印象的な母と娘
数日前、当ブログをカテゴリー別に分けてみた。これで少しは検索がしやすくなったのではないかと思う。しかし、じつはカテゴライズするのには抵抗があった。自分の書いたものを読み直してみると、どれもがひとつのジャンルに括りがたい。どの過去記事も気まぐれな筆致で書かれており、なにかしら音楽についてが散りばめられている。一括りにしたくないというよりも、一括りにしようがないといったほうが正解のようだ。しかし、そんなことをいってたら、カテゴライズは不可能だ。そこで、いくつかのカテゴリーを設定したのちに、内容の傾向に照らしあわせて、当てはめていくことにした。
シェスタ(お昼寝)
カテゴリーを設定するにあたって心がけたのは分類を絞ることと、表題をシンプルにすることだった。しかしそれでも多岐のジャンルに分けざるをえなかった。訪問してくださった方への検索のしやすさを考えると、内容別に表記するのが一番よいだろうと判断して12カテゴリーを決めた。今後分類は増えるかもしれないが、減らすことはないと思う。
一つの記事に複数の要素が混在していると、カテゴリーが幾つにもまたがる場合もある。が、内容が近しいものに絞って、二つまでとした。
自画像だと評された(まさか)
カテゴリーには一目みて内容を理解できるものもあるが、分かりにくいものもあるので、少しばかり説明しておきたい。
①ルポは、意識的な行動と取材が反映したもの。
②個人史は、鰯自身の過去が題材になったもの。
③小説は鰯自身の書いた短編小説、もしくは長編小説の抜粋を掲載したもの。
④政治は、政治および政治家にまつわる内容についてのもの。
⑤独白。これはわかりにくいが極私的な内容のもの。近況報告や心情吐露が多い。箸休め的な雑記もこれに含まれる。
⑥発掘は、前に従事していた埋蔵文化財発掘の思い出。またはその頃に書いた文章の再掲。
⑦社会は、社会問題全般にかんする内容。時事的なものから体験談までを広く包括。
⑧紀行は字のごとく、どこかに行ったときの感想文。
⑨評論は、ある程度本腰を入れて対象となるものを評した文章。
⑩詩作は、鰯によるへっぽこ詩。よっぽど「ポエム」にしてやろうかと思ったが、 やめときました。
⑪随筆は、わりかし気楽に読めるものを選んだ。「独白」よりかは一般的な内容。
⑫音楽は、音楽にまつわる文章を対象に。ほぼ全部といえるだろうが、とくに音楽中心の記事に絞った。
ジョイスとかを聴いてたら……
さて、今回の記事はどれに属するのだろう?「解説」や「説明」といったカテゴリーがふさわしいかもしれないが、とりあえずは「独白」ってことにしておきますか。
それとも、「らくがき展覧会」? らくがき(砂の帝国を飾る) - 鰯の独白
【追記】
思うところあって、カテゴリーを削除した。検索しづらいだろうが、よろしく。