鰯の独白

鰯は、鮪よりも栄養価が高いのです、たぶん。

SNS鰯の記録16(2024/01/11〜02/03)

【はじめに】

1月の前半は自分には珍しくアクティブに動いたがその反動か後半に体調を崩してしまった。はしがきに毎回やる気のなさを書くのもどうかしらと思うけど仕方ない、体力が失せたら書く気力も失せる。

懸案の過去音源を配信する計画も、じつは1月には発表するつもりだったが大幅にズレこんだ。それは体調のせいもあるが、やはり能登半島地震が心理に与えた影響がかなりの比重を占める。被災地のことを思うと、義捐金だけでいいのか、自分だけ呑気に自作の編集作業に興じていていいのか、と後ろめたさに苛まれていたからだ(もちろん私自身も熊本地震に遭った経験があるから、そういう気後れは無用のことだと理解はしているけれども)。

そうしたことから、書かなかった日が増えていることを、あらかじめご了承ねがいたい。それでは……

 

2024/01/11

スピード感を持って、という常套句を与党議員はよく口にする。けれども彼らは煩雑な手続きを理由に懸案事項を後回しにする習性が骨の髄までしみ込んでいる。かと思えば中止などもっての他とばかりにいったん決まった演習の日程は絶対に変えない。この弾力性のなさは何なんだ。スピード感は口先だけか。

しかし<懇談会→理事会→委員会>という三段階、ずいぶん悠長なプロセスだ。まるで平安時代の宮廷政治ではないか。

 

(しぎょういずみさんへの返信)

まさか、和田が(山川穂高人的補償で)ホークスから来てくれるだなんて、と小躍りしましたが、ぬか喜びでしたか。いやいや、甲斐野央もよい投手。ライオンズで活躍してほしいですね。

 

2024/01/12

昨夜、一張羅のスーツで身をつつんでプチプルを偽装した私は、裕福そうな観客で満たされた会館に紛れこみ、メカニカルな中にも妖しいムードを備えた「バッカナール」に酔った。たぶん誰よりも私は新春コンサートを楽しんだに違いない。ビーチャム指揮ロイヤルフィルの演奏で。

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じつは昨夜、地方銀行が主催のニューイヤーコンサートを観に行った。能登半島の災禍を思うと乗り気はしなかったが、いただいた招待券をむだにしたくなかったので、一張羅のスーツで身をつつんでプチプルになりすました私は、裕福そうな年配の観客で満たされた市民会館に紛れこんだ。 頭取が前口上を述べるようなコンサートだったけれども、結果、観に行ってよかった。九州交響楽団は地元のオケと比較すると、やはり全然巧い。メカニカルだ。指揮者の現田茂夫は親しみやすい語り口で、楽曲に含まれた背景を解説していた。そしてメゾソプラノの加藤のぞみ。『カルメン』の「ジプシーの歌」や『サムソンとデリラ』のアリアにおける表現力に惹きつけられた。ビゼーサン=サーンスがスコアの中に潜ませたさまざまな仕掛けを、交響楽団とともに見事に浮かび上がらせていた。 通俗的なプログラムの中に社会風刺のメッセージを嗅ぎとるのは穿ち過ぎだろうか。しかし私の耳には、そのように聞こえてしまった。たぶんヨハン・シュトラウス皇帝円舞曲に揺られながら鹿鳴館に迷いこんだ姿三四郎みたいな気分に浸っていた私は、昨夜の演奏会を他の誰よりも楽しんでいたに違いない。

 

(桃林の桃源郷さんへの返信)

辺野古埋めたて代執行にしても、ライドシェア一部導入にしても、自分たちがやりたい事項については政府はすぐさま実施するんですがね。
能登半島地震における今回の初動の遅さは未だに尾を引いており、被害者救援の具体策は遅々として進まない。予算の都合であるとの指摘もありますが、サボタージュの言い訳にはなりませんね。

 

昨日、陸上自衛隊の大型ヘリが編隊飛行しているのを見上げて、やあようやく石川県に出動したのかとひと安心していたのだが、まさか演習だったとは。今日も地方局のニュースで、機内からの様子を誇らしげに報じていた。

kumanichi.com

いかん。今日の餅つき大会で、臼を運んだり、杵を振るったりしたんで、体力を消耗した。

 

2024/01/13

【今週の新譜】
シェリル・クロウの新シングルは佳曲だけど、一箇所カーリー・サイモンの「ヨーソーヴェイン」まんまなフレーズが出てくるので、ニヤリ。そういやオリヴィア・ロドリゴの「ヴァンパイア」も、あーサビがサザンにクリソツだなぁと思った。ピート・シーガーがいうようにポピュラー音楽は大きな川の流れの如しで、源流をたどれば何かしらにたどり着くものなんだけど、いろんな要素にいちいちひっかかるたびに「What a drag it is getting old」と自嘲してしまうな。
あ、「エヴォリューション」はホント近年まれにみる力作です。

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そういえば、音喜多駿氏が餅つきの動画をXにあげていた。なかなか上手に餅ついていると思う(少なくとも私よりか)。で、餅をつこうが遊説しようが自由だ。それを否定するつもりはない。けれども山本太郎の行動へのいわれなき誹謗中傷、その導火線に火をつけた一連の言説はとうてい許されるものではない。少なくとも私は。

2024/01/14

(横濱人民さんへの返信)

(笑)。おときたさんけっこう上手に餅ついてますね。私も一昨日餅つき大会で杵を振るったり臼を運んだりしましたから、昨日今日と筋肉痛です。

で、餅をつくのはべつにかまわないと思います。中途半端な理屈で山本太郎の行動を中傷しなければ。

そう、餅つきは悪くない。地域交流に餅つき大会はもってこいだろう。ただし、餅つきには準備が必要だ。石臼を置き、ガスコンロや釜を設え、餅米を洗い、蒸し、つきたての餅を丸め、と大勢の人が関わって成立するものだ。餅つきは長いプロセスのごく一部。そこに思いを馳せてこそ真の議員と呼べるだろう。

(ペニーレインさんへの返信)

山本太郎だったら餅をつくよりも釜を洗ったり火加減を調整したりする方に回ると思うんですよね。

 

2024/01/15

必読の記事【朝日】。以下抜粋。

被災状況の把握が直後にできなかったために国や県のトップがこの震災を過小評価してしまったのではないでしょうか。初動には人災の要素を感じます。

自衛隊、警察、消防の邪魔になるからと民間の支援者やボランティアが駆けつけることを制限しました。でも、初動から公の活動だけではダメで民の活動も必要でした。医療看護や保健衛生だけでなく、避難所のサポートや住宅再建の相談などに専門のボランティアの力が必要でした。

苦しんでいる被災者を目の前にして「道路が渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。 行くのをためらった状態を作ったことは大きな間違いだったと思います。そして、先に入った一部のボランティアまでが、行政と同じように「来ないで」と伝えたのにも、大きなショックを受けました。

ボランティア元年」と言われた阪神・淡路大震災を考えると、今回の発災ではボランティア自身の線引きや権威主義化に違和感を覚えました

www.asahi.com

2016年、熊本地震で被災したときに、Mediumに投稿した『野良』というタイトルの記事を置いておきます。追記にも書きましたが、あれから8年経って日本の社会はさらに退化していると感じます。

iwashi-dokuhaku.medium.com

最近、日本社会の退化をひしひしと感じる。周辺諸国との緊張を強調し、警戒感を募らせる政策によって、国民は政府の情報統制に容易くしたがうように馴らされた。自分の頭で考え、判断し、自分の身体を動かすといった反射神経を奪われ、ただ上からの指令を待つだけの、主体性なき「群れ」になっている

みずから考え、判断し、行動する者を、統制下の集団は、疎み、憎み、排斥するようになった。これは危険な兆候である。

みんな、みずから群れの中に埋没しようとしていないか? 列からはみださないように周囲をうかがっていないか? だが、その怯懦を育ませたきっかけは何か? 遠慮がちに、おずおずと、しかし決然と意思を示すときではないか、今は。

 

2024/01/16

投稿なし

 

2024/01/17

自民党の刷新本部関連のニュースを観ているが、ぶら下がり取材に応じている議員たち(派閥解消派にしても派閥存置派にしても)の表情、態度、口調、服装、どこをとっても「嫌だコイツら」としかいいようがない。とくに使う言葉のセンスが最悪。何だよ「派閥を『介錯』する」って。時代錯誤も甚だしい。

www.nikkansports.comあの人たち、自分の政治家の立ち位置にしか興味がないようだ。国民のことなど一顧だにしていないのが見え見えだ。考慮したとしても、せいぜい後援会どまりだろうな。

若いころ中井貴一が登場するたびに「佐田啓二の息子さん」と母が念をおしていたけど、還暦すぎると私も「宮沢和史の・柄本明の子どもだな」と画面の向こうの俳優を認識している。ま、こういう無意識の露われもまた、世襲の温存と強化・政界から財界まで二世三世がはびこる要因となっているんだろうな。
しかし中曽根康隆は「中曽根康弘の孫」だとしか形容しようがないな。なんだあの伝法な口調、生意気な態度は。世襲政治家の典型。

2024/01/18

うまく立ち回って自分の地位を確保したいという「功名心」だけで永田町の中で会議したふりをしている。そんな世襲政治家どもに投票すれば自分らの業界は安泰だと考えている後援会・支援者の人たちはなんと能天気なんだろう。あの人たち、いざというとき何もしてくれないぜ。今回それが分かっただろうに。

 

