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鰯の独白

鰯は、鮪よりも栄養価が高いのです、たぶん。

岩崎宏美 『未来』

毎度の訪問、ありがとうございます。これはぼくからのささやかなお年玉。 (左側のオケの配置からして「紅白歌合戦」か? アップありがとうございます!) 元旦、Twitterで自分のほんとうに好きな音楽をYoutubeから貼りつけて悦に入っていたところ(イワシ …

レスリー・ダンカン 「もしもあなたのこころを変えられるのなら」

拙ブログ「鰯の独白」のアイキャッチ画像の女性は誰か? という質問がありました。じつはぼくも知らずに貼りつけたんだけど、調べてみたら、ジョアンナ・ニューサムという、けっこう有名なアメリカの歌手でした。 Joanna Newsom - "The North Star Grassman …

発条仕掛け

(不謹慎なエントリですので、ご注意ください。) 御嶽山が噴火したときに誰もが木曽節の一節を思い浮かべたことだろう。そう、あの「♪ 木曽のナー なかのりさん 木曽の御嶽山はナンジャラホイ〜」という、調子のよい長野県民謡を。 ぼくはさらに、木曽節の…

レポート 『ゲルギエフ指揮・マリインスキー歌劇場管弦楽団公演』 2014.10.09 於:熊本県立劇場

コーエンに貼っていたこのでかいポスターは、おれがもらった。 ※最近ではTwitter経由でない訪問者がちらほらいらっしゃるので、まとまったツイートをしたときは、このブログにもあげることにした。 1)マリインスキー歌劇場管弦楽団、さっき終了。というか、…

まぼろしの『ホワイトアルバム』(ザ・ビートルズ)

註:この記事はジョージ・マーティン氏がまだ存命中のときに書いた。 The Beatles - The Beatles [1968] - YouTube モノラルが断然いいです(が、削除されてます)。 鰯「本日、サー・ジョージ・マーティンに……」 ジョージ・マーティン(以下G)「サー、は…

U2.3(U2賛)

19 - U2 Walk On (Slane Castle Live) HD - YouTube U2は、いつも向こう見ずだった。あえて火中の栗を拾いにいくところがあった。今回もそうだ。無料配信をして、人びとがどのような反応を示すのか、リサーチするまでもなく想像ついたはずだ。歓迎しないひと…

MC5 『ハイ・タイム』

MC5 - High Time - YouTube (アフロヘアで前歯の空いているヤツが、ロブ・タイナーだよ) ロックンロールに浸りたいとき、きみはどんなアルバムを選ぶだろうか? おれは、MC5だな。42分、徹頭徹尾ひたすらロックンロール。外連味のウェイン・クレイマーと切…

『バイク』 坂本真綾

今日の収穫。坂本真綾のシングルコレクションvol-2、『ニコパチ』(03年)。 坂本真綾のベストアルバムとしては、2枚組の『everywhere』(10年)があり、これでデビューからの約10年間をおおよそ俯瞰でき、選曲も納得できる内容ではあるけれども、唯一ぼくの…

『サイケデリックの新鋭』 ピンク・フロイド ファーストアルバム

ピンク・フロイドといえば、押しも押されもせぬビックネームであり、ぼくも御多分に洩れず、中二のころ『狂気』に出会い、いまなお大好きなプログレッシヴ・ロックバンドの筆頭に位置するが、たまに、この1967年に発表されたファーストアルバム『夜明けの口…

『市俄古への長い道』(テリー・キャス 追想)

www.youtube.com (いちおう断っておくと、上の画像の男はピーター・セテラ/b ね) やあ、ご機嫌いかが? 今日は休日だから、好き勝手に書かせてもらうよ。 古くさい音楽を、ぺたぺた貼っつけるのさ。 おれはテリー・キャスが大好きなんだ。 テリー・キャス…

