【はじめに】
[岩下啓亮・X]とログアウトの状態で検索すると私の過去のツイートのうち、インプレッション数を稼いだ投稿が、上位から順番に100件表示される。
今回「夏休み特別企画」と題して、それらのツイートを一挙にコピー&ペーストしてみた。内容は、ほとんどが政権批判だ(笑)。これを見たらツイッターに集う人びとが[岩下 啓亮]というアカウントに何を期待しているのかが如実にわかるだろう。
なお、リツイート数、いいねの数、引用数、返信数、インプレッション総数などは割愛した(参考までに;最初の山本太郎についてのツイートは、リツイート9,496、いいね1.9万、インプレッションは85.6万である)。
1. 2023年6月11日
驚いた。
2015年5月内閣委員会における山本太郎議員(当時・生活の党と山本太郎となかまたち共同代表)の「マイナンバー改正案について」の質疑を読むと、昨今のマイナンバーをめぐる混乱のほとんど全てを予測し指摘している。彼を単なる目立ちたがり屋と思ったら大間違いだ。
2. 2019年8月17日
佐野サービスエリア再開の報道にしても、従業員の訴えている過重労働については殆ど伝えられず、「楽しみにしていたのに残念」だの「再開されて良かった」だの、お客様側の観点でしか報じられない。ストライキ期間中に他の従業員を雇い入れる経営者の姿勢こそマスメディアは真っ先に問うべきであろうに。
3. 2020年5月5日
もうさんざん指摘されていることだが、会見に見られる安倍の空疎さを底上げしているのは間違いなく報道機関だ。NHKは見栄えの良い箇所だけを切り取り、発言の要旨をテロップに流す。記者クラブは事前に通告した質問しか訊ねない。全て予定調和。官邸とマスメディアは共犯関係と言っても過言ではない。
4. 2022年7月12日
国が「納税しろ、納税は国民の義務だ、消費税減税などもっての他だ、もっと増税するぞ、年金も国保も削減するぞ」と国民に強圧メッセージを送るのはなぜか、この数日間でようやく腑に落ちた。つまり国はこういいたいのだ、「あなたの所有する財産を一つ残らず国に寄進しなさい、全部だぜんぶ出せ」と。
5. 2020年5月31日
菅野完氏やC.R.A.C.氏の凍結や室井佑月氏へのハッシュタグを使った集中攻撃など、安倍政権に都合の悪い言説を排除する動きがツイッターで起こっている。とくにツイッター・ジャパンのあり方に注文をつけた前者2人の凍結には、大量の通報以外の、極めて恣意的な運営側の判断が働いているように思える。
6. 2019年9月16日
先ほどフジ系『バイキング』でガダルカナルタカが「台風は地震と違って予報が出ているのだしこれからは住民も自分たちで対策するよう心がけなければ(大意)」と言っていたが、電柱の倒壊を住民が対策できるか? 同じ内容をその口調で、住民の前でほざけるか? ひな壇からの自己責任論、大概にしてくれ。
7. 2020年6月29日
熊本在住の私が都民の皆さまに忠告できること。
小野泰輔候補(維新)はやめとけ。
くまモンの浸透やインバウンド誘致では功もあったが、地震の対応はとても評価できない。リゾート構想や水道民営化に活躍の余地を見出しての立候補だろうが、副知事としての手腕は知事蒲島の庇護があってこそ。都知事の器ではない。
8. 2020年7月15日
先ほど『クロ現』を観ていての違和感。ふたりの記者も司会者も財務省の文書改竄については言語道断とばかりに指弾したが、では、なぜ改竄せざるを得なかったかの理由については一言も触れようとせず、三十分間の放送中、安倍の名前は最後まで伏せられていた。つまり、NHKは主語を隠蔽していたのである。
9. 2020年11月15日
旅に出よ飯を食えと焚きつけときながら食事中もマスクしろ何処へ行くにも黙ってろとは人をコケにしているとしか思えない。ミサイルの飛来に頭を抱えてうずくまる訓練と同じくらい莫迦ばかしい。
10. 2020年11月15日
ここにきて、自助・共助・公助の意味が、はっきりとわかってきただろう。あれは、これから政府は何も対策しないよという、不作為宣言だったのだ。政治に興味や関心のない人も、いい加減そこに気づいたほうがいい。菅義偉政権が異様なほど酷薄なことに。
11. 2022年1月12日