ルー・リード1976年の『コニー・アイランド・ベイビー』がサブスクリプションにアップされているのに遅ればせながら気づいた。ラストに配された表題曲はもちろんルーを語るのに外せないが、このアルバムで私が二番めに好きな歌をご紹介しよう。「彼女は私のベストフレンド」というタイトルの、当時のルーにしてはめずらしく素直な歌だ。

open.spotify.com

 

2024/01/19

投稿なし

 

2024/01/20

昨日、胸がキューンと締めつけられる症状が出たので、かかりつけのクリニックへ歩いていった。苦しくなったらすぐに駆けつけるべきなのだ。が、緊急の場合、その判断は誰がするのだろう。自分で行けない場合、誰が病院へ運ぶのだろう。救急車は命綱だ。助けを呼べない社会を当たり前にしてはならない
ちなみに昨日は大事にいたらなかったので、クリニックでニトロを処方してもらって、仕事を早退し、一日じゅう寝ていた。
救急活動は市民の生命及び身体を保護することが目的だ。みんなが安全に、安心して暮らせる社会を維持すること。今の日本は、その当然の前提が少しずつ削られていくようで、辛い。

この記事を読んでの、率直な感想です。

6月から1件7700円を徴収 救急車〝便利使い〟歯止め 救急搬送され入院至らずの患者 三重・松阪市【夕刊三重】(リンクいずれも切れ)

マイナ保険証の促進を講じる前に医療分野ですることはいくらでもあるだろう。
防災体制の整備や救急活動の充実などに予算を充てるべき。
マイナンバー制度を否定はしないが、マイナ保険証は役立たずのシロモノだ。現行保険証には到底及ばない。マイナ保険証の利用促進などというムダな事業は即刻中止せよ。

mainichi.jp

昨夜バラエティー番組で「現役東大生・院生が選ぶ総理大臣にふさわしい芸能人は誰か」という企画を放送していた。結果は既にタイムラインを賑わしているが(1位芦田愛菜。成田悠輔、ひろゆき堀江貴文等がランクイン)、お遊びとはいえ、インタビューに答える学生のテキトーなコメントにはガッカリした。

問題なのは、成田やひろゆきや堀江を総理大臣にふさわしいと答えた人たちが、わりと本気で挙げていたこと。思い切った政策をしてくれそうだとか経済に詳しいからとか、もっともらしい理由を述べていたけど、本気かよと思った。次代を担うであろう優秀な若者たちがこの程度の認識では困る、とも思った。

しかし、「誰が総理大臣にふさわしい芸能人(含む著名人)か」という設問を考えたバラエティ番組の企図はいったいどこにあるのだろう? 期待されるリーダー像をメディアが喧伝するとき、そこには必ずなんらかの狙いがあるはずだ。「くだらない」バラエティにこっそり含まれた、機運醸成やら誘導やら。

 

ピアニストのAKIマツモトさんとヴァイオリン奏者の原田真帆さんによる、フランクのヴァイオリンソナタ(私、大好きなんだ、この曲)。

お二人の雰囲気がとてもいい。リラックスした中にも適度な緊張感があって。スケールの大きな絵を二人で描いている。 ぜひ、ごらんください。

youtu.be

 

2024/01/21

観てましたか? そうですか。私も御多分に洩れず、映画『ボヘミアン・ラプソディ』観てました。なにせ封切り時に拠ない事情があって、映画館を途中で退席したものですから。今夜ようやく最後まで観ることができました。
窓の外は激しい雨です。
真夜中の雨音がウェンブリーアリーナの拍手喝采に重なりました。

 

SNS鰯の記録15(2024/01/01〜01/10)

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

はてなブログ『鰯の独白』に投稿しました。あとがきより。

彼は鋭い危機意識からいち早く現地入りし、この災害が予想以上に深刻であること、国や行政の初動が遅く、救助体制が機能していないことを万人に知らしめた。そのことだけでも彼の行動は評価されて然るべきだ。 被災地の現状の厳しさを報告したことで災害を矮小化して済まそうとしていた政府の目論見は脆くも外れた。山本太郎へのいわれなきパッシングは、国の・そして他ならぬ正月ボケした日本人の不作為を暴露したからである。大濱﨑や平河や音喜多の過剰な拒絶反応は、「ぬくぬくとした部屋で何もしてこなかった」者たちの代弁ともいえる。山本の行動は後ろめたさを刺激する。それはれいわ支持者である私とて例外ではなかった。

 

「不正利用があるから救急車を有料に」と「不正受給があるから生活保護はけしからん」は、よく似ている。(ワイド師匠のツイート)

不正利用や不正受給が皆無とはいわない。不心得者は一定数いるだろう。が、規則を守らないズルい誰かを取り締まる方にばかり意識が向かい、肝心の行政サービスが削られ、セイフティネットが機能しなくなることのリスクを善良で従順なる市民は想像しているんだろうか。自分で自分の首を絞めていないか?

これは意識の問題だ。何のために法律や条例があるのか、の。行政が市民を守らない方向へ舵を切ったというのに、当の市民はずいぶん簡単に納得するんだなと思う。制度の策定者は(言葉は悪いが)ちょろいもんだなと舌を出しているだろう。市民の正義感をちょいとくすぐれば、歳出を削減できるのだから

昨今の日本は「欲しがりません、勝つまでは」のスローガンに大人しく従った戦前の社会に酷似している。ほんの僅かな割合の「迷惑」をクローズアップすることで、規範を守る市民たちは負担増を受けいれ、権利の要求を諦め、率先して自助・共助に勤しむ。フリーライドの誹りを被らぬよう、何事も「控える」。

急に容態が悪化しても救急車を呼ぶのは憚られる、そんな社会の到来だ。

救急車の利用は有料になる・免許更新時の現金納付はできない・従来の保険証は廃止される・申請にいけば「社会性の欠如が」と人格否定される。行政職員が薄情なのではなく、制度がますます非情に傾いているのだ。そんな社会に慣れ親しむと、人は我慢が美徳だと錯覚し、要求を「差し控える」ようになる

(ちゅうさんへの返信)

自民党にはペナルティを科すべきですね。政党交付金を受ける資格なし。

(「居候って最近あまり聞かないね」という、むろやねいさんのツイートにメンション)

私は19歳のころ、2ヶ月半ほど居候したことがあります。今は死語なのかしら?

 

2024/01/22

(マサ・ダさんへの返信)

(音喜多駿が山本太郎を侮辱した投稿に)「何といったい闘っておられるのか。」とありますね。私も「君はいったい何とたたかってるの?」と訊かれた経験があります。どうやらアクティヴな人をへこますための常套句みたいですね。相手にする必要はないと思いつつも私は答えました、「無関心と」。

(シェルワンコさんへの返信)

(寒中稽古の風景で)復古的保守主義の欺まんを描いているのだとしたら、『日本の息吹』の表紙を描いた絵師はかなりの策士かもしれませんね。

輸入もんの〈説明責任〉なんて偉そうな言葉を与えたのがいけなかった。あのせいでまるで「好意で説明してやる」かのような上から姿勢が当たり前にされてしまった。(ニゲラ嬢さんのトゥート)

accountabilitycompliance。 導入したのはいいが何かを果たしたつもりになる、罪づくりな外来語ではありますな。

 

2024/01/23

野球チームというのは、けっこう抽象度の高い集合体で、ある意味、概念だともいえる。埼玉西武ライオンズびいきの私は、ライオンズのどこが好きなのか、正確にいえない。松井稼頭央監督とか采配も喋り方も好きではないし、源田壮亮は凄いショートストップだが、バラエティ番組に出てくる彼をみてお人よし加減に情けなくなるし、そうやって一人ひとりを思いかえすと、人間として共感している選手はほぼいなくなる。ならば何処がよいのか。球団カラーか、ユニフォームか、レオのロゴか、むかし住んでいた所沢への郷愁か? いずれも違うし、誰かオレの代わりに説明してくれよ、といいたくなる。ただいえることは、山川穂高が居なくなってせいせいしたこと、それから人的補償でライオンズに来る甲斐野央を歓迎していること。昨年まで(ソフトバンクホークスの)甲斐野が終盤に出てくると、出てくるなひっこめと心中罵っていたのにもかかわらず、来ると決まれば、よしこれでリリーフ陣が整ったぞ、とワクワクしているんだから、ファン心理とは現金なもんだ。ホントどうして私は、プロ野球の、それもパリーグの、昨年5位に終わった弱小チームが好きなんだろう? 分からない。

 

うひゃー、熊本、雪が降ってきましたわ。

 

2024/01/24

今朝、うちの前の坂道が凍結しているから、自動車での通勤は無理だ。職場まで、歩いていこう。

 

先ほど食堂でテレビを眺めていたら、民放の報道バラエティー番組で〈三重県松阪市の救急車7700円徴収は是が非か〉の映し出しに、どこからか「やっぱり『救急車をタクシー代わりに利用する不届き者』がいるからだよね」という感想がもれた。この常套句、どうもテレビが発生源のような気がしますね。

私は「救急車をタクシー代わりにって、そんなヤツいますかね? ふつう考えられないんだけど」と口を挟んだ。「生活保護の不正受給にしても皆無とはいわない。けど過剰にクローズアップしていませんかね?」と念押しもした。

みんな簡単に信じすぎると思った。大抵の人は会ったことも見たこともないはずだのに。

(桃林の桃源郷さんへの返信)

「タクシー代わり」が、造語であることに着目すべきです。「救急車を・タクシー代わりに・使う人」という常套句・定型文・クリシェジャーゴン。何でもいいですが、つまり、そこには意図があるのです、誘導の。

