【はじめに】
あいかわらず不調が続くので投稿にも精彩がない。惰性で書くのはいやだから、あまりたくさん書いていない。内容も薄めである。ほんとうはそれぞれの題材をもっと膨らませたいのだが、その熱意が湧かないのだ。困ったもんだ。しかし、こんな書き出しで、はたして誰が読む気になるんだろうか?
2023/08/28
立民 枝野前代表 “処理水放出のプロセスに深刻な問題”と批判【NHK】福島第一原発 処理水
しかし<もうちょっと納得感を得られるようなやり方>ならば是とする、処理水の海洋放出を否定しているわけではない、とも読めるけど?
だとすれば、その考えはちょっと納得できないな。
ただし枝野にも同情すべき点がある。報道の扱われかたがいつもおざなりなのだ。昨日の映像も、ハンディカムで撮影したかのごとくぶれぶれで、音声もくぐもっており、じつに貧相に映った。自公への取材なら、まずあり得ないことだ。こんなところにもNHKの偏向が見てとれる。
立憲民主党の支持率が下がるわけだよ。
2023/08/29
西武労組のストライキについての報道で、昨日 7時のNHKニュースは<旗艦店の西武池袋本店がある池袋駅前で客などに話を聞きました>と街頭インタビューを挿んていた。
①男子大学生「ふだんからよく来ているので、もし休業となったらさみしいです。穏便に終わってくれたらと期待しています」
②女子大学生「池袋はおもちゃなどが充実しているので、もし休業したら困ります」
③60代の会社員の女性は「経営側と組合側のそれぞれに考えていることはあると思いますが、客が置いてきぼりだなという気持ちです」
しかし私には、顧客優先、ストは迷惑、という先入観を、視聴者に植えつけているように思えた。
「穏便に・困る・・客が置いてきぼり」とストライキに至った背景をよく知らないであろう街の声を三人拾って、並べてみせる報道は恣意的としかいいようがない。かりに百貨店がストライキを決行したとして、誰がどう迷惑するというのだ。
ストライキは労働者の権利である。ネガティヴな見方を一般化しないでもらいたい。
やはりあの街頭インタビュー、わざとらしいと感じていた人は少なくなかったようだ。
(本件の特殊性に鑑みさんへの返信)
わざとらしいんですが、仕込みとも思えないのが辛いところで。資本家のというより、消費者の論理を内面化した本邦民。デモやストライキを迷惑行為としか認識できない。
(桃園の桃源郷さんへの返信)
定型Jポップスの歌詞の言葉と、街角インタビューで採用されやすいコメントは、遠く離れているようで、じつは驚くほど近いように思うのです。
私自身も、職場で相手に手っ取り早く理解してもらうために、業界でよく交わされる言い回しを意識して使うことがありますが、最近さすがに、それマズいんじゃないかと思っています。「困り感」と口にした後で、ジャーゴンまみれの自分がいやになる、みたいな。
SNS鰯の記録5(2023/08/19〜08/27)【鰯の独白】
ランダムに放ったツイートをマストドンで500文字にまとめるようにした。半分編集したようなものだから記事にするのが楽だ。ただ、字面をあまり整えすぎないように気をつけたい。文章は多少デコボコしていた方がおもしろい。
kp4323w3255b5t267.hatenablog.com
れいわ新選組が元衆院議員の辻恵(つじめぐむ)さんを次期衆議院議員選挙候補に擁立したという、はるさんのトゥートをブーストしたのが、今んとこ私ひとりというあたりが、あーここはマストドンだなってしみじみ思う。(れいわ新選組支持者にとってマストドンはアウェイなのである)。ちなみに弁護士の辻さんは、昨年9月、赤木雅子さん(近畿財務局の元職員の妻)川内博史さん(前衆議院議員)らと、森友学園問題で財務省の佐川元理財局長らを公文書偽造などで刑事告発している。
2023/08/30
マイナンバー総点検について、デジタル庁が自治体あてに発出したマニュアルには、<個別データ点検は、最終的には本人に確認。電話、郵送、訪問等>と記されているという。とどのつまり人海戦術しかないのだが、これのどこがデジタル化だろう。人件費はかさむ一方、余計な業務で職員が疲弊するばかり。