今では考えられないことだが、ほんの二十年前、時の首相森喜朗が「日本は神の国」と発言したところ「国民主権や政教分離に反するもので戦前の軍国主義を思い起こさせる」と報じられ、国民の不興を買い、それが衆議院解散の引き金にもなったのだが。二十年を経て善し悪しの尺度がこうも変わるとは。
12. 2020年8月28日
『大坂なおみの棄権、それでもやはり違和感』と題された日刊スポーツ<テニス担当おじさん記者>のコラムを読んだが、「大会の運営にどれだけの人数が関わっているか考えてみろ」式の同調圧をソフトに言い換えただけの、個人の尊厳を踏みにじる<典型的な日本人>思考を開陳した、駄目な感想文だった。
13. 2020年8月26日
麻生太郎の会見を見ていると頭が痛くなる。彼奴なりに、ない頭を捻って絞りだした詭弁屁理屈ご飯論法だろうが、ことごとく的を外している。テメエの無能を棚にあげ、品位のかけらもない伝法なヤクザ口調で威嚇する副総理。こんな阿呆が首相の座を譲り受けるかもしれないと思うと情けなくて泣けてくる。
14. 2022年3月13日
私も<スポーツとお笑いで日本は亡びる>と思う。野球やマラソンを観るのも、漫才やコントで笑うのも、嫌いじゃない、むしろ好きだったのだが。昨今それらの打ち出し方に、送り手側の、とてもよこしまな意図を感じる。心を抉られるような、感動を強要する場面が必ず用意されていて、純粋に楽しめない。
15. 2021年4月24日
きのう一日で「人流」という新手の言葉づかいが、小池百合子、吉村洋文、そして菅義偉三者の口から同時多発的に発せられたが、この符合を私は奇怪に感じている。
16. 2023年5月22日
こういうことがあった。
スポーツクラブの子どもらが池に向かって石を投げていた。亀を狙っているようだ。「そんなひどいことするなよ、かわいそうだろ」と私が強く咎めると、そばにいたコーチらしき男性が「ホラおまえら、注意されちゃったじゃんかー」と薄ら笑いを浮かべた。
指導者失格だと思った。
17. 2018年3月13日
野球大会の始球式で中学生の選手が女性タレントに殺到した件。これはもちろん中学生が悪い。だが、それ以上に悪いのは、思春期の男子にありがちなことだから大目に見ようとする、公共心の欠如した大人たちである。人の痛みに鈍感で締まりのない男性中心社会は、事の重大さをまるで理解していない。
18. 2018年3月13日
数百人の男性が・一斉に・一人の女性を取り囲み・身体に触れようとした。これを「ダメだ、ヤメろ」と注意できない社会は箍(たが)が外れている。合意なき他者への接触はすなわち暴力なのだと、少年を諌め、諭し、理解させることは大人の義務であり、社会全体の倫理観として共通認識されるべきである。
19. 2022年7月12日
優秀な学生を囲いこむ一方で、貧しい家庭から容赦なく搾り取る。政権与党が推進する「この国のかたち」とは、カルト宗教団体の構造と酷似している。安倍氏は首相時代に「税収というのは国民から吸い上げたもの」という認識を示しているが、吸い上げられた側の痛みなど一顧だにしない点も統一している。
20. 2022年11月6日
私は郵便局員を怠慢だとは思わない。責めるべきは配達員ではなく郵便が遅延するような人員配置を決めた日本郵政株式会社の経営者たちである。
21. 2021年7月21日
テレビや冷蔵庫もない選手村の部屋、エアコンのスイッチは日本語表記、使えるクレジットカードは一種類のみ。ずいぶんお粗末な「おもてなし」ぶりじゃないか。しかし、これらはすべて事前に予想できたこと。大会組織委員会は準備を怠ったまま大会に臨んだ。何故か? 想像力が欠如していたからだ。
22. 2022年7月25日
ある意味、国民の大半は茂木健一郎氏と似たような思考で日々を過ごしていると思う。
「東京五輪? 反対運動があったらしいね。ぶじ開催されたし、終わったことだし。あまり関心なかったけども」
「国葬? 反対意見があるらしいね。ま、事件のインパクトを考えれば妥当じゃないの。粛々と行えば」
23. 2020年11月16日
マイナカード普及のために現行の保険証発行を停止するなんて論外だ!
24. 2019年12月12日
いや、シュールだよ日本は。
さっきNHK9時のニュースで「リスクを念頭においた上での投資」を勧めていた。年金の受給年齢が65歳から70歳に引き上げられる予定だから、老後に備えるためにも云々だと。何時からか報道機関は政府の方針を伝えるだけの広報機関に成り下がった。
な、シュールジャパンだろ?