 

2024/01/25

ことばの意味の希釈。 「狡い」と「羨ましい」はまったく違う心の動き。かなにひらいて誤魔化さないでもらいたい。 以下引用。 ↓

なんか、「うらやましい」くらいのことを「ずるい」って表現するの、やめましょうよ。(糸井重里

小泉純一郎の「神学論争やめようよ」的な呼びかけも嫌らしいな。 私も難しい漢字はひらがなに変換するほうだけど、糸井式のひらがな多用はオーウェル『1984』の「ニュースピーク」を連想する。平準化による意味の無効化を狙った。なんだか文字面がとても虚無的に映るんだ。

 

雪化粧の阿蘇は、ふだんより近く見える。ふしぎな感じ。

(鈴木東四郎さんへの返信)

平地は積もらなかったけど、阿蘇市はかなり積もったそうです。

 

2024/01/26

チャイコフスキー交響曲第4番第4楽章が流れてきた。ムラヴィンスキー指揮レニングラード交響楽団の版だ。一糸乱れぬユニゾンは凄まじいとしか言いようがない。ところで、ピンク・フロイドの「あなたがここにいてほしい」の冒頭で一瞬流れるチャイコの4番は誰の何時の演奏だろうか。たぶんどこぞの好事家がとうに解明しているのだろうが。

 

バターの塊みたいな満月の東。

(熊本在住の、e-gu-linさんへの返信)

豊肥線跨線橋を渡るときに見えた今夜の月は格別でした。

(本件の特殊性に鑑みさんへの返信)

私は今でも仕事中に歌ってしまいます。今日も♪サンバディトゥーラァァヴと歌ってました。

 

2024/01/27
投稿なし

2024/01/28

投稿なし

2024/01/29

自分のことにかまけていて二、三日くらい投稿していませんが、タイムラインは都度都度読んでいますし、元気で過ごしております。

 

2024/01/30

私の職場、胃腸炎が流行っているなあ。

 

ロバータ・フラックダニー・ハサウェイ、71年ニューヨークでのライブ。悪かろうはずがない。

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2024/01/31

どの地域でもそうだが、知事や政令指定都市の首長選びはとても重要だ。みずからを権力者と勘違いし、弱者や文化や歴史をないがしろにするような愚者を座に据えたら、悲劇的な事態を招くだろう。

京都市長選。
自民・立民・公明・国民が推薦する松井孝治候補について、

森ゆうこ議員の質問通告が漏洩した件、松井孝治氏(元通算官僚、内閣官房副長官等)が「厠文書ですが…」と怪文書の画像をツイッターに貼りつけ、焚きつけに勤しんでいた(2019.10.12)

ことを顧みておきたい。
便所に縁がある御仁だ

 

2024/02/01

更新が滞っております。正直にいうとSNSのぜんぶ(TwitterX、bluesky、mastodon)に倦んでいます。投稿する気が減退しているというか。 まぁ毎年のように訪れる波ですが、今回のはけっこう長いなあ。

2024/02/02

投稿なし

 

2024/02/03

松井孝治候補のいう「『新しい公共』推進と公共人材醸成に関する考察(2022年11月第3回立憲民主党公務員制度改革PTの演題)」とは何だろう、市長選の公約を読んでも具体例が示されていない。漠然としているが「公務員」を増員する考えでないことは確かだ。岸田文雄の「新しい資本主義」にも似た響きを感じる。

たった今、国民民主党玉木雄一郎が巧妙にまとめていた。 <国や地方自治体だけでなく民間も教育や福祉などの公共的役割を担う「新しい公共」の提唱者が松井孝治さん>と。 新しい公共」とは菅義偉の「自助・共助・公助」とほぼ同一の、公務を民間に委ね、公助を削減するための方便である。 松井孝治氏を、京都市長にしてはならない。

どの地域でもそうだが、知事や政令指定都市の首長選びはとても重要だ。みずからを権力者と勘違いし、弱者や文化や歴史をないがしろにするような愚者を座に据えたら、悲劇的な事態を招くだろう。

松井孝治氏の「新しい公共」は「根性論」とも言い換えられるだろう。国や自治体に期待するな、教育や福祉は民間(ベネッセのような通信教育事業者やらパソナのような人材派遣事業者に)アウトソーシングすればいい、という発想のもとに市政を執行されてはたまらない。そういう首長は災害時においても「自立を阻害する公的支援」をたやすく打ち切りかねない。

松井孝治支持を公言した内田樹への失望を隠せない高橋あきこさんへの返信)

私は内田樹さんの立ち振る舞いに松井孝治候補と共通するものを感じています。Hanada誌に「立憲民主党、私の中で完全に終了」と書いた松井氏と。〈下引用参照)学生街の喫茶店的な、街場の文化資本を好むあたりも似ていますが、それを行政としてどのように支援・存置するのか明確なビジョンは持っていないようですね。

SIGHT43号 (2010年3月発行)●総力特集「ありがとう小沢一郎 僕たちは卒業します」
対談:内田樹×高橋源一郎
蒸し返して悪いけど、内田樹さんあたりの知識人が展開していた「小沢(はもう古い)批判」を、おれは忘れてないからな(2016/03/07のツイート)

(野本祐治さんへの返信)

彼は人を平気で裏切るタイプだと思います。

(本件の特殊性に鑑みさんへの返信)

お公家さん“風”なんですよね。

 

追悼、ウェイン・クレイマー。
MC5はロックンロールの鑑だ。『Kick out the jams』『Back in the USA』『High Time』、どれもいい。
過去記事を。

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

ニュースで「。ハラスメント」を扱っている。私は公私いずれも「。」で文を終止する。マルつけないとパンツ履き忘れたような気になる。
あと、絵文字は基本的に使わない。他人が使っているのは気にならないが、自分は使いたくない。

雪村いずみソノシート盤を紹介する真鍋新一さんへのメンション)

カッコいいね。レタリングがセンスよい。どこに置くか。空間を残すか、埋めるか。色調の選択とか、そういうことに最近とても敏感な私。

 

頭が痛い。関節も痛い。寒けがする。体温計を見たら38.2°。やばいな。

 

【あとがき】

翌2月4日の京都市長選は、残念ながら福山和人候補は惜敗、松井孝治候補が当選した。

翌々日、私はかかりつけのクリニックで新型コロナ陽性と診断された(2回目)。たぶん、2月に入ってからすぐにかかっていたのだと思う。

今回は写真を投稿しなかった。その代わり2月24日に配信する予定のアンソロジーCatcy 22』の、アルバムジャケットのために用意した写真の候補を、アイキャッチ画像用に紹介しよう(実際はカラー)。

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投稿しないあいだ、私はもっぱら過去音源と写真を選んでいたのです。鰯 (Sardine) 2024/02/12

SNS鰯の記録15(2024/01/01〜01/10)

【はじめに】

2024年を迎えて、平安な一年を願ったものの、その想いは初日から打ち砕かれた。世界中が混乱と争いに苛まれる中、日本だけは例外、とはいかないようだ。今年はきっと、去年よりも辛い一年になるだろう。使いたくないことばだが、「覚悟」が必要になると感じている。

 

2024/01/01

投稿なし

 

2024/01/02

自助、共助では限界がある。公助が必要。被災地域の人たちを救うべく、国が動くとき。

被災地域の方々は、心細い夜を過ごされたことだろう。私も数年前の熊本地震で、停電で不安な夜を過ごした。朝の光がなんとありがたかったことか。ましてや北陸の寒さは厳しい。どうかご無事で。

 

2024/01/03

今年も子どもが新年をわが家で過ごした。チワワも連れて。無理して来なくてもいいよとはいっても会えるのはやっぱり嬉しい。去年よりダンナがリラックスしていた(よね?)のも嬉しい。が、新年から能登半島地震羽田空港での航空機衝突など、大変な出来事が立て続けに起こった。浮かれてはおれない。

未明ふたりは帰路についた。道中気をつけて……

 

2020年12月に出版された新書だが、菅義偉政権の時節に、まだ民主党を揶揄している帯文のズレっぷりが痛い。悪意まる出し。

いえ(新書は)2009年4月出版です。2020年に出たのは同書の文庫版です。
ツイッター(X)で投稿主から再び引用の形で訂正された。
やはり引用リツイートは慎重に使うべきだ。私は帯文に目が行ってしまって肝心の刊行日を間違えてしまい、田野大輔先生の元ツイート(の主眼である本の内容そのものへの批判)をいくぶん逸らしてしまった。反省。

ヒトラーの経済政策』(武田知弘著・祥伝社刊・2009年)。文庫版は2020年12月に出版された新書だが、菅義偉政権の時節に、まだ民主党を揶揄しているズレっぷりが痛い。三省堂書店神保町本店・奥村淳氏による悪意まる出しの帯文だ。

私は民主党時代が良かったとは思わないし、鳩山由紀夫はともかく、増税に舵を切った菅直人野田佳彦の内閣をあまり評価していない(と控えめに記しておこう)。それでも安倍晋三菅義偉岸田文雄と続く自公政権よりははるかにマシだったし、民主党を悪いと断ぜば事足れりとする風潮に終止符をうたねば日本の未来は暗いと思う。

なにかとあれば「悪夢の民主党政権」と言いたがる連中も、そろそろその思考停止をうながす常套句に頼らず考えてみては、どうか。

 

【速報】魚町銀天街で火災(九州朝日放送

小倉の象徴が…(半kichiさんのツイート)

