明日お休みなんでちょっとアルコールを入れました。
少し酔ってます。酔って書くことは滅多にないんだけど、まあいいじゃないか。
思うところあって、Twitterでエゴサーチしてみたんだ。ひどいこと書かれているんじゃないかと疑心暗鬼になってさ。
思ったほどの悪評はなかった。というか、取り沙汰されてないというのが正解か。
面白いなと思ったのは、「野良ボラ」についての「まとめ」に、おれのツイートが対象になっていて。ま、そこを批判されるのはある意味しゃあないとは思ったけど、そのまとめの感想として「イワシさんはとことんまで間違える人」というツイートを見つけたんだ。
そうなんだ、確かにおれは間違う。
間違える局面はたいてい決まっていて。それはおれ自身の問題というよりも、誰かに過剰に肩入れしたときが大半なんだよね。
自分以外の誰かを擁護したとたんに、予想外から非難されるパターンが主なんだな。
たぶんそういうときは、自制心なくしてガーッと突っ走るからだな。我を忘れるというか我が事のように感じてしまうからなんだな。
日ごろのバランス感覚みたいなものの留め金がパチンと弾け飛んじゃう。
その局面だけを見ると、別の立場から見れば勘違い野郎に映るんだろうなあ。
その感想をつぶやいていた方は、当ブログ「鰯の独白」を読んでいただいているみたいで、宮崎については「変だ」と思ったそうなんだ。
変だったのかもな、今ふり返れば。
でも、後悔してないんだよね。間違ったとも思ってないんだ。申し訳ないんだけど。
きっとおれは、本来ひっこみ思案なタイプなんだけど、何かの拍子に「弾ける」。それは殆ど思いこみなのかもしれないが、その最中に湧きあがる、自分を駆りたてるアドレナリンの奔出が嫌いではないんだよ。それは人のためのつもりのようでいて、結果テメエのために行動しているんだよね。
義憤だとか助太刀だとか、説明をつけることは可能だけれど、本質的には自己本位そのものなんだ。
だからおれは間違いやすい。
経験してみないと身にしみて分からない。
似たような間違いを今後もしでかすだろう。
だって莫迦だから。賢くは生きられないから。
これはこないだ部屋を片付けていたら出てきた写真です。楽器店に勤めていた時期だから23,4歳のイワシだね。あ、このころワカメってあだ名をちょうだいしたんだった(生涯一度きりのパーマのせいで)。
80年代の自分の写真をみて、薄っぺらい顔しているなあと感じる一方、格好はそれなりなんだからもっと自信を持てばよかったのに、とも思う。若さはそれだけで財産なのに、おれは有効に活用しなかった。〈しくじらないように、つまずかないように〉と用心しながら、結局なんにも出来なかった。だから前々回に暗黒時代だったと結論づけたんだ。
おれは迂闊に動いて、ちょくちょく間違える今のほうがずっとマシだと思いこんでいる。それもまた自己愛のヴァリエーションなんだろうけど、まあ大目にみてくれよ。目にあまるようだったら「それ間違いだ」と忠告してください。聞く耳は持ってるつもりだから。
こんなくだけたエントリーもたまにはいいだろう?
おっと、お開きの時刻だ。今夜はこれまで。(7月4日)