25. 2022年3月19日
金平茂紀キャスター、今週も凄まじい現地取材を敢行していた。とくにベラルーシのルカシェンコ大統領へのインタビューは、手に汗握るやりとりだった。度胸があると思った。これだけ当方の意思を伝えられる外交官が今どれだけ外務省にいるだろう? 報道特集を観ながら、私はそんなことを考えていた。
26. 2020年11月23日
トリアージせざるをえない状況を前提にしてはならない。トリアージせざるをえない状況に陥らないよう、為政者は普段から制度を整え、対策を講じておけ。救う命と見捨てる命があります、と最初から開き直ってどうする。トリアージと勇ましげに発言する首長は、自らの無為無策をさらしているに等しい。
27. 2022年9月25日
熊本地震のとき、熊本の人たちは被災地の現状を知ってほしいと懸命に発信した。SNS発の情報は、ときに錯綜もするが、人から人へと伝えられ、社会のすみずみにまで波及する。
今、静岡市の清水区が水害に遭っている。一人でも多くの人に伝達しよう。動こうとしない政府を動かそう。みんなの協力で。
28. 2020年8月4日
あまりにも莫迦ばかしくて、何か意見する気にもなれないが、吉村洋文は要するに、検査が増えるのは不可避ですからうがい薬で陽性率を下げましょう、あなたも陽性と判定されたくないならイソジン使いなさい、と呼びかけているに等しい。これを間に受ける報道も正気を失っているとしか言いようがない。
29. 2021年5月4日
英紙が東京五輪中止を求める 「日本医療界の怒り、嘆き、憎悪」を特集【東スポWEB】
英ガーディアン紙の特集を基にした、東スポらしからぬシリアスな記事。文末引用。
日本を医療崩壊へと導いているといっても過言ではない東京五輪。開催を強引に推し進める主催者たちは、開催強行により失われる多くの国民の生命に対してどう責任を取るつもりなのだろうか。
30. 2020年6月25日
イメージだけで、人を欺こうとする者を首長にすると、公務員を削減した挙句、昨日の時点で<10万円給付金の給付率は3%、「人口が多いと処理能力に限界」>となり、新型ワクチン承認を急ぐあまり<治験対象となる大学の審査委員会の承認を受けない段階で日程を公表>してしまう。
“大阪”のことだよ。
31. 2022年8月19日
それにしても思う。
急ぎ足の岸田文雄に向かって「総理、国葬は憲法違反にあたりませんか?」と質問する新聞記者が一人くらいいてもよさそうなもんだが、と。記者クラブから官邸周辺の取材資格を剥奪されるかもしれないが、もしもそんな気骨のある記者がいるなら、私たちは惜しみない拍手を贈るだろう。
32. 2018年11月18日
引用したスレッド、多くの方に読んでほしい。中傷するハガキの実物は国立療養所菊池恵楓園の社会交流会館に展示されているが、見ていて禍々しさに息がつまりそうになる。同じような匿名ハガキは水俣病歴史考証館にも展示されている。日本人の根底にある異端を排除する悪意の形を知るべきである。
33. 2018年11月18日
黒川温泉のホテルがハンセン病の元患者の方たちの宿泊を拒否した2003年のことはよく覚えている。熊本県知事の会見を受けてホテル支配人は療養所を訪れて謝罪をしたけれど、入所者の方たちは謝罪文の受け取りを拒否した。あの場面をテレビで見たとき、憤りは当然だと感じた。
34. 2022年2月5日
橋下徹が大石あきこを訴えた件についても。マスメディアはどこも報じていないのではないか?