5年前にも同じ意見をツイートしていたが、一般大衆の「自分たち消費者の楽しさを阻害するストライキやデモは迷惑行為だ」という認識が改まらないかぎり、今後も世論誘導的な報道は続く。
佐野サービスエリア再開の報道にしても、従業員の訴えている過重労働については殆ど伝えられず、「楽しみにしていたのに残念」だの「再開されて良かった」だの、お客様側の観点でしか報じられない。ストライキ期間中に他の従業員を雇い入れる経営者の姿勢こそマスメディアは真っ先に問うべきであろうに。(2019年8月17日)
内閣府 災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成21年3月 1923 関東大震災【第2編】より『第4章 混乱による被害の拡大』
<関東大震災時には(中略)朝鮮人が武装蜂起し、あるいは放火するといった流言を背景に、住民の自警団や軍隊、警察の一部による殺傷事件が生じた>
淡白な記述ではあるが、関東大震災当時の朝鮮人虐殺について、「政府内において事実関係を把握する記録は見当たらない」とするのは苦しいんじゃないか、松野官房長官。内閣府のページにも載っているぞ。
(Masa da Oldskoolerさんへのメンション)
こんばんは。
淋しくなりますが、また、インターネット空間のどこかでお会いしましょう。お元気で。※
2023/08/31
特定の民族や国籍の人々を排斥する趣旨の不当な差別的言動、暴力や犯罪はいかなる社会でも許されないとし、外国人差別の解消に向けた取り組みを進めているというなら、定まった歴史を故意に歪める発言は厳に慎むべきだ。過去の事実を否定することは、国の信頼を著しく損なう。
クール・ジャパンの看板を、みずから下ろした日本。環境破壊を平気で行い、確定した歴史に戦いを挑み、ありとあらゆる文化遺産を毀損する国に何の魅力があるだろう。メイドインジャパンは見向きもされず、インバウンドは激減する一方。政府の愚策によって、日本は美しい国から醜い国へと転落し続ける。
十年前、「頑張っている人が報われる社会を実現する」と標榜した自民党だが、なんのことはない、この十年間で「頑張っても報われない自己責任社会」を構築しただけだった。人びとは力尽き、立ち上がる余力もない。世界の中心で輝こうにも誇るべき実績がなにもない。国が人を人として尊重しなかったから。
果たさなければいけない約束事が社会に多すぎる。コンビニの店員だろうがトラックの運転士だろうがシステムエンジニアだろうが、どの職業でも個人に課せられる要求が年々高くなっている。そんなムリでしょ私スーパーマンじゃありませんしとボヤきたくなるほど人間の限界を無視したような規約が満載で。
(walnutさんへの返信)
インターネットの発達は個人の自由時間をあきらかに奪いました。以前なら「Don't Talk to Me About Work」で済んでいたのが、今では「24時間即時処理」ですからね。プライベートタイムを削いで働かなければならないし、しかも残業にカウントされない。これで「働き方改革」っていうんだから詐術です。
(ぬまちゃんさんへの返信)
今や日本政府は、外交のパイプを次々に切断しているようにしか見えません。
ファクトチェック(FC)は市民の対抗が難しい権力からの情報発信にその力は向けるべきであって、安易に民間に向けられるのは自制すべき。(紀藤正樹氏のツイート)
ファクトチェックの欺瞞をこれほど的確に、かつ痛烈に指摘した意見は滅多にない。そう、日本におけるファクトチェックは一言でいって、「弱いものいじめ」なのだ。彼らの行う真偽検証は決して権力を対象にしない。
2023/09/01
(まーちゃんさんへのメンション)
宮原健太氏。元毎日新聞政治部記者。フリーになって集英社オンラインに書いていたのか。
↓一昨年もこんな憶測記事を書いていました。@pristinanomine さん、引用お許しを。
集英社オンラインは先日もストリートピアノの記事で「?」と思うような取材をしていたから、今んとこイマイチ信用していない。
2023/09/02
(映画『福田村事件』を観たあと飲み屋を二軒はしごしたという友人への返信)
タフだねー。私ら夫婦は一日中ずっとダラダラ家で過ごしてた。
2023/09/03
調子がでない。ツイートする気にならない。なんでだろう?
