朝っぱらから親父が、テレビのリモコンが動かんぞと騒ぐので、単四電池を探していたら、茶色の包装紙に包まれた(ローマ字で書かれた)オレ宛の小包を発見!
両親はどうやら訳も分からず取っておいた模様。いったいなんだろうと思いつつも、開いてみるのをためらっていたらしい。苦笑しつつ開けてみたら、プレゼントにクリスマスカードが添えられていた。
プレゼントは、20㎝四方の額縁に、ベルリンの壁の向こう側に広がる青空をあしらった絵が張られている。ひっくり返すとこんな具合。↓
はて、これはどんなふうに飾ればいいのだろうと思案しつつ、二階の自室に上がったら、 絵の表に光が反射して、額縁の内側だけが、明るくなった。
窓辺に置いてみると、布張りの意図がより掴めた。窓から射しこむ朝の光に照らされると、額縁に遮られた部分と内側の明暗が、くっきりと浮びあがる趣向。
あっチャイ、布をひっかくな、破れちまうじゃないか。
夏風邪は引くし、前の記事にたいする妙に当てつけがましいエアリプがあったしと、昨日今日あんまり状態がよくなかったけど、この季節はずれのクリスマスプレゼントをもらって、一気に塞いだ気分が解消された。
母親は、時限爆弾だったらどうしよう、なんて冗談を言っていたけど、こんな時限爆弾なら、いつだって大歓迎だよ!