35. 2019年10月17日
今さっき通りを歩いていたら、すれ違った妙齢のご婦人がたの一人が、こんなことを言っていた。
「国会中継を観ていたけど、小泉さんが野党議員から吊るしあげられていて。かわいそうだったわ。あれはいじめよ」
あれがいじめに映るのか…… しょくん、世間が進次郎に履かせた下駄は、まだまだ高いぞ。
36. 2022年9月28日
昨日の武道館の様子は少しみた。立派だとは露とも思わない、醜悪な式典だった。献花台の設えも悪趣味なものだったが、なによりも違和感を覚えたのは、ずらり並んだ特別儀仗隊と音楽隊である。あれだけの「隊」を動員し、周囲を睥睨し、威厳を誇示するのに何の意味があるだろう。ただただ不気味だった。
37. 2022年4月12日
この期に及んで「安倍さんのせいじゃない」と擁護する莫迦たれがいるけど、隠ぺい改ざんが常態化した省庁の腐敗もマスメディアの忖度報道も縁故への利益誘導も、そのことごとくが安倍政権下で起こったことを、いい加減に認めたらどうだ。日本の社会モラルや経済が凋落した根本原因は安倍晋三その人だ。
38. 2022年5月1日
やっぱりあれだな。労働者への報酬が低すぎる問題が根っこにあるんだ。一日の大半を使って懸命に働いても、低賃金じゃ報われないよ。時間も人手も不足している。すべてに余裕がないんだ。
39. 2020年5月11日
『検察庁法改正 きゃりーが《歌手は知らないは失礼》と抗議【女性自身】』
この記事は秀逸だ。とくに抜粋した箇所は、検察庁法改正の問題点を端的に示している。
内閣が検察幹部の生殺与奪権を握ることで検察が内閣の不正の追及をできない構造になってしまう
40. 2022年3月22日
『初の「電力需給ひっ迫警報」東京電力管内 できるかぎり節電を』
午前7時のNHKニュースは冒頭7分間を費やして報じていた。しかし、ひっ迫する理由の説明がどうも腑に落ちない。天然燃料高騰が必至の今、やはり私は、原発再稼働を促すための布石ではないかとの疑いを払拭できない。
41. 2022年6月17日
昨日も書いたけど、無料でくつろげる空間がどんどんなくなっている。どこへ行ってもカネがかかる仕組み。いつからこうなった? こんな日本に誰がした?
42. 2022年4月15日
近ごろは自由にものを言えなくなった、たとえば「最近あなた太ったね」と気軽に言えないなんて窮屈な世の中だと思わない? とお嘆きの方がいた。私は、最近あなた太ったねと「気軽に言えなくなった」今のほうが断然居心地いいし、まともになってると思った。
43. 2023年5月13日
岸田が日テレのバラエティ番組に出ていた。5分間ほど観たが、それ以上は耐えられなかった。大阪のテレビは、もう何年間もこんな状態なんだよな。時の権力者を芸能人が無批判に誉めそやし、チャーミングにみせる手法。その恐ろしさを今ひしひしと感じている。
44. 2019年7月14日
ぼくね、理屈ぬきで心動かされたんだ。山本太郎の街宣の映像を観て。自分の子どもに奨学金という名の借金を負わせてしまった親としては不徳のいたすかぎりで、ぼくも返済し続けてるんだけど、苦しくってね。その辛さを、山本太郎は理解してくれていると感じたんだ。少なくとも、どの政治家よりも。
45. 2021年10月27日
麻生太郎の、
平均気温が2℃上がったおかげで北海道の米はおいしくなった。昔は厄介道米というほど売れない米だった。その北海道がやたらとうまい米を作るようになった。農家のおかげですか、農協の力ですか? 違います、温度が上がったから
の問題発言、まだ周知が足りない。あまねく知らしめよう。
46. 2022年6月16日
万博のような一過性のイベントに多額な予算をつける一方で、自治体は地域の文化を担った公共施設を次々に潰していく。美術館、博物館、図書館、公園といった常に一般に開放されるべき施設が、収益が見こめるからという理由で商業施設まがいのものに作り替えられる。市民の大切な憩いの場所が奪われていく。
47. 2022年2月28日
関西大学で実施した楽天インサイトモニターの調査結果によれば、<野党の中で維新の政党イメージの良さが際立って>おり、<「経済的弱者の味方」でも維新が一番該当率が高い>んだとか。設問からはじき出された結果を疑うつもりはないけれど、そう思う人たちの幻想を剥ぎ取らなくちゃ、とは思います。
48. 2022年11月1日
ミクロな話だけど、二十歳から還暦まで年金を払い続けてきて(私の場合は数年ブランクあるけど)それで40年の加入期間を45年に延ばします、受給開始は70歳からで如何でしょうと制度変更の提案された日にゃ、ふざけんなっていいたくなるよね。払い続けた分きっちり返済してもらおうか。当然の権利だろ。