また⁉︎ 北九州は2022年3月に旦過市場一帯が大火事になったが、今回の火災も、あの近辺だよね。

 

私は1996年に『離してはいけない』というアルバムを自主制作した。500枚オーダーしたうち400枚は世に出ている(うち100枚は各所に配った。残り100枚は今も私の部屋に眠っている)。反響は、まぁ無いに等しかった。

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

今回、自分の作品をサブスクリプションにあげてみようかと考えたきっかけは、自分のあずかり知らぬところ(Rate Your Music)に、拙アルバムの写真が載っていたからである。レートというからには価格がついているのだろう、ログインして調べてみると3.50(3ドル50セントか?)で購入可能のようだ。私は販売した覚えはないのだが、おそらく誰かが中古盤として出品したのだろう。しかしヘンな気分だ。むかしB__K_FFでこの盤を見つけたときのようだ。

だったら自分の作品くらい、自分で管理しようと思った。さいわい音源はぜんぶ手元にあるので。まずは『離してはいけない』以外からも含めた、ベストセレクションを編集しようと考えている。

経過はまた報告する。

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先日、<プレイリストを作るときいつも心がけているのは、自分の好きな曲ばかりにしないことと、良し悪しの判断がつかない曲をあえて残しておくこと>だと書いた。そのココロは、自分が何度も聞きたくなるように、自分の好みを裏切るようなハッとする場面を設けておく、という意味なんだ。でないと飽きちゃうからね。

飽きちゃうといえば、私はもう他人の曲を並べて自分の好みをこしらえる遊びに倦んでいるんだよ。遊びというよりか作業に近くなっているし。それはブログにSNSのまとめ記事を書くのにも共通することなんだけど。なんだか、いくら並べても周囲をなぞっているだけの感じがしてさ。本質じゃない、まんなか空洞だぞ、そうやって自分を成り立たせている要素をいくら並べても、自分自身を表出したことにはならないんだぞ、という疑念がどうしてもつきまとってね。

いま私は音楽活動をしていないし、再開する予定もない。だからといって昔の音楽を公開するのはどうも潔くない、後ろ向きな行為のように思えてならなかったのね。でも、それはカッコつけに過ぎないと考え直したんだ。昔の自分を否定する必要はない。もう一度、見直してみてもいいんじゃないか、と。

とはいえ過去音源を聞くの、けっこう抵抗がある。もう何年も聞いていないもん。昔の自分と向き合うの、けっこう勇気が要るよ(苦笑)。

 

森哲平さんのリンク先に橋本治の引用があって、なるほど「自分で考えな」のアティチュードが両者に共通しているなあと感じた次第。

レイ・デイヴィスもそうだな。洞察力と辛辣さと平衡感覚と。教条主義に陥らないあたりが。

open.spotify.com

2024/01/04

昨日まで家にいたのでたまにテレビを観ていた。相変わらず民放はお笑い芸人が(文字通り)泥だらけになりながら、自分たちを使ってくれる放送局への賛美を叫んでいた。教育テレビでは平安時代から連綿と続く国体護持を、日本人自らが望んでいるように太田光が語っていた。変化の兆しを諦念に導くべく。

 

2024/01/05

熊本地震のとき、本震の4日後には自衛隊の給水を受けられる体制が整っていた。正月という時期や道路状況等いろいろ要因はあるだろうが、今回の能登半島への救援は遅すぎるし、少なすぎる。比較はしたくないが熊本よりも被害は甚大だ。ならばなおさら国が率先して号令をかけ、動員し、物資を届けるべきだ。

小さな男の子が、
ワレワレハ・ウチュウジンダ・コノホシヲ・ホロボスゾ
と連呼している。
私は、
コノホシヲ・ホロボスノハ・ホカナラヌ・ジンルイナノダ・スクナクトモ・コノクニハ・イセイシャニヨッテ・ホロボサレソウダ
よ坊や、と心中つぶやいた。

 

2024/01/06

自民、公明、立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主の6党は5日の党首会談で、所属国会議員による能登半島地震の被災地視察について、当面自粛することを申し合わせた。救助活動や支援物資輸送の妨げになるのを避けるため維新などが提起し、岸田文雄首相(自民総裁)は「自分自身も見合わせている」と応じた。【時事通信 2024年01月05日18時16分】(大濱﨑卓真氏のツイート)

結構。気概のない政治家は被災地視察を見合わせてもらいたい。現地の様子を知らない、他人事みたいな首相をはじめ、冷静沈着が議員の嗜みだと考えている議員たちに来てもらっても現地の人たちは嬉しくない。横紙破りが承知の山本太郎、だが申し合わせとは無縁だ。私は絶対的に彼の現地入りを支持する。

これを「パフォーマンス」「スタンドプレー」などの一言でしりぞける意見に、私は同意しない。議員全員が彼のように行動する必要はない。ただ一人くらい、即座に現地入りし、今の状況を知り、何がニーズなのかを調べ、伝え、動かす議員がいたっていいじゃないか。いなけりゃおかしい。

私は山本太郎を支持する、彼は一筋の希望だ。

先の山本太郎による被災地状況を知らせる長文レポートにかぶせるように、選挙プランナーの大濱﨑卓真が、 時事通信 2024年01月05日18時16分の記事を引用リツイートしている。どうやら大濱﨑氏は「党派間の調整を無視した山本太郎」という構図を鮮明にしたいようだ。そこで私は山本太郎の現地入りを支持する引用リツイートを投稿した。

れいわ新選組関連の話題になると距離を置きたがるマストドンのみなさまにも、いちおうご報告しておきます。

それぞれの党の議員が各自治体の首長が、今できることをすればいい。住宅の無償提供とか現地で必要な事務手続きの人員派遣とか。そういった動きや差配をさまたげたくないし、注文をつけるつもりもない。けれども、現地入りした者が肌で知った情報はこの上なく貴重だ。現地の声を蔑ろにしないでほしい。

不作為の言い訳は聞き飽きた。為政者なら民と共にあるという姿勢を示せ。現地の声を直に聞き、早急の対策を講じるのは、ほんらい内閣の首長である総理大臣のなすべきことだ。岸田文雄は被災地の惨状を直視せよ。

緊急事態の最中にあっても予定された新年会には欠かさず出席する政治家。醜聞がある芸人が出演の年末に収録した新春バラエティーを躊躇わず放送するテレビ局。不要不急の催事や番組も、いったん決めたら中止ないし延期の合理的な判断ができない。あくまで強行した結果、事態はさらに悪化する一方だのに。

止めたらしぬの呪縛に苛まれるニッポン。万博も、原発も。破滅にいたるまで停止できない。

マイナンバーカードをお持ちの方のみへのインフォメーション。停電が続き、通信が途絶し、デジタル環境が壊滅している地域への配慮は微塵もない。酷なことをするデジタル庁。

熊本地震では震度5以上の地震が何十回も頻発した(データは各自で調べてください)。本震よりまだマシと思いこもうとしても、揺れが来るたびに精神力の削られる感じがした。くり返し押し寄せる地震は、仮令その時やり過ごしても、後からボディーブローみたいに、じわじわ効いてくるのだ。

木原稔防衛相は何をしている。今こそ地元熊本(1区)で得た震災時における知見を発揮する機会ではないか? 率先して首相に進言せよ。自衛隊を動かせ、と。

 

SNSばかり見ていると頭が煮えそうだから、裏庭のたわわに実った橙(ダイダイ)を収穫した。今年は豊作だ。100個はあった。おまけに出来がよい。絞った果汁ストレートに飲んでも美味い。甘味いらずで爽やかだ。

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(平河エリ氏の、山本太郎の行動を「愚行」とした投稿に反論した引用リツイート

現地におもむき、被災地の現状を実際に見ること、被災者の声を聞くこと、肌でしること。その上で政治にできることは何か。それを伝える使命が政治家にはあるだろう。それを愚行と呼ぶのは不当であるし、れいわを支持する層を愚弄するのも大概にしてほしい。

(平河氏を批判したマサダ・オールドスクーラーさんへの返信)

なにが「需要と供給」だ、需要の僅かな政界ウォッチャーが、たいした情報も供給できないくせに、と思いますね。

www.nikkansports.com

ほほう典型的こたつ記事ですな日刊スポーツ。まあカレーの件は本人がレポートに記しているままなんだけど、炊き出しのカレー山本さんも食べませんかと招かれたのを断ったらそれこそ無粋だし失礼じゃないか。「否」を唱えている方々も少しは想像力を働かせてみては如何?
私は彼に共感の「賛」を送ろう。

(太郎ちゃん推しのTAKAさんへの返信)

2018年に<新宿西口で「アベ政治を許さない」ポスターを置いて、みんなでフォークソングを合唱しているご老人たちがいたけど、あれはキツイ。街宣右翼よりもキツイ>と冷笑的ツイートしているのをみて以来、私は平河氏の発言をいっさい信頼しておりません。

(わたMAMA NO WARさんのツイートへの返信)

その方、なんか誤った報道を鵜呑みにしていらっしゃるようですね。パッと思い出すだけでも、石川県には航空自衛隊小松基地があります。他にも、陸上自衛隊金沢駐屯地、さらには航空自衛隊輪島分屯基地もあります。
でも、実際に面と向かって訂正するのは、なかなか難儀ですね。

市議会県議会のみならず、国政にも実際に被災された国会議員がいる中、スタンドプレーで1日2日現地を見た「程度」で現状を理解したつもりになる、県市が不要普及の来訪の自粛を求めている意味も理解しない、その傲慢さを私は愚行と呼んでいます。(平河エリ氏の、引用リツイートによる私宛の反論