マサ・ダさん(※)がツイッターから撤退したことも大きい。確実に読んでくれていると思える相手が不在だと、書く張り合いも失せるというものだ。
ごまかし。暮らしの苦痛をしばし忘れるために、スポーツの勝利(バスケットボール日本代表、パリ五輪へ進出のニュース)に湧き立つ。
今朝のサンモニでの関口宏の発言。140文字では収まらない内容なので、500文字書けるマストドンにトゥートしました。
今朝、サンデーモーニングのスポーツコーナーで、ハンガリーの世界陸上大会において400メートル混合リレーのゴール前で転倒したオランダの選手が、女子400メートルリレーではゴール前で2人を抜いて優勝した映像を紹介していた。関口宏は「負けたままじゃ国に帰れなかっただろうからね(大意)」と軽口を叩いていたけど「国に帰れない」とはどういう意味だ? それじゃ「国を背負って戦うんだから死ぬ気で戦え」と壮行会で選手団に訓示を垂れていた石原慎太郎と大差ないマインドじゃないか。スポーツの国際大会は国威発揚のためにあるというふうな関口の国家的スポーツ観が露わになった瞬間だなと感じた。
いくらサンモニが社会に問題を提起し、コメンテーターたちが政権を批判しようとも、司会者がコレでは水の泡である。スポーツコーナーが始まるやいなや、処理水放出による海洋汚染も西武そごうのストライキも関東大震災から百年もみんなグダグダ、国を挙げての応援モードに切り替わってしまう。時事問題が中心のシリアスな時間帯とスポーツコーナーの乖離があまりにも甚だしいが、この番組の構造的欠陥、分裂気味な本邦社会のありようとも酷似しているように思う。
ま、わが身をふり返ってみれば、スポーツから勇気をもらった経験は特段ないけど、ひいきのチームがあまりにも不甲斐ないと、意気消沈してしまいますね。埼玉西武ライオンズの低迷が、最近の心身の不調と連動していることは疑いようがないです。
2023/09/04
YouTubeに上がっていたミッドナイトスペシャル出演時のエレクトリック・ライト・オーケストラを観た。若かりしころヤングミュージックショーを観たときにも感じたことだが、どこか嘘くさいんだ。ジェフ・リン華がないし、ベヴ・ベヴァンはリズムが不安定だし、弦楽器群の音程は悪いし。端的にいって、イモよ。
作家として、プロデューサーとしてのジェフ・リンには敬意を表するけども(ファンには叱られるかもしれないけど)ELOにピンとこないんだ。さらにいうと前身のムーヴも。ロイ・ウッドのソロ諸作にいたっては、壮大な空回りに思える。好きになろうと努めたけども、自分の好みから微妙にズレるんだよな。
スーパートランプもそうだな。音楽は好きだけどライブパフォーマンスがつまんない。逆にピーター・フランプトンとかデイヴ・メイソンとか見直したくちで。バンドが確かな技術を備えているかどうかはやっぱり重要。
というわけで、YouTubeのミッドナイトスペシャルのチャンネルはよく観ています。
Evil Woman - ELO | The Midnight Special 3 5 76 - YouTube
今クルマを運転中に動画を観ないで音だけ聞いていると、けっこうマトモに聞こえるんだから不思議。ジェフ・リンのマジックだな。 あと、私ハシるドラムは嫌いじゃないよ。カール・パーマーとか(ビリー・ジョエルと活動を長くともにした)リバティ・デヴィートとか。ベヴ・ベヴァンもハシる系譜に加えておこうかな。
あ、前のトゥートは駐車場にて書きました。では、出勤します。
(テレビ・ラジオは殆ど岩手県知事選挙の結果について触れませんね。と指摘するKappaさんへのメンション)
朝のテレビ、岩手県知事選の報道はNHK民放ともほとんどなかったですね。代わりに<辺野古地盤改良工事めぐる裁判で最高裁判決、沖縄県敗訴確定見通し>の報道が目立ちました。
① 日本人が「飲んで応援」すれば、全て解決する。皮肉でも冗談でもなく。
外務省が公式に「飲んでも健康に影響ない」と言っているのだから、何の問題もない。
日本は汚染土の再利用(しかも農地に)とかしているのだから、農業用水にでも使ったら?