49. 2020年2月22日
糸井重里氏「より〜でないほうを選ぶ」ツイートの悪辣さを丁寧に解説している。氏が何故2011年に既出のツイートを再び投稿したのか。スレッド中いちばん合点がいった部分を次にリツイートする。
一色登希彦 @ishikitokihiko 2020年2月21日
今日は1日、なぜあのアレがこのタイミングでみんなの口にのぼっているのかと思ったら、本当に本人がこのタイミングで自らRTしていたんだな。見事なものだ。本当にクソだ。クソなのだが見事にそのドス黒い意図を成立させていて、当時の、膝から力が抜けていく感じが、ただただ、思い起こされる。
50. 2021年11月4日
新聞が権力監視(Watch dog)の役目をやめ、権力にとり込まれて一体化する動きが、衆院選以降一気に加速していると感じる。 とくに朝日新聞。
51. 2022年7月12日
搾取の構造が鏡で映したようにそっくりモグラではないか。その癒着を追及するのがマスコミ本来の役割では……いや、違うな。マスコミも構造の一役を担っている。テレビ番組は視聴者を消費者としかみなさない。もっと買え、買えば幸福になるとのメッセージをのべつ幕なしに放送している。一連托生だ。
52. 2022年8月9日
先ほど葬祭系YouTuber氏が、「統一教会さんは規模が小さく、どんどん信者数も減っている。悪の親玉みたいな力が発揮できるほど力があるとは思えません」と評しているのを目にしたが、まぁそれに縋りつく小鳥たちの多いこと。「ですよねー」「だと思った」と一行リプが連なる、救いようのない光景だった。
53. 2021年11月19日
大石あきこさん、見事だった。野党は批判ばかりと腐される状況において、その(主にマスメディアが醸成した)鬱屈した空気を一掃するような批判の方法を爽やかに示した。喝采とともに、大石議員の今後を注目したい。私たちも臆せずに声をあげよう。批判すべき対象は、的確な批判をもっとも恐れている。
54. 2020年10月19日
私たちは忘れやすい。とくに日本人は都合の悪いことを水に流そうとする。その国民性を熟知した政権は意図的に情報を撹乱し、未解決の問題をうやむやにする。私たちは担ぐ荷を軽くしようと忘却につとめるが、忘れてはならない事柄は、薄らぐ記憶をたぐってでも繋留しておこう。たとえ荷が重くなっても。【固定しているツイート】
55. 2021年10月8日
五年前の熊本地震では水道が丸一週間も断水した。水道局は不眠不休で復旧に努めた。熊本で水道民営化を唱える蛮勇の政治家はさすがにいない。住民誰もが、公益である水道の大切さを痛感したからだ。
Masa da Oldskooler @itsgroovymasa 2021年10月5日
郵便を民営化しただけでこんなに不便になってるのに生きていくために絶対必要な水の供給を民営化するやなんて正気の沙汰やないで。
56. 2021年10月11日
私も山本太郎が政治家の中では一番好きだな。今や小沢一郎より好きかもしれない。そして彼のようなパーソナリティを活かせない社会は好きじゃないな。
57. 2020年4月21日
レアケースだと思うでしょう? でも、珍しくないんだよ、君らが思っているほど単純じゃなく、それぞれの家庭にはさまざまな事情があるんだ。
「#世帯主ではなく個人に給付して」
58. 2022年4月15日
ロシア語の表示を不快に思う人は既に参戦しているようなものだ。そして交通機関の担い手である駅がロシア語表示をいったん撤去したことは、ロシア語を敵性語と判断したからだといえるだろう。私たちは知らず知らずのうちに加担している。無意識のうちに一歩踏みだしている。それが戦争のおそろしさだ。
59. 2023年6月30日
いっぺん閣僚たちを一日パソコンの前に座らせ、ひたすらデータ入力作業をやらせてみたい。5人で3000件のノルマでどうだ。いかに自分たちが人に無茶な要求をしているかを身をもって知るべきだ。
60. 2022年2月24日
今まで気づいてなかったけど、絵本『てぶくろ』はウクライナ民話なんだね。
61. 2022年5月7日
この世のおかしさに気づいて「ヘンだよこんなの」と率直に言える感性を持続するのが難儀な時代になってきた。なにせ相手は圧倒的な財力と宣伝力を駆使して「いえいえこれが今の一般社会のジョーシキなんですよ」って態で、君の感受性と柔らかな思考を政官マスコミ総がかりですり潰そうとしているから。
62. 2018年9月8日
②また安倍総理大臣は〜
③さらに安倍総理大臣は〜
改行の頭がぜんぶこうだぜ?
諸君、おかしいとは思わないか?