では、国会を熟知なさっているあなたは、他の党の代表や国会議員がこの緊急事態にどう対応し、奔走しているかを書けばいい。ライターであるあなたの筆が飾りではないなら、これだけ市議会県議会が連携し、被災地を救援しようとしていますと、目ざわりな議員の愚行を詰るよりも先に、世に広く示せばいい。(平河氏への再返信)

被災地の議員は被災者であり、家族もいる、選挙区の有権者もいる。懸命に救援活動をしていることに疑いはない。しかし、だからこそ外部の、地域の縛りから自由な野党の議員が現地入りすることに意義がある。状況を多角的に見ることも含め、行政の権限を持つもの“のみ”で現地視察を完結してはならない。

野党や議会にできることは現時点ではかぎられており議会の責務を果たすならまずは謙虚に被災地選出議員の声に耳を傾けるべき>だというなら、その声を届けることこそが政治に関わるライターの矜持ではないか。被災地選出議員はおそらく発信どころではあるまい。彼らに代わって声を伝えてくれないか。

できることが限られている野党議員だからこそ、各方面の思惑に斟酌せず目の前で困っている被災者の意見をダイレクトに伝えることができる。行政の権限を持つ三役や総理だけに現地入りする資格があるという考えは、政府の意図する対策のみが正しく、他の意見は斥けるといった、きわめて内向きな意見だ。

熊本地震で被災者したとき、私は「野良ボラでもかまわない。支援に来てくれただけでもありがたい。遠慮せずに手を貸してくれ。歓迎する(大意)」と発信した。石川と熊本では被災状況が違うけど、私は「シロウトの野良が来ても足手まといで現場は迷惑なだけ」という言説の流布が、たまらなく嫌だった。

熊本と石川では被災状況がまるで違うが、現地入りを避け、あまっさえ糾弾するような風潮に違和感を覚える

極論だけどね。
支援活動にはノウハウがある。しかも状況は常に変化しており、前例が通用しない場合もある。経験者の意見は貴重だけれど、新米が参入できる余地は残しておくべきだ。今は現地入りに制限が設けられるのも仕方ない。だが、そのまま余所者を排除するようになるなら、被災地は救われまい。

早川由紀夫先生(ブロックされているけどさ)によると今回の本震は熊本地震の5倍なんだそうだ。ならばなおさら、助けに行かねばならない。公助が期待できないなら、せめて共助の道を開いてくれ。国は被災地域を隠ぺいしないでくれ。

 

昼ごろ平河エリ氏へ引用リツイートして、それへの反論が引用リツイートでされていて、それにまた再反論してきたところ。Xでのやりとりは最近ご無沙汰していたが、久しぶりにやってみたよ。れいわ支持者を愚弄するひまがあるなら、地域で救援活動に奔走する地元議員の様子を書けばいいのに。目ざわりな議員の愚行を詰るよりも、そのほうがよほど世のためになる。 (詳細はツイッターXで。リンクは貼らない)

なお、カレー云々についても、日刊スポーツのアカウントについて書いておいた。被災地で出されたものは拒んじゃだめよ。食べなくちゃ。

しかしまあ、「私はれいわを支持していないが」と断る人の多いこと。これから私も、立憲の議員が目覚ましい働きをしたときも、「私は立憲を支持していないが」と前置きしようかしら。

今日は一日じゅうツイッターに振り回された感じ。ま、自業自得なんだけど。しかし引用リツイートなんて、するもんじゃないね(自戒)。
午前に収穫したダイダイに、しゃれた模様の一個があった。これは仏壇にお供えしよう。

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2024/01/07

(瀬戸内海アマさんへの返信)

よかったんじゃないですか。平河氏の本性が一日にして露わになって。氏の意見に賛同する人も少なくないでしょうが、これまで氏の発信を信頼していた方が離れたケースもまた少なくないでしょう。

 

抜粋。
被災自治体の職員も関係者も被災者のひとりである。
被災者対応と被災者としての自分を両立させる苦しみを背負わせるな。
被災自治体の首長も被災者の1人である。
長期的視点を持って被災住民のために職務を遂行していただけるよう意識して国がサポートするべきである
これが、山本太郎だ。

自分がどう映るか、なんて微塵も考えていない。ただ目の前にある圧倒的な惨状を前にして、被災者の困難を少しでも解消するにはどうすればいいかをフル回転で考えている。そのためには国が率先して動かねばならないし、同時に私たちにも何かできることをしてほしい。それを山本太郎は懸命に伝えている。

その行為のどこが愚行だろう、スタンドプレーだろう、ヒロイズムの発露だろう?
山本太郎は、この国のオーナーは皆さん一人ひとりだ、と常づねいっている。そのために自分を使え、ともいう。おいらが大将、ではないのだ。
彼の提言は、ごく基本的なものだ。ひょっとしたら温い部屋でも構想できる類かもしれない。が、

机上の論理との違いは、言葉に刻まれた、圧倒的な熱量だ。硬質な言葉の裏側に潜んでいる、人を見つめるまなざしの温かさだ。と同時に権力者の怠慢を許さない厳しさと、政府ができる範囲を見切ってしまう冷徹さも兼ね備えている。そして彼の言葉と行動は、人の心に喚起をうながす。せざるを得ないのだ。

まずは現地からのレポートを読むがいい。話はそれからだ。

www.tokyo-np.co.jp

奥山俊宏氏によれば、<総理大臣や防衛大臣陸自内の「隊区」のこだわりを無視して命令を出すことができる>んだそうだ。

つまり、総合的に判断し、被災地に赴くべしと指示できる立場であるのが首相であり、防衛相である。が、木原防衛相は、予定通り千葉での離島奪還訓練を敢行した。非常事態だと承知しながら、救助よりも訓練を優先したのだ。

で、 シロウト考えで言わせてもらうけどさ、第一空挺って自衛隊を代表する精鋭なわけじゃん。私が防衛相だったら、即刻訓練を中止して「能登へ飛べ」と命ずるけどな。訓練よりもはるかに過酷な厳しい任務になるだろうけど、それを隊員たちも望んでるんじゃないかな。

だって被災地は今、離島ならぬ陸の孤島だぜ?

2024/01/08

直近で「陸の孤島」と述べたのは他ならぬ自衛隊幹部。音喜多駿議員(維新)が引用したのと同じ記事から抜粋しておくね。

対応を困難にした要因の一つが被災地の地理的な特性だ。自衛隊幹部は「陸の孤島と言われている半島での未曽有の震災。一番起きてほしくない場所で起こった」と振り返る【毎日】

ところで私は音喜多駿を見るたび、ディズニー映画のピノキオを連想するんだが。(例の図は割愛)

ピノキオ、またなんか言ってるのか。めんどくさいやつだな。何やってるんだ本当に、って啖呵、本人の前で、面と向かって同じこと言えるんだろうか?

(「着陸できるところがありません」とのリプライに)

ヘリ降りられませんか。そりゃ残念だなあ。目覚ましい活躍ぶりを見せてくれるいい機会だと想像したんだがね。
ちなみに私は自衛隊を否定したこと一度もないよ。地震のときお世話になったし。でも今のトップはダメね。日航出身で熊本一区の選出だのに、自衛隊への国民の期待を、てんで理解してないんだもん。

(桃林の桃源郷さんへの返信)

仮に敵が攻めてきたとしても、今の指揮系統なら先に決まった式典を優先するんじゃないか、という意見をみました。想像したくもないですが、たぶん当たっていると思います。

 

SNS鰯の記録14(2023/12/18〜12/31)鰯の独白
年末に3つのSNSに書いたテキストをはてなブログにまとめています。ま、気が向いたら読んでみてください。とくに新規フォロワーのみなさんに読んでほしいな。私はしょっちゅう山本太郎のことを書いているわけじゃないんです。

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

本文より。<平常心で、まじめに書いてみよう。なんの取り柄もない私が、長年SNSを続けてこられたのは、投げやりにならなかったからだと思う

 

私たちは慣れやすい。その性質を熟知した政府は何事もなかったかのようにふる舞う。情報を統制され、代わりに娯楽を充てがわれた私たちは、たいした事ではなかったと日常を脅かすような実際から逃れようとする。が、おかしいと感じたことは記しておくがいい。君の直感、まんざら捨てたもんじゃない。体制に、慣らされるな。

(本件の特殊性に鑑みさんのツイート)

「確かにテレビ局の首根っこの押さえ方は見事でした。救援よりその伝え方のコントロールに政治的エネルギー注ぎ込んでるよね」

(テレビ局関係者ふうコメントを模した私の返信)

「視聴者は、震災の報道よりも『格付けチェック』を待ちわびているんですよ。それにスポンサーからの突上げもある。早く通常の番組に戻せという。国民は観たいものを観たがるものなんです」

(太郎ちゃん推しのTAKAさんへの返信)

棄民政策ですね(呆)。
今日ほどこの人を予防ブロックしておいてよかったと思ったことはない。名前も書きたくない。「左様なら」です。

こういう冷酷な意見に賛同がやたらと増えたのもツイッターがXになってからの傾向ですが、「正気か、オマエら」とイヤになります。

国から発出されるぼんやりとしたメッセージを一熟語で表せば、それは「棄民」だ。証拠となる筆跡をいっさい残さぬまま、ただいま政府は粛々と棄民政策を実行中である。
「現実問題として(棄民を)議論しなければならない段階に来ています」と合理性を追求するリアリストたちは深刻そうにいうだろう。だが、彼らの口から語られるリアルに、私は現実味を感じられない。ただただ空疎だ。

緊縮財政と集団移住の発想は、表裏一体というか親和性が高いのだろう。国の規模を縮小させることで国家予算を抑制できる、という身も蓋もないビジョンがうかがえる。しかしそのアイディアを実行するとなれば、国民は塗炭の苦しみを被ることになるのだが、そこをシミュレートしているのか、甚だ疑問だ。

(Johaさんへの返信)

注意深く言葉を選んでいるようですが、米山隆一氏の企図するところは「強制移住」です。よくもまあ平然と投稿できるものだと呆れました。

よしログさんのツイートより。

嬉々として(中略)政府の弁護を必死にしている人々は、報酬をもらっているからやっているのではなく、本気でそう思っているからやっているのだとしたら?

