかった。

 

依怙贔屓。

総務省は28日、2023年度の地方交付税約17兆円のうち500億円は、マイナンバーカードが普及している市町村を優遇する形で配分したと明らかにした。カードを使った住民サービスの充実を後押しするためと説明している【共同】

地方自治体をカネで釣る。岸田式「デジタル田園都市国家構想」。

しかも。

試算によれば、現行の保険証と比べ、資格確認書の発行コストは年間、国保で23億1200万円増、被用者保険で241億5900万円増、後期高齢者医療制度で30億7020万円減。新たに資格確認書を発行する方が圧倒的にコストがかさむ計算日刊ゲンダイ

なんだそうな。税金のムダだね。

www.nikkan-gendai.com

 

オールスターの本質を履き違えるな/廣岡達朗コラム(該当記事は削除済)

(shiraさんへの返信)

広岡達朗さんのコラムですか。後半とくに、水を飲むな、長髪は見苦しいと、内容の古さ、頑迷さが読んでいてツラいですね。文章が手練れなだけに、なおさら。
個人的には高橋光成と今井達也の両投手は、ライオンのようなたてがみにしてから本格派に成長したと思っています。

 

2023/07/30

マストドンに昨日のことを簡単にまとめておきました。 

自動車整備士のサカタさんは数年前に亡くなったリュウジの親戚にあたる。前に乗っていた中古車を丁寧に修理してくれたので、次の新車は彼のいるディーラーで購入した。
ところが4月の定期点検で菊地のディーラーに赴くと「サカタは今日づけで玉名に転勤しました」と告げられた。困った。サカタさんに診てもらいたい私と妻は、先月ト⚪︎タから届いたリコール点検の通知をみて彼にお願いしようと迷わず決めた。
昨日玉名まで行った。リコール点検問題なし。他いろいろな箇所を調整してくれたらしく、帰路はまるで新車のころみたく快調になった。整備士が違うとこうも違うものか。やはり信頼する彼に任せてよかった。
サカタさんのふたりのお子さんは中学生になって水泳を始めたそうだ。記録を出すまでになりましたと嬉しそうに話した。道中おみやげに求めたあいあい庵の団子を一包み渡しつつ、これじゃ足りないかもねといったら「いやいや喜ぶと思います、ありがとうございます」と満面の笑みだった。
ご縁とご恩。その二つは確かに大事だ。亡き友リュウジから始まったサカタさんとの縁を私たちは切らしたくなかった。今回ふたたび繋がったことが、なによりも嬉しかった。

これも関連記事を貼っておこう。2021年9月21日Mediumに投稿。

iwashi-dokuhaku.medium.com

 

辺野古と万博。軟弱な地盤。先の見えない工期。ズブズブの泥沼。

益はない、誰にとっても。続けずに、終わらすべし。今すぐに。永久に。

 

なんと巨大な積乱雲。入道雲の名のごとし。

玉之丞さんへの返信)

みちのくもさすがに暑かろう。

 

前RT抜粋。

政治ムカつくって言っておきながら、楽なほうに流れる自分にも腹が立つ。
酒の席で『政治・宗教・野球はタブー』って言い出した奴にも腹が立つ。
(中略)
本当に不満がないのか、不満を感じづらい構造に社会がなっているのか、不満を言いづらいだけなのか。同じように見えて全然違う。

酒席で政治・宗教・野球の話はタブー? 私も同じセリフを二、三べん聞いた。なぜだと訊くと、口論になりがちな話題だからだそうだ。そういった、まことしやかに流れる言説に日本人は惑わされやすい。誰が決めたわけでもないのに、右へ準えを遵守する。守らなくてもいい、破るべきルールが蔓延る社会。

(桃林の桃源郷さんへの返信)

牧水の詠める「酒はしづかに飲むべかりけれ」を好む日本人は多いと思います。じつは私も静かに飲みたい口。でも、語らう内容を規定されるいわれはないよ、と思います。声を荒げて捲したてているわけじゃないのだから。

日本社会に潜む様式への傾倒。
秩序への異様な執念。
「迷惑」という言葉に象徴される逸脱や違いを認めない風潮。
まるで息をひそめて生きなければならないようだ。
生きているか、みんな。

 

オーケストラが聴きたいな。ど真ん中の席で、ベートーヴェンブラームス交響曲をなまで。空気の振動を、肌で感じたい。

 

2023/07/31

 

ギル・スコット-ヘロン1983年のライブを聞きながら、山本太郎の現場レポートを読む2023年の朝。

open.spotify.com

大人の戦争に子どもたちを巻き込むな さんへの返信)

今ある問題を的確に告発しつつも表現は常にさめている。そのクールなアティチュードが両者に共通していると思います。

 

私もついに、河野太郎デジタル相にブロックされていた。思えば長い道のりだった。ようやく批判に気づいてくれたか、という思い。 

おそらく7/27のツイートが彼の逆鱗に触れたのだと想像するが、カッとなんなよ、きみだけの問題じゃないと私は再三いってるんだよ。太字で示したツイート)

 

(ニゲラ嬢への返信)

私も、MediumというSNSをよく利用していましたが、アイコンが黒系に変更されてから、訪問する機会が減りました。色が人間の心理に与える影響は侮れないと思います。

 

SNS鰯の記録1(2023/07/11〜07/20)鰯の独白

はてなブログに投稿しました。タイトルを変えた理由はツイッターマストドンの両方に書き始めたからです。ツイッターを滅しへと導くデス「ノート」の存在が契機になったのはいうまでもない。

 

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

 

(坂田正明/ヤマシギ堂さんへの返信)

(マスク氏は)大量粛正もとい大量ブロックを実施したもよう。暇か! ですね。

 

【あとがき】

アイキャッチ画像について、今回は真っ白で「?」と思われるだろうが、これは7/24にアップした横長の画像を援用したものだ。他の写真を使おうか迷ったが、青い鳥が飛び立った後の空漠を象徴しているような感じがし、そのまま使うことにした。

This Bird Has Flown. 鰯 (Sardine) 2023年8月16日