63. 2021年12月12日
日曜討論、大石あきこ氏、大阪の問題について(保健所の人員、検査数などの)具体的な数字をあげて足立康史氏の“反発”を一蹴。
64. 2021年4月8日
1964年の東京五輪も開催前は反対意見が少なくなかったが、いざ始まると、やはり開催してよかったという意見が大勢を占めたらしい。為政者や広告屋は今回も世論を誘導できると踏んでいるのだろう。が、前回の五輪と違う点が二つある。一つは言うまでもない、新型コロナの感染拡大が制御できないこと。
65. 2022年7月25日
そうして決定のプロセスが不明瞭でも、開催にどれだけ予算が積まれ、どれだけ費やされたかの報告がなくても、万事が「自分の生活とは関係ないし、議論は無意味」とばかりに問題をスルーしているかぎり、政権は好き放題に国政を操縦し続けるだろう。その結果、人の生活がますます苦しくなるというのに。
66. 2020年6月4日
『自民党議員がご近所トラブル 焼肉店に「ダクトとファンを使うなら1日150万円払え」』
この伊藤信太郎(パソナG特別顧問)は自民党憲法調査会で、「多くの国民は自由から逃れたいと密かに思っている。だから新しい憲法を」とフロム『自由からの逃走』を誤解釈したヤバイ御仁。
67. 2018年2月21日
桂春蝶という噺家が「貧困は自己責任(貧困を訴えることは)強欲で世の中にウケたいだけ」と放言する一方、春名風花(はるかぜちゃん)は「世の中は経済で回っているからお金にならない人の気持ちっていうのが後回しになってる」と指摘する。
タイムラインに春ふたつ。勿論ぼくは蝶より花を支持する。
68. 2022年1月19日
まずはベトナムから来た技能実習生に「ごめんなさい」と謝るべきだろう。「このままじゃ海外からの出稼ぎが日本に来なくなる」という心配よりも先に。日本人はどこまでも自己中だ。こんな陰湿で残虐な行為があっても、他人事だと見過ごしてきた日本社会の薄情さにも問題があるのだから。
以下引用(同日)。
ベトナム人技能実習生「2年間暴行された」 たたく・蹴る……骨折も【朝日】
福山ユニオンたんぽぽによると、男性は働き始めて1カ月くらいして、職場同僚の日本人から暴力を受けるように。骨折した際は、会社から「階段から落ちたことにしておけ」と指示されたといいます。
69. 2023年7月27日
どうあっても保険証廃止を撤回しないデジタル相の頑なな態度には呆れるが、河野太郎個人の人間性のみに帰結する問題ではないと思う。政府内では国民皆保険制度じたいを廃止することが既定路線となっていると考えた方が腑に落ちる。米国資本の民間保険会社が背後にうごめいてるんじゃないかと勘ぐりたくもなる。
70. 2022年2月12日
119番で救急車を直接呼ぶのは救急搬送が困難な状況なので控えよとの通達が政令指定都市の首長名で出されたことは対象である高齢者施設はもとより一般家庭にも大きな影響を与える。救急車を呼ぶことに心理的負荷がかかって緊急通報をためらうはず。その効果を計った上での“プレスリリース”ではないか。
71. 2022年1月2日
2018年に依頼された時から河瀬直美氏は<物語性をもった作品>で<人の心を動かす>ことを構想していた。そして今「オリンピックを招致したのは私たち」だと人の記憶と意識を都合よく改変しようとしている。とんでもない、「#五輪を招致したのは私達ではありません」。記録映画は人を欺く詐術ではない。
72. 2018年10月24日
『東京五輪の公式映画 監督にカンヌ映画祭の河瀬直美氏 NHKニュース 』
河瀬監督は「単なる記録ではなく今の日本にオリンピックでどのような変化があるのか、物語性をもった作品にすることが、世界の人の心を動かすことになるのでは〜」
この「物語性」の向かう先が気になる。
73. 2022年7月25日
議論は、無意味ではない。当たり前だ。空のエネルギーを費やすのは好きじゃないという態度は、他人事の体を装っているだけだ。茂木氏は、国葬の開催は粛々と行えばいいと思っているゆえ反対意見に注文をつけているにすぎない。こうした現状追認の言説で全てを無効化とする企図に、騙されてはならない。
74. 2020年5月31日
(5. ツイートの続き)
ぼくは、小沢一郎を「蛇蝎のごとく嫌い」だという菅野氏や「オザシン」を事あるごとに揶揄していた野間易通氏を、あまり好んではいない。が、彼らの言説がツイッター社のプライバシー・ポリシーに抵触しているとはどうしても思えない。だから見すごすわけにはいかない。速やかな凍結の解除を求める。
75. 2020年8月21日
