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鰯の独白

鰯は、鮪よりも栄養価が高いのです、たぶん。

追悼グレッグ・レイク

Music

medium.com (註:この記事は昨晩12月8日Mediumに投稿したものを翌日に転載しました。)

 

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驚いた。

グレッグ・レイクキング・クリムゾンエマーソン・レイク&パーマー等で活躍した英国出身のベーシスト/ヴォーカリスト)のホームページに、昨日(12月7日)亡くなったとの報せが掲載されている。

🔗 greg lake (ホームページTOP)

キース・エマーソンの訃報は衝撃だったが、グレッグ・レイクの逝去も辛い報せである。いったい2016年は何人のロックヒーローが天国に旅立ったことだろう。

信じたくはないが……今夜は彼を追悼して、代表作を何曲か貼りつけてみたい。

 

① キング・クリムゾンキャットフード


King Crimson w Greg Lake-Cat Food-Top Of The Pops March 1970

キング・クリムゾン時代の初々しい姿を捉えた貴重な映像。2枚のアルバムに参加したのち、スーパートリオ「エマーソン・レイク&パーマー」を結成する。

 

②『展覧会の絵』より「賢人」


Greg Lake The Sage With Emerson Lake and Palmer ELP

「賢人」のギターを弾けるヤツは尊敬されたものだ。グレッグはカルカッシの教則本をきちんと修めていたし、なにより声に恵まれていた。精確で強いピッキングが彼の持ち味だった。

 

③「ラッキーマン」のソロ弾き語り版


ELP -- Lucky Man (First Greg Lake Solo Version)

言わずもがなの名曲「ラッキーマン」。彼の歌詞のテーマは「人の一生」について書かれたものが多い。「石をとれ」然り「キエフの大門」然り。

 

④「リヴィング・シン」


ELP - Living Sin

『トリロジー』から「フロム・ザ・ビギニング」ではなくこれを選んだ理由は、グレッグのハードな側面をふり返りたかったから。豊かなバリトンから激しいシャウトまで優れた歌唱力を推し量れる佳曲。

 

⑤「ナイフ・エッジ」

www.youtube.com

グレッグは「ピアノの低音の弦のような音色が理想だ」と語っていた。バンドの屋台骨を支えるベーシストの鑑である。実際、あの突っ走る二人を繋ぎとめられるのは彼にしかできなかった役割ではないか?キースとは確執もあっただろうけど、音楽は信頼関係に結ばれていたと信じたい。それにしても“Can you still keep your balance?”の一節は強力だ。殆どviolenceに聞こえる。

 

⑥邦題「夢見るクリスマス」


Greg Lake - I Believe In Father Christmas

追悼のラストナンバーは(U2のボノもカヴァーした)平和を祈念するソロ名義の代表作で終わりたい。プロコフィエフの「トロイカ」がモチーフに使われている。素朴で穏やかな歌だ。

I Believe In Father Christmas!地には平和を。グレッグ・レイク、安らかな眠りを。

 

 

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