悲しいことだが、その予感は当たっているような気がする。三日間ツイッターに滞在して私は今、崩壊感覚に襲われている。

(ほとんどが動員、バイトであるとの意見に)

かもしれませんが、それに同調する一般の人も多いはずです。一部の議員や識者が構想する「棄民的強制異動」に首肯する人は決して少なくない。そのことに私は慄いています。

 

2024/01/09

この2日で1キロやせた。ダイダイを搾ったジュースが功を奏していると思う。

 

見て、さわって、聞いて、確かめる。世界はそうやって五感を使い、深部覚を使って確かめないとわからないことのほうが格段に多い。

コッテルさんの言葉、私も還暦過ぎの初老だからかもしれないが、胸の底の方にスーッと収まる。

 

辺野古沖 地盤改良工事に向け きょうにも海上で準備作業開始へNHK
国は能登半島が壊滅的な状況に置かれている最中に、不要不急の地盤改良工事を開始するという。粛々と、これみよがしに。

www3.nhk.or.jp

2024/01/10

そして今日。早くも石材を投入という。なんということだ。終わりの見えない埋立工事を、いったい誰が望んでいるというのか。国が代執行という形で、今この時期に敢えて着工してみせることに、どんな意味があるというのか。

www.okinawatimes.co.jp

助けるな、から、見捨てろ、へと「過激化」した言説の流布。それをもてはやすアカウントのいかに多いことか。私はこの何日かのXの動きをみて、日本人がいかに酷薄だかを痛感した。

(組織的な動員であるという、みつをさんへの返信)

ご意見、理解しております。
私の投稿の主眼は〈過疎地域住民の強制異動という意見が野党第一党の議員等から出ているが、きわめて急進的で過激な思想であるのに、もっともだと思う人が少なくない風潮に危惧を抱いている〉というものです。

(PUBLICAさんへの返信)

一時避難を否定するものではありません。その先のエスカレートを危惧しております。念のため。

 

私は、最初から「どこの党の誰が動こうがかまわない・現地の方を救う手立てを何らかの手段で実行してくれればいい」と考えていた。だから岸田文雄の現地視察を(遅いとは思いつつも)批難するつもりもない。誰が一番乗りしたのかの競争ではないのだから。それぞれが自分の支持する党派の活動を紹介すればいい。

れいわ新選組を支持しているが、一辺倒ではない。たとえば私は蒲島県政を評価していないけれども、熊本地震のときの蒲島知事の動きは国へ矢継ぎ早に要請していた一点をもってしても基本的によかったと評価している。今回の初動の遅さは、石川県知事が馳浩であることが大きい。首長の判断は重要だ。

山本太郎のレポート、私は貴重な現場報告だと思っているけど既出の要望だとして片づける意見も当然あろう。それはいい。ただ、スポーツ紙はともかく主要な新聞テレビが山本太郎の現地入りをほとんど報じてないことは指摘しておきたい。彼の動向を一般は知るよしもない。たぶん知らない人が大半だろう。

私は、大手紙の政治欄やメジャー六党協定からハブられるれいわ新選組を「インディーズだなあ」と歯痒く感じるが、ならばと支持者が草の根で行う無償の広報活動を頼もしく思う。そして<岸田総理が現地入り、方針転換してくれて良かった>と、党勢の拡大よりも被災者の心情を優先する代表を誇らしく思う。

 

【あとがき】

告白すると、じつは私もたかを括っていた。報道のせいもあるが、それほど能登半島の被害は甚大ではなかろうと。しかし、それは誤りだった。

山本太郎は鋭い危機意識からいち早く現地入りし、この災害が予想以上に深刻であること、国や行政の初動が遅く、救助体制が機能していないことを万人に知らしめた。そのことだけでも彼の行動は評価されて然るべきだ。
被災地の現状の厳しさを報告したことで災害を矮小化して済まそうとしていた政府の目論見は脆くも外れた。山本太郎へのいわれなきパッシングは、国の・そして他ならぬ正月ボケした日本人の不作為を暴露したからである。大濱﨑や平河や音喜多の過剰な拒絶反応は、ぬくぬくとした部屋で「何もしてこなかった」者たちの代弁ともいえる。山本の行動は後ろめたさを刺激する。それはれいわ支持者である私とて例外ではなかった。

6日のダイダイの収穫についての投稿に、「庭に実った果実を収穫しながら被災地を心配してみせるとは、優雅というか所詮は他人事みたい(大意)」という批判があった。Qリプの一種だとは思うが、それは胸にグサっと刺さった。痛いところを突かれたと感じた。

この間、インプレッションが万を超えてbuzzったツイート太字)がいくつもあるけど、それらには返信や引用リツイートも千の単位でぶら下がっている。組織的なものであるかどうかは知らないが、たぶんほとんどが罵詈雑言だろう。気分が悪くなるだけだから、私は絶対に読まない。ツイッターXの中では少し知られたアカウントだが、その前に私は平凡な市井の一員である。たかがSNSのために、暮らしのリズムを崩されてはたまらない。ヒートアップしてきたら、とりあえず時間を置く。SNSから距離をとる。このように定期的にブログにまとめることも、自分の言動をふり返るために有効だと思っている。明日につなぐための。鰯 (Sardine) 2024/01/20

SNS鰯の記録14(2023/12/18〜12/31)

【はじめに】

ぼうごなつこさんから招待コードをいただいたのでツイッターXが万が一ダメになったときのことを鑑み、避難場所としてblueskyにアカウントを設けた。しかしSNSが3つになると、さすがに意識が散逸する。なのでしばらくして、使い分けするよりもテキストを共通とすることにした(その際は黒文字)。

 

2023/12/18

まあ3つのスレッドぜんぶ読んでみて。ピアニストの清塚信也、とんでもないこと言っている。
集金のために架空のパーティーを催す議員もいるけど、それってLiberal Democratic Partyの名折れではないのか。
収支報告書に記載できない裏金を築くことが政治家の力量なのか。
よく考えて発言してほしい。

 

以下の投稿をチラ見して、れいわ新選組山本太郎がまたしょうもないパフォーマンスをしたと小躍りした御仁が若干名いるようだが、素手でトイレ清掃などという自己満足な行為を山本太郎がするわけないだろう。私の書き方が分かりにくかったのかもしれんが、余計な先入観を持っているから誤読するんだよ。

3スレッドは最後まで読もうな。

(ぼうごなつこさんへの返信)

なすこさんのまんがには、さまざまなご意見ご感想が来るでしょうね。私はフォロー外からの返信や引用は基本的に読みません。わざと誤読する方もいるようだし、やりとりして更にこじれるケースもありますし。たまにバズったときは、これもネットの現象だと思って放置しております。

(ぼうごなすこさんへの再返信)

返信遅くなりましてすみません。ブルースカイ、かねてより気になっていました。他ならぬなすこさんからのご提案なので、これを機会にアカウントを取得してみようと思います。よろしければDMにて、招待コードお教えください。

よろしくお願いいたします(鰯)

 

ブルースカイにアカウントを開設した。あまり拠点を作りすぎるのもどうかと思うが。意識が分散しそうだ。しかし、Facebookみたいに放置はしないと思う。ちなみに一投稿300文字。

さて、今日(2023/12/18)blueskyにアカウントを作ってみました。ここがホームグラウンドになるかどうかは未定ですが、平常心で・まじめに書いてみようと思います。なんの取り柄もない私が、長年S.N.S.を続けてこられたのは、投げやりにならなかったからだと思うんです。ためになることは書けないし、面白い話題は提供できないけど、いま自分が考えていること、気になっていることなどを、なるだけ素直に表出したいと考えています。そのためには書く場所がとても大事。ブルースカイが書き甲斐のある言論空間になればいいなと願っています。
招待してくれたぼうごなつこさん、どうもありがとう。これからが、楽しみです。

 

(桃林の桃源郷さんへの返信)

巧い奏者は楽器を選びませんが、良い楽器は人を惹きつけ、かつ育てますね。

 

米をとぐ指先がしびれるほど水道水が冷たい。けれども意識が研ぎすまされているような気もする。

 

2023/12/19

県道沿いのうちの庭の前に公有地があり、そこには細川藩時代に植えられたというハゼの並木がある。毎年この季節になると、蝋の原材料となるハゼの実を摘みに来る者がいる。請負の業者だと思うが、今年も二人組の作業員が咥えタバコで脚立を建て始めた。出がけに私は彼らの元へいき「昨年は作業のあとゴミや枝が散乱していたが、今年は片づけてくださいね」と丁寧に伝えた。「分かりました、ちゃんときれいにしときます」と彼らは答えたが、しばらくして戻ってみると、収穫後の枝は放置のまま、弁当の空き箱と牛乳パックが捨ててあった。私の伝え方が悪かったのだろうか? 片づけてくれると信じた私が悪かったのだろうか。裏切られたような気持ちになって、なんだか日ごろ除草や清掃をしていることまで莫迦らしくなった。