権力の横暴に国民は驚くほど寛容になった。それくらいのことで目くじらたてなくても、と鷹揚にふるまい、甘やかした挙句がこのザマだ。政治家や支配者層の暴言や開き直りが常態化し、利益供与や独占や隠蔽や改竄といった不正が見過ごされ、そんなものだよ世間なんて、の諦念ばかりが醸成されていった。
76. 2022年8月9日
おさらい。 以下の言説には気をつけよう。
①「犯人の思う壺」論 (太田、古市、池田信夫)
③「宗教弾圧」論 (足立康史)
④統一教会大したことない説 (前述)
他にもいろいろ怪しげな言説があるから、各々がた油断めさるな。
77. 2021年8月11日
2類から5類へ移行させようとする動きが加速している。自宅療養促進とセットになって。すると困るのは高額の医療費を払えない人たち。コロナにかかったかどうかを検査することから重症化を防ぐための治療や投薬まで、ぜんぶ自腹となる。国保ではとても賄いきれないと、症状が出ても我慢する人が増える。
78. 2020年6月2日
今、官邸と省庁が一体化した安倍政権が行なっているのは、持続化給付金にしてもアベノマスクにしても、トンネル会社・幽霊法人を(電)通した、随意契約という名の公金横領だ。と言っても差し支えあるまい。その上さらに政府の裁量で決められる10兆円の予備費? 盗人に追い銭とはまさにこのことだ。
79. 2021年10月31日
現政権がおかした数々の不正や事件を、簡単に水に流してはならない。首相が交代しようと与党が安定多数を得ようと、問題は依然として解決していないのだから。政権は「信任を得た」として何事もなかったかのようにふるまうつもりだろうが、日本が法治国家である以上、真相は究明されなければならない。
80. 2020年5月5日
少しでも都合が悪くなると中継を途中で切りあげる。大川総裁の予期せぬ質問に焦る姿などは決して映さない。視聴者が「不測の事態に対処できない無様な安倍」を目撃することはない。放送されないから。プロンプターのセリフを読みあげるだけ。行政府の長は立派でござる。とんだ猿芝居。もう懲りごりだ。
81. 2020年5月5日
大川氏の真摯な問いかけに狼狽えた安倍は、すぐさま尾身氏に下駄を預ける。行政府の長であるくせ、社会福祉の定見をまるで持ち合わせていないことがモロバレ。各局はこの有様をノーカットで流せ。
82. 2020年9月9日
菅義偉は「アベノミクスの効果で生活保護世帯は減っている」と発言したそうだ。は? 95年に88万人だったのが今では200万人を超える受給者がいることを指摘した石破茂と比較しても、あまりにも緩い現状認識だ。統計上減少傾向にあるとしても、それは自助を当然とした行政の水際作戦の成果じゃないのか?
83. 2021年12月15日
国会議員のくせに大阪ローカルのことばかり問題視して日本全体のことは無視ですかw式のいちゃもんが増えるだろうが、大石議員は遠慮せず、維新の支配下にある大阪の実態を全国に知らしめるべきだ。「身を切る改革」の実践が府民にいかなる厄災をもたらしているか、文字通り実験台にされていることを。
84. 2021年10月4日
事実上の、という枕詞をつけることで、既成事実が積み上げられていく。総裁選から組閣までの一連の動きに空恐ろしきを覚える。国会での承認を得ぬまま、事実上の首相が決まり、事実上の内閣が組まれている。政権与党の自民は手続きを無視し、自分ルールを押し通す。公明が加担し、マスコミが後押しする。
85. 2022年8月9日
思えば「行き過ぎた正義」「正義の暴走」という定型フレーズも、「ヒートアップ」「いつまでやってんのw」と同様、体制擁護側が追及をかわすための方便だった。彼らは冷静を装いながら機運の高まりに水をさす。問題意識が世間一般に浸透するのを予防するべく、抗う声の一々に心理的負荷をかけていた。
86. 2023年6月11日
(1. ツイートの続き)
きわめてセンシティブな個人情報を一つの番号に統合してしまうことの危険。それは結局、社会的弱者の生存権を脅かす仕組みになりかねないという警句を山本太郎は8年前すでに発していた。パフォーマンスだけという意見に私が与しない所以である。発言の機会を設ければ実のある質問ができる議員なのだ。
87. 2022年5月18日
国は「成果を上げたものだけに褒美を与える」を徹底させるようだね。これが「頑張る人が報われる社会」づくりの成れのはてか。頑張ったかどうかは結果をみて判断するってことだろ? それで科学技術立国とか言われてもねえ、イノベーションは起こらんよ。クールジャパンは直訳通り「冷たい日本」だな。
88. 2020年6月25日
おっ、「 #菅原前経産相の不起訴に抗議します」。このハッシュタグはいいね。誰もが「おかしいぞ」と感じていることが一行に凝縮されている。みんなで声をあげよう。