海に捨てるから海外の人も怒るのでwin-winでしょう。
② SDGsでエコな大企業に(多少コストはかかっても)「処理水」を引き受けてもらえば良いんですよ。
ビルに入ると、水飲み場やトイレに「当社はALPS処理水を使用しています」とか書いてあるの。
実にSDGsだ。
企業イメージはアップする(日本人には)し、良いことずくめだし、やってくれるでしょう。
③「処理水」海洋投棄を批判したり恐れたりする愚かな大衆を啓蒙する「科学的に冷静で正確な人達(自称)」がこれらのアイデアに反対する理由はないから「日本での再利用」で「処理水」問題は解決する。
私は、日本人は「処理水」を自ら引き受ける義務があると思う。(ウディすすむさんのツイート)
前3リツイート、ショッキングな提言だが、日本政府が「処理水は汚染されていない」と言い張るかぎり、論理的にはそうならざるを得ない。
もっとも私は絶対に飲まないけどね。みなさんも、そうだろ?
ツクツクボウシの鳴く声を聞くと夏が通り過ぎていくのを感じる。
帰宅すると玄関先にハチワレ猫が鎮座ましましていた。わが家には訪問猫がけっこう多く、こないだも同じ位置で茶トラ猫が待ち伏せしていた。私らが歩み寄るとハチワレはのそのそと立ち上がり、ちりちりと鈴の音を鳴らしながら垣根を跨いでいった。扉の向こうでは家猫チャイが、三和土に背中を擦りつけていた。
玄関の他にも、縁側に張り出したベランダにも猫が日向ぼっこしているのをよく見る。冬になればクルマの下に潜っている。ぜんぶで何匹いるだろう。この一年をふり返っても五、六匹はいたはずだ。猫の散策コースにわが家が選ばれているのは光栄だ。どうぞいつでも遠慮なくお越しくださいとは思うが、ときどきウンチを置いて行かれるのは迷惑である。
庭先で鳴いていたチャイをうちに招き入れたのは、ちょうど十年前の今ごろだった。来客が頻繁なのはわが家にチャイがいるからだろう。自由に外を出歩く他所んちの猫と比べて狭い家の中だけで過ごす彼を、ときおり不憫に感じることもある。けれども彼はもはや年寄りだ。玄関を開けても脱走する気配はない。他所の猫が来ていても、若いころのように興奮することもない。今さら外に出しても危険なだけだろうから、ゴメンな。
チャイとの出会いについて書いたブログ記事です。よろしければご覧ください。
kp4323w3255b5t267.hatenablog.com
それにしても、むかしのガラケーで撮った写真って、今の目でみると解像度低いなぁ。けど、それが懐かしい気持ちを惹起する。
2023/09/05
(辺野古基地の建設について)
「水深70m以上の軟弱な地盤に7万本以上の杭を打ち込む」
こんなことが可能なのかな、しらんけど。
下手すると100年後も工事やっとりまっせ。その頃にはニッポンなど存在しないとは思うけれども。(ワイド師匠)
(ワイド師匠さんのツイートへの返信)
百年後)もはや誰も、何のためにその杭を打ち込んでいるのか、分かる者は一人もおりませんでした。
2023/09/06
(しぎょういつみさんへの返信)
ここんとこ田村伊知郎投手はずいぶん頑張っていましたから、よかったですね。インタビューも誠実そうな話し方に好感が持てました。
ジュゴンの回遊する辺野古の海を埋めたてて、米軍のヘリコプターが発着する施設を作ろうというのだが、いつ終わるか目処の立たない工事を強行する日本政府に「理」はあるのか。海洋環境を破壊し、住民の反対をないがしろにしてまで、完成させなければならないものなのか。
何のために?