 

そうだなぁ、昔のツイッターにあって今では絶滅寸前なもの、ひと言でいうなら、それは詩情だな。ひょっとしたらブルースカイでは息づいているかもしれな……いや、生息していてほしい。

仕事でミスが発覚。完全に自分の見落とし。さっそく先方に詫び、善後策を話し合う。ちょっとペナルティを食らうかもしれないが、仕方ない。うそやごまかしをしなかっただけ、自民党の政治家よりも私のほうがずっとまし。

 

2023/12/20

以前所沢に住んでいたこともあり、私は埼玉西武ライオンズをひいきにしている。今回の山川穂高の移籍については、ずいぶん気を揉んだ。正直いって「ようやく出て行ってくれたか」と思っている。彼のホームランに喝采した日々もあったが、その思い出も今やすっかり色褪せている。

私は「チームの和を乱した」とか「チームへの恩を忘れたか」とか野暮なことはいわない。会見での、とってつけたような詫びのセリフなぞ要らない。新天地の福岡ソフトバンクホークスでおおいに励むがいい。

ただし以前のように〈調子に乗〉れるとは思うな。成長したライオンズのピッチャー陣は、きみを空振り三振に仕留めるだろうし、ホークスも高額で獲得したことを後悔することだろう。

 

SNSの欠点は、情報を要領よく切り取り、説明して事足れりになることだ。巧くまとめた投稿をマーキングすることで、事象を理解したつもりになることだ。書く側が「こういうことでしょ」と提供したものを、読む側が「あーなるほどね」と納得する関係性。それでは思考は育まれまい。

むしろ知ったかにならずに、釈然としない気持ちなんかを積極的に出していくべきだと思うな、私は。

ツイッターが「X」になってからタイムラインの大半がライフハック的になった。すなわち、情報をいかに要領よく説明できるかの参考例として機能している。そりゃ便利な世の中だ。

以前のツイッターにあって、今のXに欠けているものがあるとすれば、それは詩情だ。絶滅寸前だけれど、まだなくなったわけではない。どうか生息していてほしい。

一昨日blueskyにアカウントを開設しました。SNSの将来がどうなるのかは分かりませんが、自由に発言できる場所は確保しておきたいですね。
今後ともよろしくお願いします。

 

カーテン開けたら、わあ、霧だ。

 

冷たい風が吹きすさぶなか1時間ほど外に出て来客を案内するという役目を担ったが、四つ角にたたずむ私の足もとに、シャム猫みたいな模様の猫(たぶん何処かの飼い猫だ)が擦り寄ってき、つかず離れず懐いてくれたので、寒さがまったく気にならなかった。

でもね、私はやっぱりチャイが一等かわいいよ。

 

いまBS松竹東急で『メイキング・オブ・モータウン』が放送されている。ベリー・ゴーディはそれほど好きではないが、ソウル好きなら、モータウンの歴史はやはり外せない。スモーキー・ロビンソンの「ショップ・アラウンド」あたりから、ほらもう目が離せない!

 

2023/12/21

新規採用職員研修で戦前・戦中の「教育勅語」の一部を引用した松井広島市長。会見での弁明全体に、何か問題でも? 的なふて腐れが散見しており、反省の色はまったくないが、私が気になった箇所は、 <先進国は民主主義を一生懸命広めて国力を増強しているから、日本も追いつかなきゃいけない> という思い(こみ)である。

松井氏の考える民主主義とは、どうやら国力増強のための精神動員を指すようだ。教育勅語が戦前・戦中どのように使われたかを考えただけでも、職員研修に用いることは言語道断であるが、富国強兵的な認識で民主主義を解釈していることも、また問題であるように思う。

www.asahi.com

ここしばらくは、ブルースカイで先ず書いたものを、マストドン、そしてツイッター(X)でも順次投稿し、発信内容を共通にしてみようと思う。
ブルースカイが未だ実験の段階というなら、いちアカウントがいろいろ試してみるのも、ありではないかと考えたので。
ちなみに、昨日いちばん反応があったのはマストドンだった。
同じ内容を何度も読まされるかたには申しわけないけれども。
私は不器用だから、あちらこちらで違った顔を使い分けできないのです。


湿っぽい気候が連日続く。洗濯物がなかなか乾かないけれども、乾燥機を購入する予定は、ない。

やあ、ここ熊本市でもとうとう雪が降ってきたぞ。

雪が降るとさ、子どもたちめちゃくちゃ喜ぶじゃない。私たちはいつから雪が降るのを嫌がるようになったんだろうね。

 

なんだどうした?
何事が起こった?
ホームのタイムラインもプロフィールの今朝の投稿も、まったく表示されない。スマフォでもパソコンでも。
Xへようこそ。
さあ、はじめましょう
ふり出しに戻れってことか?
みなさんはどうですか?

さっきのツイート、投稿できているのかな? ひょっとして私、BANとか凍結とかされてるのかな? 見えないと不安だな。

ここ(bluesky)でもXの悪口か……
マストドンでもよく見かけた風景だ。
そりゃ、マスク体制になってからの状況はひどい。ついさっきも不通になっていた。けどさ、ブルースカイでツイッターをゴミ箱や下水道に喩える人たちの性根も相当なもんだよ。私はそういう構図にゃ加担したくないね。

私は少々神経質になっているのかもしれない。でも表示が消えた昼間は、けっこう慌てたよ。いつか突然、サービスの終わりが来るんじゃないかと恐れている。マスクのせいで、めちゃくちゃになったツイッターだけど、なんとか立て直してほしいんだ。なくなっても平気だ、なーんて強がり、私はいえないね。

でも、(自分の投稿を含めて)「いつまでこのゲームに興じているんだい?」と言いたくなるときがある。

むちゃくちゃ寒いけど風呂に入ってこよう。からだの芯から温めなけりゃ。

うちはエアコンの暖房はつけない。ストーブやファンヒーターも持たない。冬はこたつ。風呂からあがれば即座にふとん。

 

2023/12/22

「続いては、新幹線がらみのニュースです」とNHK
それを聞いたパートナー、「がらみ、はないんじゃないの? 新幹線関連、でいいのに」。
同感。言葉選びが適切ではない。

(桃林の桃源郷さんへの返信)

報道の質的低下が著しい。それが原稿に表れていますね。

 

どこへいても、なすこさんはなすこさんだ。大勢から支持されているのに、思いあがらないところがすてきだ。

 

河野太郎デジタル相の発言。

「マイナ保険証は一部の例外を除いて全ての医療機関と薬局でカードリーダーを設置し、マイナ保険証を受け付けることが義務化されている。利用できなかった場合には、マイナンバー総合フリーダイヤルにご連絡をいただきたい。厚生労働省に情報提供し、事実関係を確認する」

www.tokyo-np.co.jp

現行の健康保険証を使えないように企てたあげく、マイナ保険証が利用できない医療機関があれば通報せよといっている。これを強権政治という。国民を侮っているのだ。

 

2023/12/23

立憲民主党の)石垣議員は例のツイートでわざとれいわ新選組の名前を省いたんだよ。一緒にされたくないという意思表明なんだろう。れいわ支持者が憤慨するところまで織りこみ済みさ。だけど私は、そういう悪意の含蓄、もう慣れちゃったし飽きちゃった。にしてもゲバラのアイコン氏から<感情的過ぎて>と呆れられる筋合いないわな。

しかし立憲にはここが正念場だと踏ん張ってほしいね。でないと2017年に輝いたという過去の栄光もだいなしになるでしょう。ただ、何回も言っていることだけど、あまりれいわの支持者を虚仮にしていると、それこそ次回選挙の投票行動に影響しかねないよ。挑発も、ほどほどに。

柴山昌彦を落選させるには何をしたらいいのですか?
そりゃあ埼玉8区に強力な対抗馬を擁立するしかない。それほど保守的な地域ではないから、候補者次第ではひっくり返せる可能性がある。先の所沢市長選では小野塚が藤本を破ったことだし、野党(第一党)の選対が誰を・どう立てるかにかかっている。

(高橋あきこさんへの返信)

エキサイトしやすい人たちだとして、たかを括っていると、じきに痛い目に遭うと思いますよ。支持者の大半は黙って推移をみているのだから。

(野本祐治さんへの返信)

先鋭化だ、理性的ではないと難じて目障りな陣営を排除することにどれほど意味があるのだろう? つまらないことに時間を費やしていると思いますね。

(高橋あきこさんへの返信)

いや、相当へこんでいます。今も「些細なことで言いつのる過激化した支持者が悪い」という意見を鵜呑みにしたかたがいらっしゃったので。なんで疑問を問いかける方が過激とされるのか、どうも解せません。

 

似顔絵っていえば、なすこさんの絵で、私の若いころにそっくりな顔が描かれていた。政治にも選挙にも、まるで無関心だったころの社会意識の希薄な私そのものだ。

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草薙剛主演、『デフ・ヴォイス』後編を観た。

www.nhk.jp

 

2023/12/24

(meuamorさんへの返信)

『ラント/ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン』は「嘆きの壁」にしても「デニージーン」にしても、アルバム全体に無常感が漂っていますね。

 