89. 2021年7月30日
「五輪を反対している人がいるのも知っている。そういう人を見返したいと思って、この1年頑張ってきた。そういう人たちに、思い知ったかと思ってもらいたいです」と涙ながらに訴えた選手がいたそうだ。が、そう言われても、五輪に反対する人の大半は思い知ったとは思わないし、見返されたとも思わない。
90. 2022年7月28日
あらためて<「一国の首相と乳幼児の死の重みが同じなわけない」「前者の方が当然に重い」>と公言した三浦瑠麗氏の非情を思う。 一人ひとりかけがえのない命。それを守り育てることこそが、社会の構成員である私たちのつとめである。もちろん必要以上に重く考えなくてもいい。個人の出来る範囲で、だ。
91. 2020年6月16日
安倍晋三が総理としてだめな理由は、自身を擁護するために、数多くの問題点ではなく、「丁寧に対応してくれた」数少ない成功例だけを“摘み食い”するところだ。この手前味噌は、旧日本軍の占領政策にも良い面はあったと言い張るような、歴史解釈のねじ曲げと、ひじょうに近しい心性である。
92. 2020年8月6日
そろそろいいんじゃないか政治部の諸君よ。今回、官邸職員が記者の腕をつかむというアクションを起こした。言い方ぁよくないが口実ができたじゃないの。安倍政権へ反旗を翻すのに格好の機会だ。
93. 2022年2月27日
なんと大阪マラソンを中継しているNHK。「残念ながら沿道の応援はありません」とアナウンサーが呑気なことをいう。市民に歓迎されてないんだよ、今回の大会は。
94. 2022年2月23日
憲法はプラクティカルな法律である。使いこなせないのは為政者側の問題だ。このルールは時代に合わなくなってきているから変えようぜ、的な理由で改憲を主張しているかぎり、現行よりも良いものにはならない。まずは今ある憲法を遵守せよ、と改憲を唱える政治家に言いたい。キミたち違反だらけだ、と。
95. 2021年7月26日
<世界よ、見たか日本を>か。
ああ、見てると思うよ。コロナと酷暑に苦悶する東京の夏を。「地の利を生かし」て選手村に入らずに最高の状態で試合に臨む日本選手の姿を。そのアンフェアさを世界は注視しているよ。
96. 2022年5月20日
昨日、午前半休だったので朝昼のテレビを観る機会があったが、いやホントに延々とやっているのだな、異常だ。他に報せる内容がたくさんあるだろうに。まさに憎悪増幅装置だよ、ワイドショーは。
97. 2021年11月3日
まず国会が正常に開かれることに注視したい。与党が絶対安定多数だからといってフリーハンドを与えたわけではない。議席の多い側に決定権があるような新聞社の見出しは誤解をまねく。国会は審議を尽くし、今に見合った法律をつくる最高機関である。これで改憲可能であるとの捉え方は厳に慎んでほしい。
98. 2021年4月19日
公文書を廃棄して、なかったことにする。この文化の退嬰ともいえる霞ヶ関のしきたりを、ただちにやめさせなければならない。「公文書等の管理に関する法律」によって。
99. 2020年9月2日
松任谷由実についてのぼくの感想は、貴族が王家の落魄を嘆いてるの図にしか見えなかったな。古きよき私物化独裁政治を懐かしみ慈しみ復古を願うの在京メディアと軌を一にした。ああいう感傷はエレガンスとは程遠いカビくさいものだから東京五輪と一緒にドライに断捨離するのが一番だとぼくは思います。
100. 2019年12月8日
記事の写真をよく見てほしい。ここは「熊本地震で崩落した阿蘇大橋付近の工事現場」である。立野付近で寸断された国道57号線とJR豊肥線の大津-赤水間は未開通のままだ。“観光地”阿蘇までのアクセスが万全でないことを視察した上でホテル新設構想をぶつ菅義偉。どうかしている。
【あとがき】
以上100件、うんざりするほどワンパターンである。いい加減この気障な書き方から脱却しなきゃなと思うが、じつはこのようにbuzzったツイートは熟考しないまま投稿したのがほとんどで、狙って書いたものではない。もしも狙って書けるんなら、今ごろ私はインフルエンサーだ。
ツイッター改めXはパチンコのスロットみたいなもので、buzzると確変は同じ仕組みなんだとか。私はたぶん、次の当たりがくるのを待ちわびているのだろう。でなきゃ、こうも長くは続けられないよ。
ただ、常習者の言い訳になるが、ここに並べた百選は自分の心を正直に反映したものだ。嘘いつわりの言葉をすぐさま捻りだせるほど、私は器用じゃないんだ。Swearin' to God. 鰯 (Sardine) 2023/08/10