国に、そして司法に、工事の意義が問われている。
四方を海に囲まれた日本。古来より人びとは海の幸の恩恵を受けながら慎ましく生きてきた。それが今やどうだ。生物に有害な物質を人為的に排出し、処理済だから無問題だと開き直り、自然環境を台無しにしても平然としている。
畏れを知らない日本人。いつからこうも傲慢になった? いまに天罰が下るぞ。
こういう情緒的な書き方、自分でも「らしくないな」と思う。天罰とは書いたが、神の存在を信じているわけでもないし。でも、やっぱり日本人(人類と主語を拡大しようか)は調子に乗りすぎているのではないかしら。もう少し謙虚になろうよ。私たちは地球の限りある資源によって生かされているのだから。
というわけで、あらためて反対。私は、
・辺野古の工事の中止を求める。
・ALPS処理水の海洋放出の中止を求める。
2023/09/07
日本の政治家と取巻きどもよ、足元を見てみるがいい。いつもより1000円ちょっと多く魚や貝を食べれば中国に勝てると呑気なことをほざいている間に、わが国は給食さえ満足に提供できなくなっている。魚を食べて応援どころの話じゃないぞ。需要と供給のバランスが完全に崩壊している現実を直視せよ。
しかも、<ベトナム人女性の技能実習生を最低賃金以下の3カ月で約3万円、月給換算で月1万円ほどで働かせ、この実習生から待遇改善を求められた直後に解雇していた>というんだから、空いた口が塞がらない。日本はここまで落ちぶれてしまったんだよ。
【今週の新譜】
ローリング・ストーンズの新しいプロモーション動画をYouTubeで観た。 Spotifyで聞いたときは、「うん、なかなかカッコいいじゃん。しっかり今どきの音響に対応しているし」と感じたけど……
動画を観たら、一気にさめた。
オープンカーの上でブロンドの女性(追記:ブリトニー・スピアーズだったって。気づかなかったよ私)が身をくねらせる。L.A.かな? 立ち並ぶビルボードにはさまざまな意匠を凝らしたローリング・ストーンズの面々が、歌い、ギターをかき鳴らす姿が映し出される。
老いの気配は微塵もない。生涯現役をアピールしている。が、 観ている私が歳をとったせいもあるが、無理すんなよ、そのスタイル時代とぜんぜんズレてるよ、と感じてしまった。
同じくハイウェイを映したプロモなら、エルトン・ジョンの「タイニー・ダンサー」のほうがずっとよかった。あれは音楽を聴く人に焦点が当てられていたから。
つまり私は、新曲「アングリー」をつまらなく思った。怒るにもいたらないほど。
舌ベロマークでイメージを固定化してからのローリング・ストーンズが、あまり好きではないことを再認識したくらいか。
ごめんよミック、キース、そしてロン・ウッド(ハモりは決まっていたぜ)。
(※ 動画のリンクは貼りません)
個人的愚痴。
なんか親切にしているのが辛くなってきた。みんなそれを当たり前のように思い、要求レベルに達していないと難詰する。だったらもう余計なことはしないよ。自分の領域の最低限のことしかしない。
2023/09/08
私のプレイリスト『Take Another Little Piece Of My Heart』を聴いてみませんか?
昨夜、考えごとをして眠れなくなったので、好きな女性シンガー&ソングライターの歌をたくさんかけたらようやく心が落ち着いた。聞いた順に並べただけですが、いい感じの2時間になりました。
ダスティ・スプリングフィールドとレスレイ・ダンカンが2曲なのは、えこひいきです。他にもジュディ・シルは入れたかったけど、昨夜はちょっと気分から外れたな。
いろいろと註釈をつけたくなるけど、今回の選曲は説明しないでおきましょう。いずれも私の大好きな曲で、最高品質のものばかりです。
(ぬまちゃんさんへの返信)
おお、ロバータ・フラックのコンサートを実際に観られたのですか。うらやましいなあ。
(walnutさんへの返信)
恐縮です。気を衒ってはおりませんが、2時間ぴったりにはわりとこだわっております。じつはジュディ・シルの「ドナー」という重厚長尺曲を途中に入れていましたが、8分ほどオーバーしましたので、一曲だけカットしたのです。
【あとがき】
このまとめ記事の期間中、9/7(木)に、東山紀之その他による「どうする?ジャニーズ事務所」が放送されたわけで。観たくもない記者会見の内容はくり返し記事化され、国民あまねく周知徹底させられることとなった。私は昔からジャニーズ系の歌舞音曲に否定的だったから、次回のエントリーではそのことにも触れているが、正直いって会見当日と翌日はあまり語りたくなかった。国中がジャニーズ問題の狂騒に翻弄されている間に、岸田政権は内閣改造を企んでいたからだ。
ALPS処理水の海洋放出は、ショックドクトリンだった。日本社会は事実を直視しようとせず、風評被害の払拭というアナザーストーリーすなわち国民運動に没頭することにより、心の片隅に残っていた贖罪意識を麻痺させた。失点続きだった岸田政権の支持率が再び上昇に転じ、処理水を汚染水だと正直に指摘したれいわ新選組の支持率低下が、国民運動の成功を如実に示している。そういった状況の下で、どうして陽気でいられるだろう。私は日本に、日本人の意識の持ちように、心底愛想を尽かしていたのだ。
鰯 (Sardine) 2023/09/14