『君の歌は僕の歌』(mixi日記より発掘)あるいは、プレファブの新芽 その4

PIMBALL WIZARD ( The Who - Feat - Elton John ... 偶然だろうか、ツイログ(twilog)で過去のツイートに検索をかけたら、むかし嗜んだmixiへの扉が開いた。ふたたび入れる保証はないから、この際だ、はてなブログにコピーしておく。 2011年11月9日「君の歌…

クリスマスまで待てない

Kate Bush - Christmas Special 1979 (Private ... わたしのもっとも愛するテレビ番組の映像である。 クリスマスの時期になってから紹介しようと思ったが、それまで待てない。 これほど濃密な音楽劇には、ちょっとお目にはかかれないだろう。マイムと歌の、…

歴史的瞬間に立ち会いたい願望

もし1973年の英国にタイムスリップして、どれか一つだけ観るのだったら、ぼくは数多あるバンドやら歌手のなかから、ジェネシスを選ぶと思います。 Genesis: Live 1973 - First time in HD with Enhanced ... …...A flower? 【追記】 ①上掲の映像と同じ(こち…

『セックス氏の休日』

青山啓/セックス氏の休日 - niconico ぼくはこれを聴きたいがために、ニコニコのアカウントを取得したのである。 この歌を知ったのは、30年ほど前、代沢にあったKくんのアパートで聴いたのだった。Kくんは当時、東京大学の学生で、そのころすでに数千枚のレ…

喝采

昨夜は少し飲みすぎた。目覚めてもまだ酔いが残っている。休みの前の晩はどうしても気が緩む。ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターの音楽なんか聴きながら、眠りにつこうと目論んでいたのだが、意識の底のほうから、もう一つの旋律が低く鳴り響いてくる…

「ジャッキー」 スウィンギン・ロンドンに咲いた白い薔薇、ジャクリーヌ・デュ・プレ。

ジャクリーヌ・デュ・プレを聴いていると、ビートルズを連想する。根が雑種のぼくは、そういう耳ばかり鍛えてきた。ディーリアスのチェロ協奏曲なんかを聴くと、とくにそう感じる。EMIレコード、同じアビーロードスタジオ、同じ機材、そしてほぼ同じ演奏者た…

ゴナ・テイク・ア・ミラクル / ローラ・ニーロによせて

註:この記事はフィクションです。 今日、4月8日はローラ・ニーロの亡くなった日である。 そこで当ブログ・鰯の独白(略称:鰯)は、いまも現役で活躍中のミュージシャン、TR氏に取材を申しこんだ。氏は匿名を条件に、ローラにまつわるエピソードを中心にし…

カレンに花束を!

The Carpenters Live At The BBC 1971 (Full Show ... 2月4日は、カレン・カーペンターの命日だったので、ぼくのTwitterのタイムラインには、カーペンターズについての思い出を語ったり、ユーチューブの動画を掲げたりする投稿が多かった。ぼくも年に一回は…

未来志向

自信がなくなってしまった時、妙に感傷的になったとき、塞いだ気分に陥ったときに、ぼくはYouTubeをはしごする。 そして年に何度か、子供のころ大好きだった音楽に身を浸す。 今日はその中から何曲かご紹介しよう。 自分甘やかしにしばしおつきあいください…

アルゲリッチとアバド

(左クラウディオ・アバドとマルタ・アルゲリッチ右) <マルタ・アルゲリッチを聴くと、他のピアニストを物足りなく思ってしまうほど、彼女のイメージは鮮烈で、ある意味〈典型的〉でもある。ぼくと同世代のピアニスト志願の女性たちは、たいていアルゲリッ…

マヨネーズ

Smashing Pumpkins - Mayonaise - YouTube スマッシング・パンプキンズに「Mayonaise」という沁みる曲があって、ぼくは大好きなのだけど、こと食べ物のこととなると、どうしても寛容になれない。 ここで声を大にしていいたい、 ぼくは、マヨネーズが、だい嫌…