2023/12/25

武蔵野市長選、確かに低投票率は問題ではあるが、しかし。

今回の市長選にいたる経緯を考えると、負けて不思議ではないとも思える。

元首相が自分の後継者に現役の市長を指名し、その意を汲んで国政に転じるために市長を辞めたわけだから、武蔵野市民の立場からすれば、前市長の一連の行動は、市政を軽んじたように見えたのではないか

その結果、一定数の野党支持者が、棄権あるいは自公推薦候補者に投票したと私はみている。

つまり、野党側(より率直にいうなら菅直人の側)は市民の感情的な反発を勘定に入れていなかった。候補者が若かったことも、負の要因となった。今回の市長選に「義」はあったかと問えば、なかったというのが答えだろう。

www.tokyo-np.co.jp

将来性のある候補者だっただけに、残念な結果ではあるが、敗因を投票率の低さに求めるのは違うと思ったので言及した次第である。

 

体調は最悪。だけど今日も私は子どもたちにプレゼントを渡すためサンタクロースに扮装する。しかし老体にゃ酷だよ。

 

じつはゆうべ私もM-1を観ていた。審査員のベテラン漫才師たちが「4分間の枠内に・もっと爆発するところがあれば」と再三注文していたが、それをみて私は〈まるで J-popのシングル曲候補選びだな〉と思った。そして日本の大衆芸能が、どうして窮屈な方へ向かうのか、理由が分かった気がした(んー、最後のオチもう一つ考えてな)。

あるいはフィギュアスケートの採点みたい、が適切か。いずれにせよ、コンテスト・コンクールの類を観ていると、私は息苦しさを覚える(好きな人にはそこがたまらんのでしょうが)。

 

2023/12/26

投稿なし

 

2023/12/27

ひじょうに調子が悪いので、投稿するのを控えている。こんな状態では、たいしたこと書けないからさ(いつもはたいしたこと書いてンのかってツッコミはナシね)。

で、えーとさ、SNSとくにツイッターで厄介なのはさ、「⚪︎⚪︎みたいな差別主義者(など)をリツイートするな」と怒っている方が少なからずいることね。その⚪︎⚪︎さんがどんなふうに差別的だのか、どの発言をして差別主義と断じたのかを明示しないのは、困るよ。そういうの匂わせといて、牽制するのはズルいと思うな。

私にも嫌いなアカウントが幾人かいるけど、どの発言が気に食わないか、許せないかの論拠はハッキリいうことにしている。

まあ、自分がどう思われているかを想像するとおっかないんだけどもね。ひょっとしたら私も無自覚に(例えば)ミソジニー全開な発言しているかもしれないじゃないの。

で、これも定期的に書いていることだけど、私が問題発言をしたと感じたなら、どこが問題なのかを教えていただけるとありがたいです。自分で考えろボケ的な罵倒でも結構。でも、仄めかしだけはカンベンな。

調子悪いのに、余計なこと書いちゃったよ。

 

2023/12/28

SNS鰯の記録13(2023/11/28〜12/17) - 鰯の独白

長い間ブログの更新をサボっていましたが、ようやく休日に入りましたので投稿します。師走になって政界に激震が走ったわけですが、そのわりに世間は妙に静かですね。何が起こっても人ごと、なのは一般人の処世術でしょうか?

 

kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

庭木の手入れに時間がかかったので、夕飯は早めの外食にした。最近シャッターが閉まっているので閉店しているのかと案じていたうどん屋さんが、今日は開いていてホッと一安心。うちが入ると他にもお客さんが続々と。あっという間に満員になった。ここのカツとじ丼はサイコーに旨いからね。今夜も満足しましたよ、合志市の『櫻庵』。

私的な情報はX(旧ツイッター)にはさらせないね。おっかなくって。これはマストドンとブルースカイ限定。

テレビを観ていたら、『氷結』というアルコール飲料のコマーシャルで、女優さんが、
たのしいほうがおいしいよ。」
といっていた。小学生の作文か、それとも小泉進次郎構文か? まじめに考えられたコピーとは、とうてい思えないのだが。

(いときょんさんへの返信)

糸井重里は苦手ですが「おいしい生活」はあの時代を象徴するコピーだったと思います。「たのしいほうが、おいしいよ。」には何のひねりもなく、虚無的なものを感じます。大の大人が寄ってたかって考えた結論がこれか、と。日本語の劣化をみる思いがします。

 

2323/12/29

リベラル左派に横溢する〈よく分かっている私たち/理解していない大衆〉的な意識のメガネ(とあえていう)を外して事象を見ないと、自己満足のブー垂れで終わってしまうぞ。身内だけえこひいきやら刺激のエスカレートやら、広がる共感の輪やらに対抗するには、それとは違う、別の価値観を提示してこそ説得力が増すというものだ。

おもしろければ良いのか、ワクワクしなければダメなのか、と食ってかかる前に、ちょっとは自分の言説をアップデートしたらどう? といいたくもなるよ。リベラル左派の言葉づかいは、それくらい手垢にまみれている。風通しが悪い。新聞の見出しなみにジャーゴン化している。社会批判のトーンがどんどん硬直化している。むろん私も含めて、だ。

それで他人の心を動かそうたって、そりゃムリな相談よ。愚直で単純な常套句のオンパレードなんだもん。松本人志おもろない、なんて認識を披瀝して悦に入っているようでは、それこそ「おもろない」。莫迦ばかりの連中より自分たちのほうが頭いいんだろ? ならもっと頭を使え。優越感に浸ってないで、もっと知恵を出せ。どうすれば君たちが忌み嫌っている大衆を振り向かせることができるか、その手段を考えてみろ。

前のトゥート、そういう目的(啓蒙)でマストドンを、SNSを使っているわけではない人たちにとっては、無縁な話題だと思います。いきなり強い調子で、気分を害された方もいるでしょう。すみません。

 

2023/12/30

救急車は有料にすべきだと思います>という為末氏の発言、緊急とは認めがたい者が救急車を呼ぶ行為への抑止になる、との考えからだろうが、浅慮としかいいようがない緊急性は咄嗟に判断できないものだし、有料にしたところでタクシー代わりに利用する不届者が減る保証はどこにもない

それよりも、救急車を有料にすべき論が一人歩きすることによって、急を要する事態に陥った人が119番を躊躇ってしまうようでは元も子もない困ったときには救急車が駆けつけてくれる、その市民の信頼感を損なうような、命のセイフティネットを断ち切っていくような言説を著名人が軽々に流布してもらいたくない。

 

(本件の特殊性に鑑みさんへの返信)

昨日たまさか中洲の屋台での番組を観ていました。酒の席での軽いトークで判断してはならないのでしょうが、あーやっぱりこんな人だったのか、と感じました。よく独自の世界観がどうのと取りざたされますが、私は鈍感なのでしょう、椎名林檎の音楽を一度も良いと思ったことがないのです。

(きじにゃあさんへの返信)

昨夜たまさか観ていた『人志松本の酒のツマミ』云々トーク番組でカンニング竹山が、スポンサーの九州電力のお偉いさんがスキャンダルに鷹揚だったので助かったという逸話を持ちだしていたけど、オレたち芸人はこれからも反省せずこのノリで行きますよという強がりにみえました。

カンニング竹山、全裸浮気写真報道で〝謝罪行脚〟 広告代理店に本気の土下座をしていた 九州電力には感謝 - サンスポ

 

2023/12/31

このプレイリストを聴いてみませんか?:『2023年
今年をふり返ってみれば女性アーティストの活躍が目覚ましい一年でした。だったらいっそ、女性のみで編んでみようと思った。選曲基準は楽曲の良さと新鮮さで、歌手のキャラクターは関係なし。歌がここまでストレートに届いたかどうか、が全て。曲順はあとで調整するかもしれないけど、まあ、聞いてみてください。

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昨今の女性アーティストによるポップスの傾向としては、①曲が短い、②過剰なアレンジを避ける、③余計なメリスマ(ウォーイェーイ)をしない、と引き算が主だけど、その代わり、個人の考えとか狙いとかは、すこぶる研ぎすまされている。だから不自然な感じは受けないんだな。それと3拍子とか3連ロッカバラードみたいなリズムが復権しているのも興味深いね。かといって、オールディーズみたいな古くささはない。そのへんに次なるヒントが隠されているんじゃないかな。

プレイリストを作るときいつも心がけているのは、自分の好きな曲ばかりにしないことと良し悪しの判断がつかない曲をあえて残しておくこと。 歌なしのインストも中盤に何曲かあります。あと、曲順はあとで入れ替えるかもしれない。

なお、私的年間ベストアルバムは Cornelius小山田圭吾)の『夢中夢』。 最優秀楽曲はマリック・コリー の「Heaven for now」と、NRBQの「Feel you around me」。

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(クルマに付着した氷結)

毎年いつも思うが、年の瀬は寂しいね。

来年へ向けての目標。

むかし自分が作った音源をサブスクで配信しようと計画している。それで儲けようってつもりはさらさらないし、全世界に知ってもらいたいという欲求もない。ただ、このまま誰も聞かずに埋もれさすのは曲が不憫だから、誰でも聞けるようにしておきたいと思ったのだ。

さあ目標は立てた。あとは行動のみ。(11月28日)

これはぜひ実現させたい。 いや、する。

 

【あとがき】

というわけで、クリスマスのころに体調を崩したこともあり、年末はわりと控えめに終わった。最後に為末大の「救急車は有料にすべきだと思います」発言を批判したことで、少しばかり注目されたけれども。だから年が明けて2024年が始まった途端、日本に文字どおり激震が走ろうとは、この時点では想像もつかなかった。

鰯 (Sardine) 2024/01/07